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フジプレアムJP:4237
沿革
昭和57年4月 |
包装資材の販売を目的として株式会社不二を設立 |
昭和58年6月 |
包装機械の製造・販売を目的として、機械事業部(現 メカトロニクス事業部)を開設 |
昭和60年5月 |
汎用自動包装機の製造・販売を開始 |
昭和62年2月 |
包装機械等の受注・設計・製作を開始 |
平成元年3月 |
取引先製商品等の入出荷業務を目的として、物流サービス事業部を開設 |
平成2年9月 |
物流サービス事業部龍野事業所を開設 |
平成3年1月 |
光学機能性フィルム加工を目的として、オプティクス事業部(現 ファインテック事業部)を開設 |
全自動包装機の製造・販売を開始 |
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平成3年10月 |
フジプレアム株式会社に商号変更 |
平成4年4月 |
オプティクス事業部工場新設 |
平成4年5月 |
包装機械及び副資材の販売を目的として、フジプレアム販売株式会社を設立 |
平成5年4月 |
自社製品開発及び技術力向上を目的として、技術開発室(現 研究開発室)を設置 |
平成5年5月 |
物流加工センター新設 |
平成9年1月 |
ガラスへの機能性フィルム貼合事業を目的として、SLE事業部(現 ELS事業部)を開設 |
平成9年3月 |
大型フィルムラミネート設備を自社開発し、フィルムラミネート製品の製造・販売に本格参入 |
平成9年8月 |
オプティクス事業部増産に伴い第2工場新設 |
平成9年10月 |
機能性複層ガラスの製造・販売を開始 |
平成10年4月 |
オプティクス事業部偏光板工場「ISO9002」認証取得 |
平成11年2月 |
液晶関連事業の拡大を目的として、バックライトの組立てを行うBLA事業部(現 ファインテック事業部)を開設 |
平成11年4月 |
バックライト工場新設 |
姫路工業大学(現 兵庫県立大学)と検品の自動化を目的とした3次元画像処理に関する共同研究を開始 |
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平成12年2月 |
太陽光発電システムの製造・販売を開始 |
平成12年9月 |
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)フィールドテスト事業による太陽光発電システムの共同研究を開始 |
平成12年10月 |
オプティクス事業部工場新設 |
平成13年4月 |
太陽光発電システム等の施工・販売を目的として、フジサンエナジー株式会社(現 フジプレ販売株式会社)を設立 |
平成13年10月 |
PDP用光学フィルターの製造を目的として、PDP事業部(現 ファインテック事業部)を開設 |
平成14年4月 |
当社技術の多分野利用を目的として、市場開拓営業部(現 営業本部)を開設 |
関東圏の市場開拓を目的として、東京営業所(現 東京営業本部)を開設 |
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平成14年7月 |
業務移管により、フジプレアム販売株式会社を解散 |
平成14年11月 |
研究開発部門強化を目的として、研究開発棟新設 |
平成15年9月 |
PDP用光学フィルター増産及びグローバルマーケットへの進出を目的として、中華人民共和国上海市に上海不二光学科技有限公司を設立 |
平成15年11月 |
フィルムラミネート事業の強化等を目的として、イマクル株式会社を子会社化 |
メカテック事業部(現 メカトロニクス事業部)工場新設 |
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PDP用光学フィルター増産及び放射光施設「ニュースバル」の活用を目的として、兵庫県揖保郡(現 たつの市)に播磨テクノポリス光都工場/研究所新設 |
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平成16年6月 |
上海不二光学科技有限公司での製造・販売を開始 |
日本証券業協会に株式を店頭登録 |
平成16年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
平成17年11月 |
管理部門を集約するため、本社機能を新本社ビルへ移転 |
新規事業のスムーズな立上げを目的として新規事業部を、また、コンプライアンスの充実を目的として法務室を設置 |
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平成18年3月 |
環境負荷軽減への貢献を目的として、「ISO14001」認証取得 |
平成18年4月 |
企業倫理及び法令遵守に対する徹底した意識の強化を図ることを目的として、コンプライアンス委員会を設置 |
