サイトリ細胞研究所JP:3750

時価総額
¥74.9億
PER
129.9倍
医療アセット投資、不動産売買・投資、保有不動産管理、ホテルビジネスを展開、セルーション遠心分離器、セルセラピーキット販売も。

沿革

2004-10ゼィープラス㈱の株式移転により当社設立。
当社普通株式を東京証券取引所市場第二部に上場。
㈱国連社の株式を取得し、IMC事業を開始。
2004-11連結子会社ゼィープラス・マネジメント㈱(旧会社名:ゼィープラス㈱)においてファイナンス事業を営業譲渡し、同事業より撤退。
2005-04連結子会社ゼィープラス・マネジメント㈱を吸収合併、同社解散。
2005-05連結子会社㈱ダイエープリントセンターの株式を売却し、印刷事業より撤退。
2005-08セブンシーズホールディングス㈱に商号変更。
2005-09㈱ピーアール・ライフの株式を取得、連結子会社としIMC事業を増強。
2005-11連結子会社セブンシーズ・アセット・マネジメント㈱と連結会社以外の会社1社を無限責任組合員として、PDB&SSAM1号投資事業有限責任組合を組成。
㈱リンクス(現会社名:セブンシーズマーケティングリサーチ㈱)及び㈱マーケットフォーカスの株式を取得、連結子会社としマーケティングリサーチ業務を開始。
2006-03㈱ローカスの株式を取得、連結子会社としメディアコンテンツ事業を拡充。
2006-04連結子会社㈱国連社の株式を売却。
2006-05㈱シンクロニシティの株式を取得、連結子会社とし店舗プランニング業務を開始。
セブンシーズ総研㈱(インフォレスト㈱)の株式を取得、連結子会社としビジネステクノロジー事業を拡充。
2006-07モバイル・コマース・ソリューション㈱の株式を取得、連結子会社としIT事業(カードソリューション事業)を拡充。
2007-06連結子会社キャル㈱の株式を売却。
2007-07Sevenseas Entertainment,Inc.の株式を取得、連結子会社としメディア事業を拡充。
2007-08連結子会社㈱Xenlonの株式を売却。
2007-10Sevenseas Entertainment,Inc.が4 Media Management,LLCの経営権を取得、連結子会社としメディア事業を拡充。
2007-11Sevenseas Entertainment,Inc.がSevenseas Studios,LLCに出資金を払い込み、連結子会社としメディア事業を拡充。
2008-03エイチビー・ジャパン㈱(セブンシーズ・メディアアンドマーケティング㈱)の株式を取得し、同社及び同社子会社の㈱クリエイティブ・テクノロジーを連結子会社としメディア事業を拡充。
2008-09連結子会社㈱シンクロニシティの株式を売却。
2008-12持分法適用関連会社㈱カラットの株式を売却。
2009-01連結子会社㈱マーケットフォーカスが連結子会社セブンシーズマーケティングリサーチ㈱と合併し、解散。
2009-02連結子会社セブンシーズコンサルティング㈱が連結子会社インフォレスト㈱と合併し、解散。
2009-05㈱ピーアール・ライフの株式を連結子会社セブンシーズ・テックワークス㈱(現会社名:クオンタムソリューションズ㈱)に譲渡。
DR Fortress,LLCのユニットを連結子会社セブンシーズ・テックワークス㈱(現会社名:クオンタムソリューションズ㈱)より譲受。
2010-03連結子会社インフォレスト㈱の株式を売却。
連結子会社4 Media Management,LLCの持分を売却。
2010-04連結子会社セブンシーズ・テックワークス㈱(現会社名:クオンタムソリューションズ㈱)の一部保有株式売却により、同社及び同社子会社である㈱ピーアール・ライフが持分法適用関連会社となる。
東京都新宿区神楽坂六丁目59番より同神楽坂六丁目42番へ本店移転。
2010-09連結子会社Sevenseas Entertainment,Inc.及びSevenseas Studios,LLCの解散。
東京都新宿区神楽坂六丁目42番より同区市谷本村町2番11号へ本店移転。
2011-03連結子会社㈱クリエイティブ・テクノロジーが連結子会社㈱インターナショナル・ラグジュアリー・メディアと合併し、解散。
2011-05持分法適用関連会社セブンシーズ・テックワークス㈱(現会社名:クオンタムソリューションズ㈱)の一部保有株式売却により、同社及び同社子会社である㈱ピーアール・ライフが持分法適用関連会社から外れる。
2012-02連結子会社セブンシーズ債権回収㈱を設立。
2012-05持分法適用関連会社PDB&SSAM1号投資事業有限責任組合が、清算結了に伴い、持分法適用関連会社から外れる。
株主割当増資を実施し、資本金3,668,857,224円となる。
2012-09東京都新宿区市谷本村町2番11号より同港区南青山三丁目8番37号へ本店移転。
連結子会社DR Fortress,LLCのユニットを売却。
連結子会社セブンシーズマーケティングリサーチ㈱の株式を売却。
2013-10株式併合(100株を1株)を行う。
連結子会社セブンシーズ・メディアアンドマーケティング㈱が連結子会社モバイル・コマース・ソリューション㈱と合併し、解散。
株主割当増資を実施し、資本金4,159,830,024円となる。
連結子会社セブンシーズフィナンシャルソリューションズ㈱を設立。
連結子会社モバイル・コマース・ソリューション㈱の株式を売却。
2016-03東京都港区南青山三丁目8番37号から同港区虎ノ門二丁目5番5号へ本店移転。
連結子会社セブンシーズフィナンシャルソリューションズ㈱の解散を決議。
資本金の額を100,000,000円に減資。
連結子会社セブンシーズフィナンシャルソリューションズ㈱の清算結了。
2017-05連結子会社セブンシーズ債権回収㈱の解散を決議。
連結子会社セブンシーズ債権回収㈱の清算結了。
ナッツリアルエステート(同)の持分を取得し連結子会社とする。同社が池田不動産㈱の株式及び(同)バロンの持分を取得し、連結子会社とする。
株式分割(1株を5株)を行う。
連結子会社㈱インターナショナル・ラグジュアリー・メディアの株式を売却。
FRACTALE㈱に商号変更。
連結子会社池田不動産㈱の株式を売却。
投資事業有限責任組合への出資を通じ、サイトリ・セラピューティクス㈱の株式を取得し、Cytori Japan S1投資事業有限責任組合及びサイトリ・セラピューティクス㈱を連結子会社とする。
連結子会社FRACTALEホテルマネジメント㈱を設立。
ホテルKANAZAWA(同)(旧会社名:ナッツリアルエステート(同))がホテル金沢㈱の株式を取得し、連結子会社とする。
東京都港区虎ノ門二丁目5番5号より同千代田区霞が関三丁目5番1号へ本店移転。
連結子会社サイトリ・セラピューティクス㈱を株式交換により完全子会社化。
連結子会社FRACTALEホテルマネジメント㈱が㈱アレグロクスホテルマネジメントと合併し、存続会社であるFRACTALEホテルマネジメント㈱がフラクタルホスピタリティ㈱に商号変更。
連結子会社Cytori Japan S1投資事業有限責任組合を解散。
第三者割当による行使価額修正条項付第2回新株予約権(行使指定条項付)の発行価額の払込みが完了。
資本金の額を100,000,000円に減資。
連結子会社デューイ㈱が匿名組合出資を行い、都立大学Ⅰ匿名組合及び都立大学Ⅱ匿名組合を連結子会社とする。
連結子会社デューイ㈱が㈱サテライト名古屋の全株式を取得し、連結子会社とする。
第三者割当による行使価額修正条項付第2回新株予約権(行使指定条項付)の残存する新株予約権すべてを取得し消却。
資本金の額を100,000,000円に減資。
東京証券取引所の市場再編に伴い東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場へ移行。
連結子会社であるデューイ㈱が都立大学Ⅰ匿名組合及び都立大学Ⅱ匿名組合に係る匿名組合出資持分をすべて売却。
㈱サイトリ細胞研究所に商号変更。
東京都千代田区霞が関三丁目5番1号より同千代田区大手町一丁目1番1号へ本店移転。
連結子会社であるホテル金沢株式会社とホテルKANAZAWA合同会社において、ホテル金沢会社を存続会社とする吸収合併を実施。
連結子会社であるホテル金沢株式会社から株式会社ホテル金沢への新設分割を実施し、連結子会社とする。
連結子会社である株式会社ホテル金沢の株式を売却。

