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サムティJP:3244
沿革
1982年12月 |
大阪市東淀川区東中島一丁目において資本金250万円にてサムティ開発株式会社(現・当社)を設立 |
1983年1月 |
宅地建物取引業者として、大阪府知事免許を取得 |
1984年10月 |
投資用マンションの一棟販売を開始 |
1991年5月 |
ファミリー向け分譲マンションの販売を開始 |
1999年3月 |
一級建築士事務所として、大阪府知事登録 |
2001年5月 |
投資用分譲マンション「サムティ」シリーズの販売を開始 |
2002年9月 |
不動産流動化事業を開始し近畿財務局受付第1号となる不動産証券化を実施 |
2005年3月 |
不動産ファンド向け賃貸マンション「S-RESIDENCE」シリーズの開始 |
2005年6月 |
商号をサムティ株式会社に変更 |
2006年1月 |
賃貸用不動産の取得のため、有限会社彦根エス・シー(現・連結子会社)を設立 |
2006年8月 |
ビジネスホテルを保有・運営する株式会社サン・トーア(2020年2月 サムティホテルマネジメント株式会社に商号変更、現・連結子会社)の株式を取得 |
2007年7月 |
大阪証券取引所 ニッポン・ニュー・マーケット―「ヘラクレス」(現・東京証券取引所 JASDAQ(スタンダード))上場 |
2011年2月 |
東京都中央区に東京支店を開設 |
2011年12月 |
サムティ管理株式会社(2016年12月 サムティプロパティマネジメント株式会社に商号変更、現・連結子会社)を設立 |
2012年6月 |
福岡市博多区に福岡支店を開設 |
2012年11月 |
不動産のアセットマネジメントを行う燦アセットマネージメント株式会社(2013年3月 サムティアセットマネジメント株式会社に商号変更、現・連結子会社)の株式を取得 |
2013年7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所との現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に上場 |
2013年10月 |
中長期経営計画「Challenge40」を策定 |
2015年4月 |
合同会社エス・ホテルオペレーションズ長崎(現・連結子会社)を設立 |
2015年5月 |
札幌市中央区に札幌支店を開設 |
2015年6月 |
サムティアセットマネジメント株式会社が資産の運用を受託するサムティ・レジデンシャル投資法人が東京証券取引所不動産投資信託証券市場へ上場 |
2015年9月 |
合同会社エス・ホテルオペレーションズ宇都宮(現・連結子会社)を設立 |
2015年10月 |
東京証券取引所市場第一部に市場変更 |
2016年3月 |
名古屋市中村区に名古屋支店を開設 |
2016年7月 |
中長期経営計画「Challenge40」を改定 |
2018年3月 |
合同会社エス・ホテルオペレーションズ名古屋(現・連結子会社)を設立 |
2018年5月 |
合同会社エス・ホテルオペレーションズ博多(現・連結子会社)を取得 |
2018年7月 |
合同会社エス・ホテルオペレーションズ京都丹波口(現・連結子会社)を設立 |
2018年9月 |
新中期経営計画「サムティ強靭化計画」を策定 |
2018年11月 |
合同会社SI開発を設立 |
2019年2月 |
小川靖展が代表取締役社長に就任 東京を本社とし、東京と大阪の2本社制に移行 シンガポール現地法人SAMTY ASIA INVESTMENTS PTE.LTD.(現・連結子会社)を設立 |
2019年4月 |
神奈川県横浜市に横浜営業所を開設 |
2019年5月 |
株式会社大和証券グループ本社と資本業務提携契約を締結 |
2019年10月 |
合同会社エス・ホテルオペレーションズ京都堀川(現・連結子会社)を設立 |
2019年12月 |
広島市中区に広島支店を開設 |
2020年11月 |
合同会社エス・ホテルオペレーションズ京都四条(現・連結子会社)を設立 シンガポール現地法人SAMTY ASIA INVESTMENTS PTE.LTD.を通じ、ベトナム現地法人Samty Vietnam Co.,Ltd.(現・連結子会社)を設立 |
2020年12月 |
シンガポール現地法人SAMTY ASIA INVESTMENTS PTE.LTD.を通じ、ベトナムで分譲住宅事業を行うS-VIN VIETNAM REAL ESTATE TRADING JOINT STOCK COMPANY(現・連結子会社)を取得 |
2021年1月 |
札幌市中央区に開発したオフィスビルに札幌支店を移転 新たな中期経営計画「サムティ強靭化計画(アフターコロナ版)」を策定 |
2021年3月 |
合同会社エス・ホテルオペレーションズ京都御池(現・連結子会社)を設立 |
2021年4月 |
合同会社アール・アンド・ケイ(現・連結子会社)を取得 |
2021年5月 |
ウェルス・マネジメント株式会社(2021年8月 株式を取得、現・持分法適用関連会社) |
2021年8月 |
