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グランディーズJP:3261
沿革
2006年11月 |
大分県大分市に株式会社グランディーズ設立(資本金10,000千円) |
2007年2月 |
第三者割当増資(資本金15,000千円) |
2007年4月 |
「一般建設業」許可取得 |
2007年6月 |
「宅地建物取引業」免許取得 |
2007年9月 |
分譲マンション「ラグジン」シリーズ第1号物件「ラグジン南大分」(大分県大分市)の販売開始 |
2007年10月 |
戸建賃貸住宅「フォレクス」建築請負シリーズ第1号物件竣工(大分県別府市) |
2007年11月 |
第三者割当増資(資本金18,825千円) |
2007年12月 |
投資用マンション「レスコ」シリーズ第1号物件「レスコ府内」販売(大分県大分市) |
2008年3月 |
株式分割(1:300) |
2008年4月 |
日本証券業協会から「グリーンシート銘柄」の指定を受ける |
2008年5月 |
公募増資(資本金24,635千円) |
2008年5月 |
「一級建築士事務所」登録 |
2008年5月 |
建売住宅「フォレクス」シリーズ第1号物件「フォレクス大門」販売(大分県大分市) |
2009年4月 |
「特定建設業」許可取得 |
2009年12月 |
第三者割当増資(資本金28,135千円) |
2012年12月 |
公募増資(資本金69,510千円) |
2012年12月 |
福岡証券取引所Q-Board市場に株式を上場 |
2013年10月 |
宮崎県宮崎市に宮崎営業所を開設 |
2014年12月 |
公募増資(資本金257,118千円) |
2014年12月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2015年1月 |
第三者割当増資(資本金268,613千円) |
2015年7月 |
愛媛県松山市に松山営業所を開設 |
2016年6月 |
投資用アパート「アテレーゼ」シリーズ第1号物件「アテレーゼ照波園」販売(大分県別府市) |
2016年11月 |
香川県高松市に高松営業所を開設 |
2017年4月 |
Dipro株式会社(福岡市中央区)の全株式を取得し子会社化 |
2017年7月 |
株式分割(1:3) |
2017年8月 |
簡易型宿泊所第1号物件「博多駅東ビル」販売(福岡市博多区) |
2017年11月 |
福岡県久留米市に久留米営業所を開設 |
2018年1月 |
フォレクスシリーズ累計着工件数500棟を達成 |
2019年12月 |
自己株式の取得完了(199,900株) |
2020年2月 |
自己株式の消却(200,026株) |
2021年12月 |
自己株式の取得完了(137,800株) |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場へ移行 |
2022年10月 |
株式会社もりぞう(埼玉県戸田市)の全株式を取得し子会社化 |
事業内容
グランディーズ株式会社とその連結子会社2社、株式会社もりぞうおよびDipro株式会社は、不動産販売事業と不動産賃貸管理事業を主軸に展開しています。不動産販売事業では、建売住宅の販売と投資用不動産の販売を行っており、特に「フォレクス」ブランドの木造戸建住宅は、地方の中核都市をターゲットに、コンパクトで高品質かつ低価格を実現しています。また、投資用不動産としては、「レスコ」シリーズのマンションや「アテレーゼ」シリーズのメゾネット型アパート、さらに都市型簡易宿泊所を提供しており、これらは個人富裕層や法人向けに一棟単位で販売されています。
株式会社もりぞうでは、国産銘木「木曾ひのき」を使用した中高級志向の戸建注文住宅の建築請負を手掛けており、顧客のニーズに応じたカスタマイズが可能です。
不動産賃貸管理事業は、Dipro株式会社が担当しており、賃貸マンションやテナントビルの管理業務を中心に、民泊物件の管理にも強みを持っています。これには、賃貸借契約の締結、家賃の回収代行、物件の清掃や修繕など、オーナーに代わって幅広い管理業務を提供しています。
グランディーズグループは、これらの事業を通じて、物質的・精神的豊かさの追求を目指しています。
経営方針
グランディーズ株式会社は、持続的な成長と企業価値の向上を目指し、低価格・高品質な建売住宅の販売、富裕層向け投資用不動産の販売、中高級志向の戸建注文住宅の建築請負、賃貸マンションやテナントビルの賃貸管理など、顧客の多様なニーズに応える住環境の提供に取り組んでいます。同社グループは、住宅・マンション業界の住宅需要が底堅く推移している現状を背景に、建築コストの上昇や住宅取得マインドの低下といった課題に直面しています。
これらの課題に対処するため、同社は建売住宅の安定供給、新商品の開発、そして株式会社もりぞうの経営再建に重点を置いています。建売住宅では、規格住宅の強みを活かし、計画的な発注による適正価格での建築資材確保と、工事業者及び人材の確保による生産体制と販売体制の強化を進めています。新商品開発では、価格優位性の薄れを背景に、訴求力の高い商品開発による収益力の強化を目指しています。また、株式会社もりぞうの経営再建においては、コスト管理の徹底や収益構造の再構築、不動産事業とのシナジー追求により、3年以内の黒字化を目標に掲げています。
グランディーズグループは、これらの成長戦略を通じて、全てのステークホルダーと共に物質的・精神的豊かさを追求することを経営理念としています。同社は、不動産販売事業と不動産賃貸管理事業を軸に、顧客のニーズに応える多様なサービスの提供を目指しており、これらの戦略が同社グループの持続的な成長に寄与することが期待されます。