スタメンJP:4019

時価総額
¥53.4億
PER
42.6倍
従業員エンゲージメント向上の「TUNAG」とコミュニティ運営の「FANTS」を提供、人材紹介事業も展開。

沿革

2016年1月

名古屋市東区泉に株式会社スタメン設立

2016年8月

創業事業「TUNAG」の開発を開始

2017年1月

東京支社を品川区西五反田に設立

2017年1月

「TUNAG」ベータ版をリリースし提供開始

2017年3月

第三者割当増資により、総額285,000千円を資金調達(2017年2月及び同年3月の総額)

2017年4月

エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」を正式リリース

2017年11月

本社を名古屋市中村区井深町に移転

2018年5月

大阪支社を大阪市北区梅田に設立

2018年9月

東京支社を品川区西五反田に移転

2019年11月

「TUNAG」グローバル版の提供開始

2020年5月

オンラインサロンプラットフォーム「FANTS」の提供開始

2020年12月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2021年4月

関東拠点を、品川区西五反田の東京支社から鎌倉市御成町の鎌倉支社に移転。

2021年10月

100%子会社・株式会社STAGE(現連結子会社)設立

2022年3月

本社を名古屋市中村区下広井町に移転

2023年1月

100%子会社・株式会社スタジアム(FANTS事業分割準備会社)設立

2023年1月

100%子会社・株式会社 QualityStart設立

2023年1月

2拠点目となる開発拠点を東京に新設

事業内容

スタメン株式会社とその子会社で構成されるスタメングループは、経営理念「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」を軸に、エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG(ツナグ)」とコミュニティ運営プラットフォーム「FANTS(ファンツ)」を主要サービスとして提供しています。これらのサービスを通じて、企業やコミュニティのエンゲージメント向上を支援しています。

「TUNAG」は、企業のエンゲージメント向上を目的としたSaaSモデルのプラットフォームで、エンゲージメントサーベイ、組織改善コンサルティング、社内制度運用クラウドの3つのステップを提供しています。これにより、企業は従業員間の信頼関係を強化し、組織のパフォーマンス向上を図ることができます。

一方、「FANTS」は、多様な機能を備えたコミュニティ運営プラットフォームで、プロスポーツチームやミュージシャン、タレントなど幅広い分野のコミュニティ運営を支援しています。入退会管理や課金、投稿管理など、オンラインサロン運営に必要な機能をワンストップで提供しています。

スタメングループは、これらのサービスをサブスクリプションモデルで提供し、継続的な収益基盤の拡大を目指しています。「TUNAG」は、働き方改革の推進に伴い、エンゲージメント経営支援という独自の切り口で利用企業数を拡大しており、一方「FANTS」も、サブスクリプションサービスの成長とともに、売上高の成長性を回復させています。

新規顧客獲得においては、Web広告やイベント出展、架電などの自社営業活動と、パートナーからの顧客紹介があります。これらの活動を通じて、問い合わせ件数の増加や更なる顧客紹介を促進しています。

経営方針

スタメン株式会社は、その経営理念「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」を軸に、エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG(ツナグ)」とコミュニティ運営プラットフォーム「FANTS(ファンツ)」を通じて、企業やコミュニティのエンゲージメント向上を支援しています。同社は、これらのサービスをサブスクリプションモデルで提供し、継続的な収益基盤の拡大を目指しています。

スタメングループは、成長性の高い市場に属する「TUNAG」と「FANTS」を中心に、企業向けとコミュニティ向けの異なる市場を開拓し、多面的な収益拡大を図っています。特に、「TUNAG」は働き方改革の推進に伴い、エンゲージメント経営支援という独自の切り口で利用企業数を拡大しており、「FANTS」もサブスクリプションサービスの成長とともに、売上高の成長性を回復させています。

同社グループは、国内市場における顧客基盤の拡大と、更なるノウハウの活用を2つの主要な成長戦略としています。これには、潜在的な顧客層へのアプローチ継続、エンタープライズ向けの営業強化、販売パートナーの開拓、広告プロモーションの強化などが含まれます。また、新規契約獲得力の強化、継続率の確保、技術革新への対応、情報管理体制の強化など、さまざまな課題に対処しながら、持続可能な成長を目指しています。

さらに、新型コロナウイルス感染症への対応として、オンライン体制の構築により増収を継続し、感染症や自然災害等の有事の際にも販売活動及びサービス提供を継続できるよう体制の整備や、新規事業による収益源の多様化を進めています。これらの戦略を通じて、スタメングループは、エンゲージメント市場におけるリーダーとしての地位を確立し、さらなる成長を目指しています。