フィスコ (3807) 株価

時価総額
¥49.1億
PER
企業情報・金融情報サービスの有力企業。リアルタイム配信、アナリストレポート、IR制作物、スマートフォンアプリ「クラブフィスコ」「フィスコAI」を展開。暗号資産投資・ブロックチェーン事業、M&Aアドバイザリー等のコンサルティング業務も手がける。

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事業内容

フィスコは金融情報サービスを中心とした情報提供会社です。同社は企業情報や株価などの金融データをリアルタイムで配信し、投資判断に必要な情報を法人・個人の両方に提供しています。主力サービスには企業調査レポートの作成、投資情報アプリ「クラブフィスコ」の運営、暗号資産情報の配信などがあります。

同社の主要顧客は金融機関、投資家、上場企業となっており、情報配信サービスの月額料金や企業からの調査レポート作成費用が収益の柱です。また、企業のIR資料作成や広告代理業務も手がけており、上場企業の情報開示支援から収益を得ています。近年は暗号資産投資業務も展開し、デジタル資産分野での収益拡大を図っています。

事業は情報サービス事業、広告代理業、暗号資産・ブロックチェーン事業、その他の4つに分かれています。情報サービス事業では「フィスコAI」などの投資支援ツールや『株・企業報』の発行を行い、その他の事業では資本政策コンサルティングやM&A助言業務、ファンド組成・管理業務なども展開しています。

経営方針

フィスコは2026年12月期に向けて、売上高836百万円、売上高営業利益率2.4%を目標とする成長戦略を推進しています。同社は抜本的なコスト構造改革により約123百万円のコスト削減を達成し、営業損失から営業利益への転換を実現しました。特に重点分野であるIRコンサルティングサービス分野では、月平均約10件の新規顧客を継続的に獲得し、IR支援会社数575社を目標として事業基盤の拡大を図っています。

同社は情報サービス事業を中核とした差別化戦略を展開しており、特にスポンサー型アナリストレポート「フィスコ企業調査レポート」を起点とした高付加価値サービスの提供に注力しています。統合報告書制作やESGレポート作成、YouTube動画配信サービスなど新しいプロダクトを拡充し、企業のIR課題をワンストップで解決する体制構築を目指しています。また、広告代理業ではAI技術を活用したマーケティング提案力の向上に取り組み、動画配信プラットフォームやSNSを活用したPR施策を強化しています。

新市場開拓では、機関投資家向けの統合報告書配信サービスや個人投資家向けの投資教育コンテンツの拡充を進めています。海外展開も視野に入れ、英文翻訳業務の拡大や英語版アナリストレポートの提供を通じて、グローバル市場での存在感向上を図っています。暗号資産・ブロックチェーン事業については、過去の不適正開示を受けて当面は安定運営を重視し、ガバナンス体制の強化を最優先としています。

技術革新への取り組みでは、金融・経済データ取得の内製化を推進し、システム基盤の強化とバックアップ体制の拡充に継続的な投資を行っています。無料アプリ「株・企業報」やウェブ版「FISCO」のデータベース構築、処理速度向上、インターフェイス改良に経営資源を投下し、リアルタイム情報配信機能の高度化を図っています。また、AI技術の活用により情報分析の精度向上と配信速度の改善を実現し、競合他社との差別化を強化しています。

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