事業内容

サイトリ細胞研究所グループは、医療アセットへの投資、不動産売買、不動産事業プロジェクトへの投資、保有不動産の管理、ホテルビジネスを展開している多角的な事業体です。このグループは、サイトリ細胞研究所を含む7社で構成されています。

メディカル事業では、サイトリ・セラピューティクスが中心となり、医療機器の販売や細胞治療技術の提供を行っています。具体的には、セルーション遠心分離器やセルセラピーキットを用いた治療を国内の医療機関に提供しており、これらは成人患者自身の脂肪組織から再生細胞を採取する技術に関連しています。また、男性腹圧性尿失禁治療のための医療機器として、国内製造販売承認を取得しています。

リアルアセット事業は、ホテル部門と不動産部門に分かれています。ホテル部門では、ホテル金沢をはじめとする複数のホテル運営を行い、金沢市内の代表的なホテルとして位置づけられています。不動産部門では、デューイやサテライト名古屋を通じて、不動産の保有・管理や開発案件への投融資、仲介業務を展開しています。

サイトリ細胞研究所グループは、医療技術の革新と不動産・ホテルビジネスの成長を通じて、多方面にわたる事業展開を進めています。

経営方針

サイトリ細胞研究所グループは、医療技術の革新と不動産・ホテルビジネスの成長を目指し、多角的な事業展開を進めています。同社は、細胞治療サービスを主軸に、競争力のあるサービス展開に注力しており、特に医療アセット事業においては、難治性疾患の根治や生活習慣病関連疾患の増加への対応を目指しています。これには、細胞治療の研究開発、臨床開発パイプラインの構築、アライアンス先の確立などが含まれます。

また、リアルアセット事業では、保有不動産の売却を進め、アセット保有型から運用型への転換を図っています。これにより、景気変動に強い企業体質への変換を目指しています。サイトリ細胞研究所グループは、業務プロセスの可視化や予実管理の徹底、案件リスク管理体制の構築を通じて、全体最適化の中での選択と集中を進め、細胞治療に関する研究・開発の意思決定の迅速化を図っています。

経営上の目標としては、グループ各社の安定的な収益力の確保と継続的な成長に注力し、売上高、営業利益、ROEの向上及び営業キャッシュ・フローの拡充を目指しています。株主への適切な利益還元と財務体質の強化、新規事業展開に必要な内部留保の確保を最重要課題として位置づけており、安定した配当の継続を基本方針としています。

サイトリ細胞研究所グループは、医療技術の革新と不動産・ホテルビジネスの成長を通じて、企業価値の向上を目指しています。