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ショーケースJP:3909
沿革
1996年2月 |
東京都港区高輪に有限会社フューチャーワークスを設立 |
1998年9月 |
資本金を1,000万円とし株式会社に組織変更 |
1998年10月 |
本店を東京都港区芝浦に移転 |
2002年11月 |
本店を東京都港区赤坂に移転 |
2005年11月 |
株式会社フューチャーワークスを存続会社として、株式会社スマートイメージを吸収合併し、商号を「株式会社ショーケース・ティービー」に変更 |
2006年12月 |
誘導型のランディングページ(ユーザが初めに閲覧するページ)最適化サービス「ナビキャスト」提供開始 |
2008年4月 |
入力フォームの最適化サービス「フォームアシスト」を提供開始 |
2015年3月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2016年12月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2017年8月 |
ベンチャーキャピタル事業の子会社「株式会社Showcase Capital」を設立 |
2019年1月 |
本店を東京都港区六本木に移転 |
2019年4月 |
商号を「株式会社ショーケース」に変更 |
2019年10月 |
オンライン本人確認/eKYCツール「ProTech ID Checker」を提供開始 |
2020年2月 |
株式会社プラップジャパンと合弁会社「プラップノード株式会社」を設立 |
2020年11月 |
AI inside株式会社との資本業務提携 |
2021年11月 |
企業と顧客をつなぐプラットフォーム「おもてなしSuite」を提供開始 |
2022年1月 |
日本テレホン株式会社(現:ReYuu Japan株式会社)との資本業務提携 |
2022年2月 |
日本テレホン株式会社(現:ReYuu Japan株式会社)を連結子会社化 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場再編に伴い、スタンダード市場に移行 |
2023年2月 |
株式会社WAVE1との資本業務提携 |
2023年7月 |
AI inside株式会社との資本業務提携を解消 |
事業内容
ショーケースは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を目的とした事業を展開している企業で、主に4つのセグメントで事業を行っています。
1. **DXクラウド事業**では、Webサイトのコンバージョン率向上を目指す「ナビキャストシリーズ」、オンライン本人確認サービス「ProTechシリーズ」、企業と顧客をつなぐプラットフォーム「おもてなしSuite」を提供しています。これらのサービスは、特許技術を活用したクラウド型のWebサイト最適化やセキュリティ強化を目的としており、リモートワークやオンライン手続きの増加に伴い、市場の急成長を背景に事業展開を進めています。
2. **広告・メディア事業**では、オウンドメディアの運用と広告関連サービスを提供しており、IT関連や金融情報メディアなど、様々な分野でのメディア運営を行っています。
3. **投資関連事業**では、スタートアップ企業と投資家をオンラインでマッチングするプラットフォーム「SmartPitch」の運営や、技術ベンチャー企業への投資、企業の資金調達支援を行っています。
4. **情報通信関連事業**では、中古スマートフォンなどの通信端末機器の販売・買取及びレンタル事業を展開しており、リユース品を中心に事業を行っています。
ショーケースは、これらの事業を通じて、デジタル化の進展やセキュリティニーズの拡大、リモートワークの普及など、現代社会の変化に対応したサービス提供を行っており、今後も積極的な事業展開を進めていく方針です。
経営方針
ショーケースは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業として、独自の特許技術を活用したサービス展開により、顧客と企業のデジタル化を支援しています。同社は、DXクラウド事業、広告・メディア事業、投資関連事業、情報通信関連事業の4つのセグメントを中心に、多角的なビジネスモデルを構築しております。
経営方針としては、「おもてなしテクノロジーで人を幸せに」というコアバリューのもと、企業と顧客をつなぐDXクラウドサービスを提供し、Webマーケティングの最適化やオンライン本人確認サービスなどを通じて、デジタル化の進展に対応しています。また、リユーススマートフォンの売買やオンライン手続きプラットフォームなど、現代社会のニーズに応える多様なサービスを展開しています。
成長戦略としては、既存事業の収益拡大、認知度の向上、新規事業及び新商品開発、アライアンスによるシナジー創出を重点領域としています。特に、新規事業の展開や新商品の開発に積極的に取り組み、業界の動向やクライアントの潜在需要を捉えた商品戦略の確立を目指しています。また、ReYuu Japan株式会社との資本業務提携をはじめとするアライアンス戦略を通じて、事業シナジーの創出を図っています。
さらに、情報セキュリティ体制の強化や技術革新への対応、優秀な人材の確保と育成、内部管理体制の強化など、経営基盤の強化にも注力しています。これらの取り組みを通じて、中長期的な事業拡大と企業価値の最大化を目指しています。ショーケースは、これらの成長戦略を推進することで、デジタル化が進む現代社会において、さらなる事業展開と収益の拡大を図っていく方針です。