ネオマーケティングJP:4196

時価総額
¥25.8億
PER
15.2倍
マーケティング支援事業を展開し、インサイトドリブン、カスタマードリブン、デジタルマーケティング、PR、カスタマーサクセス、BtoBマーケティング支援、クラウドソーシングなどのサービスを提供。

沿革

2000年10月

東京都港区赤坂においてマーケティング支援事業を目的として、有限会社メディアインタラクティブ(資本金3,000千円)を設立

2002年9月

株式会社メディアインタラクティブに組織変更

2005年12月

本社を東京都渋谷区桜丘町に移転

2006年12月

マーケティングプラットフォーム「アイリサーチ」のサービス提供を開始

2007年4月

本社を東京都渋谷区渋谷二丁目に移転

2010年4月

本社を東京都渋谷区渋谷三丁目に移転

2012年4月

株式会社ネオマーケティングに商号変更

2012年6月

データ蓄積とデータマーケティングを運営する子会社としてテレビウォッチャー株式会社(現パイルアップ株式会社)を設立

2012年10月

テレビウォッチャー株式会社をデータニュース株式会社に商号変更

2013年8月

本社を東京都渋谷区南平台町に移転

2014年6月

中華人民共和国香港特別行政区にNEO MARKETING ASIA LIMITEDを開設

2015年4月

スマホ向けアンケートアプリ「アイリサーチforスマートフォン」のサービス提供を開始

2015年5月

沖縄県那覇市にマーケティングセンター「沖縄なはマーケティングラボ」を開設

2015年11月

BtoBマーケティング支援事業を展開する株式会社セールスサポートの全株式を取得し子会社化

2017年7月

兵庫県三田市に関西オフィスを開設

2018年10月

大阪府大阪市中央区に大阪営業所を開設

2019年1月

宮城県仙台市青葉区に仙台営業所を開設

2019年2月

データニュース株式会社をパイルアップ株式会社に商号変更

2021年2月

NEO MARKETING ASIA LIMITEDの清算結了

2021年4月

東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場

2021年10月

神奈川県横浜市中区に横浜オフィスを開設

2022年1月

AI アルゴリズムの設計・実装及びソリューション提供する株式会社Zeroの全株式を取得し子会社化

2022年4月

北海道札幌市中央区に札幌営業所、福岡県福岡市博多区に福岡営業所を開設

事業内容

ネオマーケティングは、マーケティング支援事業を核として、企業と消費者の架け橋となる多様なサービスを提供しています。同社グループは、ネオマーケティングとその連結子会社3社で構成され、生活者起点のマーケティング支援をコンセプトに、豊富なノウハウとデータを活用しています。

同社は、クライアント企業のマーケティングプロセスを4つのプロセス(市場調査、商品開発、宣伝、効果検証)に分け、それぞれに適したマーケティング施策を提供する「マーケティングフレームワーク4K」を開発。このフレームワークを通じて、一気通貫のサービス提供を実現しています。

具体的なサービスとしては、「インサイトドリブン」では、生活者パネルを用いた定性調査を通じて、消費者の潜在的なニーズを発見。「カスタマードリブン」では、定量的データを分析し、顧客起点のマーケティング戦略を立案。また、「デジタルマーケティング」では、Web広告の戦略立案から運用、効果検証までをサポートし、「PR」では、認知拡大やブランディングを目的とした支援を行います。

さらに、「カスタマーサクセス」サービスでは、クライアント企業の顧客が商品やサービスの価値を最大限に引き出せるよう支援。BtoBマーケティング支援では、企業リスト収集ツール「Urizo」を提供し、企業間のマーケティング活動を強力にサポートしています。

また、クラウドソーシングプラットフォーム「SOLPANEL」を運営し、不特定多数の人に業務を依頼することができる仕組みを提供しています。これらのサービスを通じて、ネオマーケティングは、企業の課題解決と事業成功のためのサービスを開発し続け、豊かな社会の実現を目指しています。

経営方針

ネオマーケティングは、企業と消費者の架け橋となる情報サービスを提供し、社会発展に貢献することを経営理念に掲げています。同社は、人々の生活向上を目指し、顧客企業の成功を支援するプロフェッショナル集団であることをアイデンティティとしています。そのビジョン「Make everyone Wonderful」のもと、生活者起点のマーケティング支援をコンセプトに、独自の「マーケティングフレームワーク4K」を用いた一気通貫のサービス提供を実現しています。

中期経営計画(2024年9月期~2026年9月期)では、2026年9月期の売上目標を40億円と設定。この目標達成のため、マーケティングコンサルタントの増員、顧客数の増大、顧客単価の増大に注力する戦略を採用しています。特に、マーケティングコンサルタントの採用と育成に力を入れ、顧客企業に手厚いサポートを提供する体制を構築しています。また、ウェブセミナーやインサイドセールスの強化、エボークトセットメディア運営を通じた情報発信など、顧客数を増やすための集客施策を実施。さらに、顧客単価の増大を目指し、マーケティングプロセスの各段階で顧客企業と伴走することで、取引単価の最大化を図っています。

ネオマーケティングは、変化の激しい経営環境の中で、新しいマーケティングソリューションを産み出し続けることにより、着実な成長を続けています。同社は、顧客と共にイノベーションを創造し、価値ある情報サービスを提供することで、事業規模の拡大を推進していく方針です。