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フーバーブレインJP:3927
事業内容
フーバーブレインは、ITエンジニア集団として「セキュリティソリューションプラットフォーム」を提供し、ITツール事業とITサービス事業を展開しています。オーガニックグロースやM&A、戦略提携を通じて成長を目指しています。
ITツール事業では、セキュリティツールと働き方改革ツールを提供しています。セキュリティツールは、エンドポイントソフトやネットワークアプライアンスを通じて情報セキュリティ対策を支援します。働き方改革ツールは、業務ログ監視・分析技術を用いて業務の可視化と働き方の分析を行い、テレワーク環境の構築を支援します。
ITサービス事業では、保守・役務提供、受託開発・SES、採用支援・人材紹介を行っています。保守・役務提供では、セキュリティツールや働き方改革ツールの導入・運用支援を行います。受託開発・SESでは、開発委託案件の対応やITエンジニアの提供を行います。採用支援・人材紹介では、企業の採用活動をサポートします。
また、フーバーブレインは投資事業も展開しており、フーバー・インベストメントがその役割を担っています。これにより、企業の成長を多角的に支援しています。
経営方針
フーバーブレインは、2026年3月期に調整後連結営業利益7億円を目標に掲げ、成長戦略を推進しています。同社は「セキュリティソリューションプラットフォーム」を提供するITエンジニア集団として、オーガニックグロース、M&A、戦略提携、投資を成長の柱としています。
同社の成長事業である「セキュリティ&ネットワークaaS製品」と「働き方改革製品(SaaS型)」は、前年同期比で大幅な成長を遂げています。また、基盤事業の「セキュリティ製品」は高い利益貢献を続けています。これにより、売上高は9期連続で過去最高を更新しました。
フーバーブレインは、M&Aを通じた成長も積極的に進めています。2024年にはIT人材サービスを展開する企業を子会社化し、ITサービス事業の拡大を図っています。これにより、IT人材の需要に応える体制を強化しています。
投資事業においては、フーバー・インベストメントが企業への純投資を行い、キャピタルゲインを追求しています。デジタルグリッド株式会社の上場に伴う株式売却により、特別利益を計上する予定です。これにより、グループ全体の成長を支えています。
フーバーブレインは、オーガニックグロース、M&A、投資を通じて、事業の多角化と拡大を目指しています。これにより、セキュリティソリューションの提供を強化し、さらなる成長を追求しています。