神戸市中央区に神戸営業所を開設 |
2021年9月 |
大阪市淀川区西宮原に大阪本社及び大阪本店(現・大阪営業部)を移転 |
2021年11月 |
ホテル特化型の不動産投資法人サムティ・ジャパンホテル投資法人(現・非連結子会社)を設立 |
2022年2月 |
合同会社りょうぜん開発(現・連結子会社)を取得 |
2022年3月 |
合同会社サムティブリッジワン(現・連結子会社)を設立 合同会社ホテルセンチュリー21広島(現・連結子会社)を設立 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 シンガポール現地法人SAMTY ASIA INVESTMENTS PTE.LTD.を通じ、Shangri-La Kyoto Nijojo特定目的会社(現・連結子会社)の出資持分を取得 合同会社エス・ホテルオペレーションズ飛騨高山(現・連結子会社)を設立 |
2022年6月 |
株式会社プロパティエ(現・連結子会社)の株式を取得 |
2022年7月 |
株式会社刀と共同で株式会社ネスタリゾート神戸(現・連結子会社)の経営権を取得、テーマパーク事業を開始 さいたま市大宮区に東京支店 北関東オフィスを開設 |
2022年8月 |
千葉県船橋市に東京支店 東関東オフィスを開設 |
2023年3月 |
合同会社エス・ホテルオペレーションズ羽田(現・連結子会社)を設立 |
2023年10月 |
株式会社ネスタリゾート神戸(現・連結子会社)を完全子会社化 |
事業内容
サムティは、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主な事業としては、「不動産開発事業」、「不動産ソリューション事業」、「海外事業」、「不動産賃貸事業」、「ホテル賃貸・運営事業」、「不動産管理事業」があります。
不動産開発事業では、自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズを含む賃貸マンションやオフィスビル、ホテルの企画開発・販売を行っています。サムティは、デザイン、コスト管理、施工監理などの企画開発力とノウハウを活用し、事業用地取得から開発までを手掛けています。
不動産ソリューション事業では、既存収益不動産の取得、再生、販売を行い、設備改修や稼働率向上を通じて収益の確保を目指しています。これにより、投資物件として外部投資家への販売も行っています。
海外事業では、シンガポールやベトナムでの投資、住宅分譲事業を展開しており、SAMTY ASIA INVESTMENTS PTE.LTD.やS-VIN VIETNAM REAL ESTATE TRADING JOINT STOCK COMPANYなどが関連会社として活動しています。
不動産賃貸事業では、マンション、オフィスビル、商業施設などを保有し、賃貸収入の増加を目指しています。特別目的会社を活用したスキームによる大型収益不動産の取得・保有も行っています。
ホテル賃貸・運営事業では、サムティグループや外部投資家が保有するホテルの賃貸及び運営を行っており、サムティホテルマネジメント株式会社などがこの事業を担っています。
不動産管理事業では、サムティグループや外部投資家が保有する物件の運用、家賃回収、契約管理、建物管理などの管理業務を受託しています。サムティアセットマネジメント株式会社やサムティプロパティマネジメント株式会社が主な関係会社です。
これらの事業を通じて、サムティは不動産市場における多角的なビジネスモデルを構築し、成長を続けています。
経営方針
サムティは、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指し、中長期的な視点から成長戦略を推進しています。同社は、経営理念に「倫理、情熱、挑戦そして夢の実現」を掲げ、地域社会との密接な関係を重視しています。経営環境においては、国内外の不確実性にもかかわらず、不動産業界の堅調な推移を背景に、賃料収入等のインカムゲインによる安定した収益基盤の構築を目指しています。
中期経営戦略では、不動産開発事業と不動産ソリューション事業を中心に、金利や売買価格、キャップレート等を多角的に検証しながら、物件の開発・取得を進めています。特にASEAN諸国での高い経済成長を背景に、海外事業の拡大にも注力しています。不動産賃貸事業では、中期経営計画「サムティ強靭化計画(アフターコロナ版)」に則り、完成物件を一定期間保有し、インカムゲインの最大化を目指しています。また、ホテル賃貸・運営事業では、外部環境を鑑みながら、サムティ・ジャパンホテル投資法人の東京証券取引所への上場に向けた準備を進めています。
重要な経営指標としては、営業利益、ROE、ROA及び自己資本比率を設定し、2025年12月期における経営目標を明確にしています。これらの目標達成に向けて、コーポレート・ガバナンスの強化、優秀な人材の確保・育成、財務基盤の強化と資金調達方法の多様化、ホテル開発やホテルREIT上場、さらには海外事業の展開など、優先的に対処すべき課題に取り組んでいます。
サムティは、これらの成長戦略を通じて、不動産市場における多角的なビジネスモデルを構築し、持続可能な成長を目指しています。