平成18年6月 |
フジプレアムブランドの商品開発及び市場への拡販を目的として、フジプレアム商事株式会社を設立 |
平成18年7月 |
光学機能製品の技術及び人員を集約するため、オプティクス事業部とプレブライト事業部を統合し、アドヴァンテック事業部(現 ファインテック事業部)を開設 |
平成19年1月 |
太陽電池モジュールの製造を目的として、光都PV工場新設 |
平成20年10月 |
フジサンエナジー株式会社がフジプレアム ソーラー販売株式会社(現 フジプレ販売株式会社)に商号変更、イマクル株式会社がフジプレアム ロジスティクス株式会社に商号変更 |
平成21年10月 |
国内住宅向け太陽電池市場へ参入 |
平成22年4月 |
フジプレアム ソーラー販売株式会社とフジプレアム商事株式会社が合併し、フジプレ販売株式会社を設立 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場 |
平成22年10月 |
フジプレアム ロジスティクス株式会社を吸収合併によりフジプレ販売株式会社に統合 |
平成23年4月 |
太陽光発電システムの製販を集約し機動性を高めるため、フジプレ販売株式会社本社をPV工場へ移転 |
平成24年4月 |
アドヴァンテック事業部をファインテック事業部に統合 |
平成25年5月 |
東京都中央区日本橋室町1丁目13番7号PMO日本橋室町8Fへ東京オフィスを移転 |
平成25年7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 |
平成25年12月 |
東レエンジニアリング株式会社との共同出資にて「北九州TEK&FP合同会社」を設立 |
平成27年5月 |
市場開拓営業部東京オフィスは東京営業本部に名称変更 |
令和元年8月 |
上海不二光学科技有限公司を清算結了 |
令和2年6月 |
光都新工場 完成 |
令和3年4月 |
株式会社飯沼ゲージ製作所(現 プレマテック株式会社)を子会社化 |
令和4年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 |
事業内容
フジプレアムグループは、独自の技術を駆使して多岐にわたる事業を展開しています。主要な技術には、「精密貼合技術」、「太陽電池モジュール製造技術」、「機械装置の製造技術」があり、これらを活用して液晶ディスプレイ用部材、タッチパネルセンサー基板、太陽電池モジュールの製造・加工・販売を行っています。また、半導体関連装置の製造販売、産業用機械システムの設計・製造・販売、太陽光発電システムの設計・施工・販売、物流業務の請負など、幅広いサービスを提供しています。
事業セグメントは大きく分けて二つあります。一つ目は「精密貼合及び高機能複合材部門」で、液晶ディスプレイ用部材やタッチパネルセンサー基板の製造・販売を行っています。これらの製品は、ガラスや機能性フィルムのカット、精密貼合加工を経て、パネルメーカーに納入されます。
二つ目は「環境住空間及びエンジニアリング部門」で、太陽電池モジュールの製造・販売、断熱用・飛散防止用フィルムラミネートガラスの製造・施工・販売、ファクトリーオートメーションのインテグレーター事業展開、半導体関連向け装置の製造・販売を手掛けています。
フジプレアムグループは、精密貼合技術を中心に生産工程を構築し、競合他社との差別化を図っています。ディスプレイ関連製品の需要増加に伴い、生産設備の改造や研究開発による対応を随時行っており、顧客の多様なニーズに応えるため、官能検査技術の向上や多能工教育にも力を入れています。
経営方針
フジプレアムグループは、独自の技術力を背景に、多岐にわたる事業領域での成長を目指しています。同社は、ディスプレイ関連事業を主軸に、環境ビジネスやファクトリーオートメーション事業など、幅広い分野での事業展開を進めており、これらの事業を通じて、顧客のニーズにトータルに応える企業を目指しています。
成長戦略として、フジプレアムグループは、精密貼合技術やメカトロニクス技術など、独自の技術開発に注力しています。これらの技術を活用し、新たな成長が見込まれる事業領域への経営資源の投下を進めており、技術革新に追随することで、新製品領域への対応を積極的に行っています。また、研究開発を企業成長の推進力と位置づけ、新たな主力事業の確立に向けた取り組みを続けています。
経営上の目標としては、収益性の向上に重点を置き、経常利益率7%以上の確保を目指しています。財務の健全性を維持するために、自己資本比率の充実にも努めています。
ビジネス環境においては、新型コロナウイルス感染症の拡大や半導体不足などの外部環境の変化にも対応しており、最先端高付加価値商品市場での需要拡大に応えるため、クロスボーダー市場開拓能力の強化や、プレマテック株式会社の買収を通じた事業拡大の体制整備を進めています。
フジプレアムグループは、技術革新と市場ニーズの変化に機敏に対応することで、持続的な成長を目指しています。