竹本容器 (4248) 株価

時価総額
¥110.5億
PER
11.8倍
包装容器の製造販売を手掛ける有力企業。自社保有の4,258型の金型を活用したスタンダードボトルを主力商品として、化粧品・食品・日用品メーカー向けに短納期・小ロットでの供給を展開。日本・中国・アメリカ・オランダ・タイ・インドの6か国で事業を展開し、25年12月時点で4,313社に販売。

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事業内容

竹本容器は包装容器の企画・開発・製造・販売を手がける専門メーカーです。同社は「世界の器文化に貢献する」という経営理念のもと、商品の価値を高める容器や内容物を安全に保存する容器の提供を行っています。同社の最大の特徴は、4,258型もの金型を自社で保有し、顧客が必要に応じて利用できる「スタンダードボトル」システムを構築していることです。

同社の主要顧客は化粧品・美容事業者、食品・健康食品事業者、日用・雑貨事業者、化学・医薬品事業者となっています。日本、中国、アメリカ、タイ、オランダ、インドの販売拠点を通じて、世界中で4,313社に製品を供給しており、グローバルな収益基盤を確立しています。同社のビジネスモデルでは、自社保有の金型を活用することで、顧客の初期投資負担を軽減しながら、短納期かつ小ロットからの対応を可能にしています。

同社グループは容器事業の単一セグメントで事業を展開しており、スタンダードボトルと呼ぶ容器本体(ボトル、押し出しチューブ等)とキャップやポンプ・スプレーなどの付属品を組み合わせた製品群を提供しています。生産体制としては、日本国内6工場のほか、中国の上海・昆山、インドに生産拠点を構え、各地域の需要に対応した製品供給を行っています。同社は顧客個々の要望に応じた着色や印刷などのカスタマイズサービスも提供し、独自性の高い包装容器を実現しています。

経営方針

竹本容器は「資源循環型パッケージングカンパニー」を目指し、国内ビジネスの強化と海外ビジネスの拡大加速という二つの柱で成長戦略を推進しています。同社は持続可能な発展を目指す社会への貢献を重視し、環境配慮型の新製品開発を積極的に進めることで、幅広い顧客に環境配慮型製品の利用を提案しています。2025年には、グループ全体で204型のスタンダードボトル金型を立ち上げる計画を掲げており、2026年以降も継続的な新規金型の投入を予定しています。

同社の差別化戦略の核となるのが、「開発提案力の強化」です。顧客が求めるサステナビリティ容器の開発を最優先課題と位置づけ、開発したサステナビリティ容器の意義や効果を的確に伝えることで、業界トップの開発提案力を発揮することを目指しています。また、社内の開発部門、製造部門、販売部門の連携により「圧倒的なスピード」を実現し、サステナビリティ容器の実用化を通じて業界を牽引していく戦略を描いています。

新市場開拓においては、WEBマーケティングの強化・確立を重要な施策として掲げています。インターネット環境を活用したマーケティング体制を構築することで、サステナビリティ容器に関する情報発信を的確に行い、顧客や生活者・消費者と直接つながる仕組みの確立を進めています。特に化粧品市場が拡大しているインド市場では需要の旺盛さに注目し、事業展開を強化しています。

これらの戦略を支える基盤として、人的投資の積極化を掲げています。同社はグループ全体への人的投資を通じてコア人材の育成を推進し、持続的な成長を実現するための組織力強化に取り組んでいます。技術革新の面では、環境意識の高まりに対応したサステナビリティ容器の開発を中心に、顧客の商品価値を高める「Standout(際立つ・優れた)」なパッケージングソリューションの提供を目指しています。

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