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クスリのアオキホールディングスJP:3549
沿革
1985-01 | クスリのアオキを設立、資本金15,000千円、代表取締役社長青木桂生、本社所在地(石川県金沢市泉野出町4丁目322番地) |
1986-03 | クスリのアオキが石川県1号店を金沢市に出店 |
1992-03 | クスリのアオキが本社移転(所在地 石川県松任市(現 白山市)博労町208番地) |
1995-09 | クスリのアオキ本部兼集配センターを新設(石川県松任市(現 白山市)松本町2512番地) |
1996-11 | クスリのアオキが株式会社青木二階堂薬局、株式会社草山商事を合併、合併による店舗引継ぎ5店舗 本社移転(所在地 石川県松任市(現 白山市)松本町2512番地) |
1997-04 | クスリのアオキが富山県1号店を砺波市に出店(現 砺波店) |
1997-09 | クスリのアオキが福井県1号店を福井市に出店(現 福井若杉店) |
1997-11 | クスリのアオキがアルビス株式会社と共同出店等を目的とした業務提携・資本提携(2003年3月にアルビス株式会社との業務提携・資本提携解消) |
1997-12 | クスリのアオキが株式会社ツルハと商品仕入等の相互協力を目的とした業務提携・資本提携 |
1998-03 | クスリのアオキがアルビス株式会社から営業譲受、営業譲受による店舗増4店舗 |
1999-07 | 石川県白山市に有限会社二階堂を設立(現 株式会社クスリのアオキホールディングス) |
2000-03 | クスリのアオキが株式会社ニチイ学館との業務提携 クスリのアオキが有限会社三和薬商から営業譲受、営業譲受による店舗増1店舗 |
2001-09 | クスリのアオキがイオンウエルシア株式会社(現 イオン商品調達株式会社)と商品の共同仕入等を目的とした業務提携(現 ハピコムグループ加入) |
2003-01 | クスリのアオキがイオン株式会社と商品の共同開発等を目的とした業務提携・資本提携 |
2004-10 | クスリのアオキが売場面積400坪を超える大型店を新規出店では初めて石川県白山市に出店(現 北安田店) |
2005-11 | クスリのアオキが新潟県1号店を上越市に出店(現 藤巻店) |
2006-02 | クスリのアオキが東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2006-10 | クスリのアオキが株式会社青木二階堂を設立 |
2007-03 | クスリのアオキが石川県金沢市での玉鉾店出店により、100店舗を達成 |
2008-08 | クスリのアオキが長野県1号店を長野市に出店(現 篠ノ井店) |
2011-03 | クスリのアオキが東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
2012-04 | クスリのアオキが群馬県1号店を伊勢崎市に出店(現 田部井店) |
2012-05 | クスリのアオキが株式会社アクティーと商品物流効率の改善を目的とした合弁会社、株式会社A2ロジを設立 |
2012-11 | クスリのアオキが株式会社青木二階堂を清算 |
2013-06 | クスリのアオキが岐阜県1号店を岐阜市に出店(現 岐阜県庁南店) クスリのアオキが岐阜県岐阜市での岐阜県庁南店出店により、200店舗を達成 |
2013-07 | クスリのアオキが岐阜県岐阜市での岐阜県庁南薬局開局により、100薬局を達成 |
2014-01 | クスリのアオキが滋賀県1号店を栗東市に2店舗同時出店(現 霊仙寺店・目川店) |
2014-04 | クスリのアオキが愛知県1号店を一宮市に出店(現 東五城店) |
2014-08 | クスリのアオキが埼玉県1号店を深谷市に出店(現 田谷店) |
2015-02 | クスリのアオキが三重県1号店を津市に出店(現 津河芸店) |
2016-02 | クスリのアオキが群馬県伊勢崎市での伊勢崎富塚店出店により、300店舗達成 |
2016-11 | クスリのアオキが栃木県1号店を鹿沼市に出店(現 東町店) 株式交換によりクスリのアオキを株式会社クスリのアオキホールディングスの完全子会社とする クスリのアオキの持株会社として東京証券取引所市場第一部へ上場 |
2017-04 | クスリのアオキが奈良県1号店を生駒市に出店(現 真弓店) |
2017-05 | クスリのアオキが京都府1号店を京都市に出店(現 久世南店) |
2017-10 | クスリのアオキが茨城県1号店を龍ケ崎市に出店(現 寺後店) |
