ポールトゥウィンホールディングス (3657) 株価

時価総額
¥114.1億
PER
15.1倍
ゲーム・IT・Eコマース向けサービスライフサイクルソリューションの有力企業。ゲームデバッグ、ソフトウェアテスト、カスタマーサポート、ローカライズサービスを展開。連結子会社39社体制でグローバル展開。日本、北米、欧州、インドなど多地域でサービス提供。

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事業内容

ポールトゥウィンホールディングスは、企業のサービスやプロダクトのライフサイクル全体を支援する「サービス・ライフサイクルソリューション事業」を展開している会社です。同社は顧客の企画、開発、リリース、運用、改善といった各工程における課題に応じた包括的なソリューションサービスを提供しています。

同社の主力顧客は、ゲーム業界、IT・テクノロジー企業、電子商取引事業者、メディア・エンターテインメント業界など多岐にわたります。収益構造は国内外の子会社約40社を通じて、ゲームデバッグやソフトウェアテスト、カスタマーサポート、多言語対応などの受託サービスが中心となっており、顧客の事業規模拡大に応じて継続的な収益を得るモデルを構築しています。

同社の事業は「国内ソリューション」「海外ソリューション」「メディア・コンテンツ」の3つの業務に分かれています。国内ではゲーム市場向けのデバッグやローカライズ、IT市場向けのソフトウェアテスト、電子商取引向けのモニタリングサービスを展開し、海外では主にゲーム関連のデバッグ、音声収録、グラフィック開発などを手がけています。また、メディア・コンテンツ分野では映画のバリアフリー字幕制作や配給事業も行っており、これらの業務連携により事業拡大の好循環を生み出しています。

経営方針

ポールトゥウィンホールディングスは、4年間の事業再編期を経て収益性回復と再成長への転換を目指しています。同社は2022年1月期に記録した過去最高益2,219百万円の更新を目標に掲げ、まずは翌期での黒字回復を確実に実現することを最優先課題としています。これまで3期連続で計上してきた純損失からの脱却により、株主の皆様に「再成長期」への移行を実感していただける収益体質への転換を図る方針です。

重点投資分野では、国内ソリューションのTech分野と海外ソリューションのゲーム分野への集中投資を進めています。国内では成熟したゲーム市場での高い参入障壁を維持しながら、成長余地の大きいTech分野においてFoodTechやFinTechなどの特定領域で強みを活かした展開を推進しています。海外では、eスポーツの浸透やグローバルIPのローカライズ需要の高まりを背景に、市場規模の大きいゲーム分野を中心とした事業拡大を図っています。

同社は「工程」「地域」「分野」の3軸による"3次元的成長"戦略を推進しており、投下資本利益率が資本コストを上回る効率的な投資を実施しています。メディア・コンテンツ業務からの撤退を決断し、経営資源を国内ソフトウェアテストや海外事業拡大、AI化への取り組みに集中配分することで、企業価値向上を目指しています。

技術革新への取り組みでは、従来の労働集約型ビジネスからAI技術を中心とした知識集約型ビジネスモデルへの転換を積極的に進めています。同社はAI技術の活用による労働生産性向上、リモートワーク推進による地代家賃抑制と広域での効率的な人材採用、オフショア拠点の活用などを通じて収益性改善を図っています。また、グループ本社機能の強化や子会社間のシナジー創出により、外部環境の変化に柔軟に対応できる経営体制の構築を目指しています。

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