SUMCO (3436) 株価

時価総額
¥7120.8億
PER
半導体メーカー向けシリコンウェーハの製造・販売企業。300mmから200mm以下まで各口径のポリッシュトウェーハやエピタキシャルウェーハを展開。国内6拠点に加え台湾、米国、インドネシア等に製造拠点を配置。日本、北米、アジア、欧州の全世界の半導体メーカーに販売。

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事業内容

SUMCOは、半導体製造に欠かせないシリコンウェーハの製造・販売を主力事業とする企業です。同社が手がけるシリコンウェーハは、半導体メーカーがメモリーやロジック等の各種半導体を製造する際の基板材料として使用されています。製品ラインには、基本的なポリッシュウェーハと、その表面に特殊加工を施したより高品質なエピタキシャルウェーハが含まれます。

同社の顧客は世界各国の半導体メーカーであり、これらの企業向けにシリコンウェーハを供給することで収益を得ています。販売体制については、日本国内では東京、大阪、福岡に拠点を置き、海外では北米、アジア(台湾、シンガポール、韓国)、欧州(英国)に販売・技術サポート子会社を展開し、グローバルな顧客ニーズに対応しています。

同社の事業は「高純度シリコン事業」の単一セグメントで構成されており、製品は口径別に分類されます。300mmウェーハについては佐賀、山形、長崎、台湾に製造拠点を配置し、200mm以下のウェーハは国内6拠点に加えて米国、インドネシア、台湾で生産しています。また、原材料となる半導体用多結晶シリコンについては、三重県四日市市と米国で製造を行っており、一貫した生産体制を構築しています。

経営方針

SUMCOは、「常に世界一のシリコンウェーハメーカーを目指す」という経営理念のもと、技術革新が加速する半導体市場における成長機会の取り込みに注力しています。同社は、データ通信量の増加や生成AI技術の発展、自動運転の進展、電動自動車の普及などにより、中長期的な半導体市場の拡大を見込んでいます。特に主力製品である300mmウェーハの需要は継続的な成長が期待される一方、200mmウェーハは現在の需要規模を維持し、150mm以下の小口径ウェーハは将来的に縮小していくと予想しています。

同社の重点投資戦略は、口径別に明確に差別化されています。300mmウェーハについては、AI急伸に関連する需要に対応するため、技術開発と高度化投資に集中的に取り組んでいます。新工場の戦力化と既存工場の製造設備高度化を進めることで、高成長を続ける先端品需要の確実な取り込みを目指しています。一方、200mm以下のウェーハについては市場環境の変化に対応し、生産体制の再編成を通じた効率化と収益改善に重点を置いた適正な生産体制の再構築を図っています。

SUMCOは、急速に変化する半導体市場環境に対応するため、事業構造改革を積極的に推進しています。足元では、AI用データセンター向けの先端ロジックやメモリー向けの強い需要を背景に、先端品の需要取り込みに注力する一方、非先端品における顧客の在庫適正化の動きにも柔軟に対応しています。同時に、需要環境の変化に応じて迅速かつ的確に経営資源を最適化できる企業体質の構築を目標に、コスト競争力の強化と収益改善に継続して取り組んでいます。

技術革新への取り組みでは、顧客からの極めて厳しい品質・コスト要求に応える技術力の向上に傾注し、シリコンウェーハの高精度化を進めています。各種半導体の進化をサポートすることで、シリコンウェーハ業界における地位の維持・向上を図っています。また、サステナビリティの観点から、女性活躍推進やネットゼロ、人材育成等の中長期目標達成に向けた活動も加速させており、社会課題の解決と持続的な企業価値向上の両立を目指しています。

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