2018-09 | クスリのアオキが千葉県1号店を四街道市に出店(現 四街道大日店) |
2018-11 | クスリのアオキが福井県越前市での吉野店出店により、500店舗を達成 |
2019-04 | クスリのアオキが静岡県1号店を浜松市に出店(現 浜松北島店) |
2019-05 | 新本社稼働(石川県白山市横江町4街区1番) クスリのアオキが福島県1号店を会津若松市に出店(現 城西町店) |
2020-03 | クスリのアオキが愛知県豊橋市での大岩店出店により、600店舗を達成 |
2020-04 | クスリのアオキが宮城県第1号店を柴田郡に出店(現 船迫店) クスリのアオキが岩手県第1号店を盛岡市に出店(現 盛岡中野店) |
2020-06 | 株式会社ナルックスを株式取得により子会社化 |
2020-10 | 株式会社フクヤを株式取得により子会社化 |
2020-11 | クスリのアオキが山形県1号店を天童市に出店(現 中里店) |
2021-04 | クスリのアオキが山梨県笛吹市での石和広瀬店出店により当社グループ店舗数700店を達成 |
2021-05 | クスリのアオキが有限会社サン・フラワー・マリヤマを吸収合併 |
2021-06 | 株式会社ナルックスが株式会社スーパーマルモのスーパーマーケット事業を会社分割により承継 |
2021-09 | クスリのアオキが大阪府1号店を大阪市に出店(現 住道矢田店) |
2022-03 | クスリのアオキが株式会社一二三屋を吸収合併 クスリのアオキが株式会社ホーマス・キリンヤ及び株式会社フードパワーセンター・バリューを吸収合併 |
2022-12 | 株式会社クスリのアオキが株式会社三崎ストアーの食品スーパー事業を譲受 |
2023-03 | 株式会社クスリのアオキが株式会社サンエーの食品スーパー事業を譲受 |
事業内容
クスリのアオキホールディングスとそのグループ企業は、医薬品や化粧品を中心に、日用雑貨、食品、小物衣料などの生活必需品を取り扱うドラッグストア事業を展開しています。同社グループの店舗は、売場面積150坪から500坪の範囲で、北信越5県を中心に、東北、関東、東海、関西地域にも広がっています。特に北信越5県では356店舗を展開し、トップシェアを誇っています。
また、同社グループはセルフメディケーションと医薬分業の受け皿として、地域に密着した「かかりつけ薬局」も運営しており、ドラッグストアと併設された調剤薬局が526店舗、調剤専門薬局が6店舗あります。
同社グループの商品は「ヘルス」「ビューティ」「ライフ」「フード」「調剤」の5つのカテゴリーに分類されており、医薬品、ビタミンサプリメント、ダイエットサプリメント、救急用品、化粧品、洗顔料、ボディソープ、シャンプー、歯磨き粉、オムツ、介護用品、洗剤、ペットフード、衣料品、家電用品、加工食品、生鮮食品、調味料、菓子、飲料、酒など、幅広い商品を取り扱っています。これにより、同社グループは健康と美と衛生を通じて社会から期待される企業作りを目指しています。
経営方針
クスリのアオキホールディングスは、ドラッグストア業界の激しい競争環境の中で、健康、美、衛生を通じて社会から期待される企業を目指しています。同社グループは、消費者の多様化するニーズに応えるため、他社には真似できないサービスの提供を心掛けています。特に、セルフメディケーションの推進と地域密着型の「かかりつけ薬局」の運営に力を入れており、これらを通じて顧客の支持を集めることを目指しています。
経営戦略としては、北信越地区を中心にドミナント戦略を深耕しつつ、東北、関東、東海、関西地区への新規出店を含むエリア拡大を進めています。また、ドラッグストアに調剤薬局を併設することで、地域の「かかりつけ薬局」としての役割を強化しています。
同社グループは、「2022年5月期を初年度とし、2026年5月期売上高5,000億円を達成する」という第三次中期経営計画(Vision2026)を策定し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指しています。この目標達成に向けて、経営の迅速な意思決定やM&Aを活用した事業規模の拡大、店舗開発力の強化、人材の確保と育成、業務システムの整備など、多角的な取り組みを進めています。
さらに、薬剤師の確保と登録販売者の養成にも注力しており、社内外でのリクルート活動や教育体系の構築を通じて、専門人材の育成に努めています。これらの戦略的取り組みを通じて、クスリのアオキホールディングスは、競争が激化するドラッグストア業界での持続的な成長を目指しています。