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日本情報クリエイトJP:4054
沿革
年 月 |
概 要 |
1994年8月 |
宮崎県都城市姫城町に日本情報クリエイト株式会社を設立(資本金10,000千円) |
1995年1月 |
建築見積システム「見積革命」発売 |
1997年3月 |
賃貸物件総合管理システム「賃貸革命」発売 |
1997年7月 |
宮崎県都城市妻ケ丘町に本社を移転 |
1998年5月 |
不動産売買仲介営業支援システム「売買革命」発売 |
1998年11月 |
東京営業所を設置(東京都新宿区) |
2000年4月 |
大阪営業所を設置(大阪市淀川区) |
2000年10月 |
宮崎県都城市金田町に本社を移転 |
2001年4月 |
福岡営業所を設置(福岡市南区) ※2008年8月に福岡市博多区へ移転 |
2003年6月 |
仙台営業所を設置(仙台市青葉区) |
2003年10月 |
広島営業所を設置(広島市中区) |
2004年10月 |
札幌営業所を設置(札幌市中央区) |
2006年6月 |
不動産ホームページ制作ツール「Web Manager Pro」発売 |
2006年10月 |
名古屋営業所を設置(名古屋市中区) |
2006年12月 |
情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001)を取得 |
2011年3月 |
宮崎県都城市上町に本社を移転 |
2011年8月 |
四国営業所を設置(香川県高松市) |
2012年1月 |
「賃貸革命クラウド版」発売 |
2012年4月 |
「売買革命クラウド版」発売 |
2013年1月 |
業者間物件流通サービス「不動産BB」運営開始 |
2013年9月 |
不動産ホームページ制作ツール「Web Manager Lite」発売 |
2015年9月 |
「Web Manager Pro3(現行版)」「Web Manager Lite3(現行版)」発売 |
2016年2月 |
「売買革命10(現行版)」発売 |
2016年10月 |
北陸営業所を設置(石川県金沢市) |
2017年1月 |
「賃貸革命10(現行版)」発売 |
2017年10月 |
埼玉営業所を設置(さいたま市浦和区) |
2019年1月 |
入居者コミュニケーションサービス「くらさぽコネクト」発売 |
2020年5月 |
仲介業務支援サービス「非対面仲介サービス」発売 |
2020年7月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2020年12月 |
株式分割および株式分割に伴う定款の一部変更 |
2021年4月 |
経済産業省「DX認定事業者」認定取得 |
2021年11月 |
「電子契約サービス」発売 |
2021年12月 |
事業拡大に伴い18拠点増設(全国29拠点体制へ) |
2022年1月 |
東京本社設置に伴い二本社制へ |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所グロース市場に移行 |
2022年6月 |
簡易株式交換による株式会社リアルネットプロの完全子会社化 |
2022年11月 |
業者間物件流通サービス「不動産BB」リニューアル |
2023年2月 |
宇都宮営業所(栃木県宇都宮市)を設置 |
2023年3月 |
東京本社移転(子会社である株式会社リアルネットプロとのオフィス移転統合) |
2023年4月 |
賃貸住宅の賃料および空室率に関する指標「CRIX(クリックス)」提供開始 |
2023年5月 |
生成AIに関する研究開発チーム発足 |
事業内容
日本情報クリエイト株式会社は、不動産業界に特化したITソリューションを提供する企業です。同社のミッションは「関わる全ての人をHAPPYに」であり、不動産業界の生産性向上と収益性向上に貢献しています。中期ビジョンとして「テクノロジーで不動産領域に革新的プラットフォームを創造する」を掲げ、家賃保証会社や金融機関、修繕業者など多くのパートナー企業とのデータ連携を推進し、不動産業界全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めています。
主な顧客は不動産管理会社と不動産仲介会社で、これらの企業とその顧客である消費者を支援することを事業領域としています。提供するサービスは大きく「仲介ソリューション」と「管理ソリューション」の2つに分類されます。
「仲介ソリューション」では、物件情報の仕入れから集客、申込み、重要事項説明、契約までの一連の不動産仲介業務を支援するクラウドサービスを提供しています。主要なサービスには、業者間物件流通サービス「不動産BB」と「リアプロ」、自社ホームページ制作支援ツール「Web Manager Pro」、非対面でのオンライン上での入居申込みや契約に対応した「非対面仲介サービス」「IT重説」「電子契約サービス」があります。
「管理ソリューション」では、賃貸管理業務の一連の業務を支援するクラウドサービス群を提供しており、「賃貸革命」という管理システムを中心に、契約情報の管理や請求管理、入金管理などを効率化します。また、不動産会社と入居者、オーナーとのコミュニケーションツール「くらさぽコネクト 入居者アプリ」「くらさぽコネクト オーナーアプリ」や、不動産経営を支援する「経営分析オプション」も提供しています。
これらのサービスを通じて、日本情報クリエイトは不動産会社の業務効率化を実現し、不動産業界全体のDX化を推進しています。
経営方針
日本情報クリエイト株式会社は、不動産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための革新的なITソリューションを提供しています。同社は中期ビジョンとして「テクノロジーで不動産領域に革新的プラットフォームを創造する」を掲げ、不動産業界における真の価値創造と関わる全ての人の幸福実現を目指しています。そのための経営戦略として、商品戦略、人材戦略、顧客戦略の3つを重点領域としています。
商品戦略では、業者間物件流通サービスの強化と新サービスの提供を通じて、売上高の拡大と収益性の向上を目指しています。また、人材戦略では、地域密着型のコンサルティング営業を通じて不動産業界のDX化を推進し、顧客戦略では、営業モデルの開発や顧客セグメントの切り分けを進め、顧客獲得に向けた体制強化を図っています。
さらに、市場環境の変化に対応し、新規事業の推進として不動産データを活用したサービスの提供やAIの活用を進めています。これらの戦略を通じて、日本情報クリエイトは不動産業界の生産性向上と収益性向上に貢献し、業界全体のDX化をリードしています。
同社は、不動産業界における労働生産性の低さとその格差の拡大、DX化の加速、人材不足といった課題に対処するため、一貫したサービス提供と付加価値の高い商品開発、顧客との真摯な関係構築に注力しています。これらの取り組みは、不動産業界の効率化と成長を促進し、同社の持続的な成長に寄与しています。