日本一ソフトウェアJP:3851

時価総額
¥41.3億
PER
133.7倍
コンピュータソフトウェアの開発・製造・販売を行うエンターテインメント事業と、学生寮運営などを手がけるその他事業。

事業内容

日本一ソフトウェアは、エンターテインメント事業を中心に展開している企業です。この事業では、コンピュータソフトウェアの開発、製造、販売を主な活動としています。特に、ゲームソフトの開発に注力しており、独自のゲームタイトルを多数リリースしています。

同社のグループには、6つの連結子会社が含まれています。これらの子会社には、NIS America, Inc.や株式会社STUDIO ToOeufなどがあり、それぞれが異なる役割を担っています。例えば、NIS America, Inc.は海外市場向けのゲーム販売を担当しています。

また、日本一ソフトウェアは、株式会社楽しみチームを通じて学生寮の運営やその他の事業も展開しています。この多角的な事業展開により、同社はエンターテインメント以外の分野にも進出しています。

経営方針

日本一ソフトウェアは、エンターテインメント事業を中心に成長を続ける企業です。同社は「ゲームは作品ではなく商品である」という理念のもと、ユーザーや取引先、株主と喜びを分かち合うことを使命としています。中期経営計画では、国内で20万本を超える知的財産(IP)の創出を目指し、幅広いエンターテインメントを提供することを掲げています。

同社は、付加価値の追求を重要視し、営業利益に人件費を加えた指標を用いています。利益追求ではなく、付加価値を重視することで、年齢や性別、地域を超えた楽しさを提供し、すべての人々が豊かになることを目指しています。これにより、永続的な発展を図っています。

成長戦略としては、「開発力の強化」「販売力の強化」「生産性の向上」に取り組んでいます。開発力の強化では、従業員の能力を引き出し、組織力を高めることでブランド価値と顧客満足度の向上を図ります。販売力の強化では、既存顧客の満足度向上や新規顧客の創出を通じて売上拡大を目指しています。

生産性の向上は、安定した経営方針のもとでの成長戦略の一環として位置付けられています。これにより、長期的な付加価値の追求を実現しようとしています。経営目標の達成状況を判断するためには、「売上高」「営業利益」「経常利益」を重要な指標とし、企業価値の継続的拡大を目指しています。