フォーシーズHDJP:3726

時価総額
¥40.4億
PER
化粧品、健康食品の通販、卸売、アロマ及び雑貨の小売、総合衛生コンサルティングと衛生関連商品の販売・検査事業を展開。

沿革

2003年12月

サイトデザイン株式会社との株式移転により、株式会社SDホールディングス設立

2003年12月

東京証券取引所(マザーズ)に上場

2004年1月

完全子会社としてアーツテクノロジー株式会社を設立

2004年3月

株式会社フェヴリナの全株式を取得し、完全子会社化

2005年8月

本社を東京都渋谷区恵比寿一丁目13番6号に移転

2005年11月

完全子会社としてユーロスポーツ株式会社を設立

2006年8月

子会社(アーツテクノロジー株式会社)の全株式を売却

2006年12月

子会社(ユーロスポーツ株式会社)の全株式を売却

2007年1月

本社を東京都渋谷区広尾五丁目25番2号に移転

2007年7月

株式会社フェヴリナとサイトデザイン株式会社を合併

2008年8月

株式会社フェヴリナを吸収合併し、商号を株式会社フェヴリナへ変更、本社を福岡市中央区天神二丁目14番8号に移転

2010年2月

本社を福岡市中央区薬院一丁目1番1号に移転

2012年4月

完全子会社として株式会社フェヴリナ販売を設立(2012年7月1日付で株式会社フェヴリナへ商号変更)

2012年7月

当社の事業を株式会社フェヴリナに会社分割の方法により分割し、持株会社体制に移行
商号を株式会社フェヴリナホールディングスに変更

2012年10月

株式交換により株式会社ソフトエナジーホールディングスを完全子会社化

2013年4月

完全子会社の株式会社ソフトエナジーホールディングスが第三者割当増資を実施し、当社持分比率の低下等により持分法適用関連会社へ異動

2014年3月

持分法適用関連会社(株式会社ソフトエナジーホールディングス)の全株式を売却

2014年6月

株式交換により株式会社サイエンスボーテを完全子会社化

2015年2月

東京証券取引所マザーズ市場から同取引所市場第二部に市場変更

商号を株式会社フォーシーズホールディングスに変更

2015年4月

完全子会社として株式会社Cureを設立

2015年7月

株式会社Cureにおいて事業譲受により事業を開始

2015年8月

株式交換によりクレイトン・ダイナミクス株式会社を完全子会社化

クレイトン・ダイナミクス株式会社が株式会社プランAの全株式を取得し完全子会社化

2017年6月

子会社(クレイトン・ダイナミクス株式会社)の全株式を売却

2019年6月

株式取得により株式会社HACCPジャパンを子会社化(非連結)

2019年10月

株式会社フェヴリナと株式会社サイエンスボーテを合併

2019年10月

株式会社HACCPジャパンを連結子会社化

2020年3月

株式会社フェヴリナが株式会社うるわし堂よりエニシングホワイト事業を譲受

2020年6月

Oakキャピタル株式会社を割当先とする第三者割当増資を実施し、資本金を932,808千円に増資

2020年12月

Oakキャピタル株式会社の新株予約権一部行使により、資本金を983,131千円に増資

2021年2月

完全子会社として合同会社アロマを設立

2021年4月

合同会社アロマにおいて事業譲受により事業を開始

2021年12月

商号を株式会社フォーシーズHDに変更

2022年1月

連結子会社である株式会社フェヴリナ及び合同会社アロマを吸収合併

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、市場第二部からスタンダード市場に移行

2022年7月

株式会社SBI証券を割当先とする第三者割当による第16回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行

2023年1月

連結子会社である株式会社Cureを吸収合併

2023年1月

株式取得により株式会社iiyを連結子会社化

2023年3月

株式会社SBI証券による第16回新株予約権(行使価格修正条項付)の行使完了により、資本金を1,122,822千円に増資

事業内容

フォーシーズHD及びその連結子会社2社は、複数の事業セグメントを展開しています。これらには通販事業、卸売事業、リテール事業、衛生コンサルティング事業が含まれます。

通販事業では、フォーシーズHDが化粧品や健康食品の通信販売を行っており、子会社の株式会社iiyはフェムケア商品の通信販売を主な事業としています。これにより、同社は幅広い消費者ニーズに応える製品ラインナップを提供しています。

卸売事業においては、フォーシーズHDが化粧品、健康食品、アロマ関連商品等の卸販売を手掛けています。これにより、他の小売業者や事業者への製品供給を行っています。

リテール事業では、フォーシーズHDがアロマ製品や雑貨の小売を行っており、消費者に直接製品を提供しています。これにより、同社はエンドユーザーとの直接的な接点を持ち、市場のトレンドや消費者のニーズを把握する機会を持っています。

衛生コンサルティング事業は、子会社の株式会社HACCPジャパンが担当しており、総合衛生コンサルティング及び衛生関連商品の販売、検査事業を主な事業としています。これにより、同社グループは食品安全管理や衛生管理に関する専門的なサービスを提供しています。

また、2023年1月には「近赤外線サロン」を新たに開業しましたが、同年8月には閉店しています。これは、同社グループが新たな事業領域に挑戦し、事業ポートフォリオの最適化を図っていることを示しています。

以上のように、フォーシーズHDグループは多岐にわたる事業セグメントを通じて、様々な製品やサービスを提供し、消費者の多様なニーズに応えています。

経営方針

フォーシーズHDは、顧客に「ドキドキ感、わくわく感」を提供し、「はずむライフスタイルを提供し、人々を幸せにする」という企業理念を実現することを基本的な経営方針としています。この理念のもと、同社は2025年までの中期経営計画を策定し、新規事業のM&Aを積極的に実施することで事業拡大を図っています。また、既存事業では、海外戦略の拡大やwithコロナ下での生活スタイルの変化に柔軟に対応することを通じて、売上拡大と企業価値の向上を目指しています。

2023年1月には、独自の市場リサーチ手法を活かし自社オリジナル商品の開発・販売を行う株式会社iiyを連結子会社化しました。この動きは、化粧品・健康食品の販路・売上拡大にシナジー効果をもたらすだけでなく、グループ全体の売上拡大及び黒字化を目指す戦略の一環です。

フォーシーズHDグループは、通販事業、卸売事業、リテール事業、衛生コンサルティング事業を展開しており、幅広い消費者ニーズに応える製品ラインナップを提供しています。これらの事業を通じて、同社はエンドユーザーとの直接的な接点を持ち、市場のトレンドや消費者のニーズを把握する機会を持っています。さらに、新たな事業領域への挑戦や事業ポートフォリオの最適化も図っています。これらの戦略は、フォーシーズHDが目指す売上拡大と企業価値の向上に貢献していくことでしょう。