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まぐまぐ【JP:4059】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
まぐまぐはメールマガジン配信を中核に、クリエイターが発信した情報を求める読者につなぐプラットフォームを運営しています。主力サービスは有料・無料のメルマガを配信する「まぐまぐ!」と、ファンコミュニティで収益化を支援する「MagOne」です。
同社の主要顧客はメルマガを発行するクリエイターと広告主で、収益は購読料の分配(レベニューシェア)やWebメディアへの広告掲載料、プラットフォーム上の有料オプションや有料配信メニューによる手数料で成り立っています。無料メルマガには広告を挿入して収益化し、読者獲得支援や代理登録などの付加サービスでも収入を得ています。
同社の事業は「プラットフォーム事業」「メディア広告事業」「その他事業」に分かれて展開しています。プラットフォーム事業は有料メルマガ・無料メルマガ・MagOneを中核に展開し、ライブ配信サービス「まぐまぐ!Live」は2024年11月30日に提供を終了、記事販売サービス「mine」は2023年3月31日に新規受付を終了しました。メディア広告事業ではMAG2 NEWS、MONEY VOICE、TRiP EDiTOR、by themの4媒体で広告枠を販売し、その他事業ではクリエイター向けイベント企画を行っています。
経営方針
同社は2026年9月期を視野に、企業価値の継続的拡大を目指しています。経営指標として「売上高」と「営業利益」を重視し、主力のプラットフォーム事業とメディア広告事業のシナジーで成長を図る方針です。具体的には新規クリエイター獲得の営業強化やクリエイター支援体制の充実により、有料購読者と課金読者数の増加を狙うと同時に、既存メディアのコンテンツ拡充で閲覧数を伸ばして広告収入を底上げする施策を進めています。なお、2025年10月1日付で経営理念体系を刷新し、短期の事業判断と中長期の価値創造を両輪で進める体制を整えています。
重点投資分野はクリエイター支援、メディアのコンテンツ強化、営業力・ブランド強化、そしてシステム基盤の安定化です。具体策としては、クリエイター向けの収益化機能や有料オプションの拡張、MagOneなどファンコミュニティ機能の拡充を進め、有料・無料メルマガ双方からの収益性を高めます。メディア面ではMAG2 NEWS、MONEY VOICE、TRiP EDiTOR、by themの4媒体のコンテンツを増やし、オーガニック検索流入を含む全体閲覧数を伸ばして広告単価を向上させることを目指しています。差別化要因は「クリエイターファースト」の運営姿勢と、プラットフォームとメディアを連携させた顧客接点の多層化にあります。
事業拡大の計画としては、既存サービスの選択と集中を行いながら新規サービスの開発に注力しています。過去には記事販売サービスの受付終了(2023年3月31日)やライブ配信サービスの提供終了(2024年11月30日)を実施し、リソースを中核事業へ振り向けています。今後はコンテンツ領域の横展開で新たな読者層を取り込み、大手広告代理店との連携強化で大型案件を獲得することで広告収入を拡大するとともに、イベント企画などオフラインの収益機会も積極的に育成していきます。
技術革新への取り組みでは、生成型の技術を活用した配信支援やユーザー体験の改善を継続して実装する方針です。具体的には、配信効率を高めるレコメンドや作成支援ツールの導入、ユーザーインターフェースの改良に加え、サーバー増強や運用人員の確保によるシステム稼働安定化を進めます。また、情報管理体制や内部監査を強化し、個人情報保護・コンプライアンスを担保するとともに、優秀な技術者の採用・育成で長期的な技術力向上を図り、サービス競争力を高めています。