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OCHIホールディングスJP:3166
沿革
2010年10月 |
越智産業㈱(連結子会社)の単独株式移転により当社設立、同時に福岡証券取引所に株式上場 |
2010年12月 |
㈱松井(連結子会社)が㈱東神建材を吸収合併 |
2011年1月 |
会社分割により越智産業㈱(連結子会社)の子会社管理事業を当社に移転 |
2011年1月 |
ヨドプレ㈱(連結子会社)の株式を追加取得し、子会社化 |
2011年3月 |
越智産業㈱(連結子会社)がハウステクノ㈱を吸収合併 |
2012年3月 |
越智産業㈱(連結子会社)が中西産業㈱を吸収合併 |
2013年3月 |
越智産業㈱(連結子会社)が㈱ソーケン(連結子会社)を設立 |
2013年11月 |
東京証券取引所市場第二部に株式上場 |
2014年4月 |
㈱ホームコア(連結子会社)が㈱ホームコアテクノを吸収合併 |
2014年11月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
2014年12月 |
DS TOKAI㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2015年10月 |
越智産業㈱(連結子会社)が㈱新建を吸収合併 |
2015年11月 |
越智産業㈱(連結子会社)が坂口建材㈱(連結子会社)の株式を追加取得し、子会社化 |
2016年5月 |
ヨドプレ㈱(連結子会社)が㈱西日本プレカットセンターの株式を取得し、子会社化 |
2016年10月 |
太平商工㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2018年2月 |
越智産業㈱(連結子会社)が㈱丸滝(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2018年4月 |
越智産業㈱(連結子会社)が㈱タケモク(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2018年5月 |
愛媛プレカット㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2018年8月 |
太陽産業㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2019年4月 |
西日本フレーミング㈱(連結子会社)が西日本クラフト㈱を吸収合併 |
2020年7月 |
㈱アイエムテック(連結子会社)及び長豊建設㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2021年5月 |
ヨドプレ㈱(連結子会社)が㈱西日本プレカットセンターを吸収合併 |
2021年7月 |
越智産業㈱(連結子会社)が丸光トーヨー㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2021年10月 |
寺田㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
2022年7月 |
日本調査㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2022年10月 |
芳賀屋建設㈱(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
1958年10月 |
木材及び合板等の建築材料の販売を目的として、㈱越智商店設立、資本金100万円 |
1970年6月 |
福岡市中央区那の津4丁目に本社移転、同時に商号を越智産業㈱に変更 |
1974年5月 |
福岡市中央区那の津3丁目に本社を移転 |
1988年3月 |
北九州地区の営業力強化のため、ムライ住宅産業㈱(現㈱ホームコア(連結子会社))を子会社化 |
1994年4月 |
鹿児島地区の営業力強化のため、子会社ハウステクノ㈱を設立 |
1996年2月 |
福岡証券取引所に株式上場 |
1996年12月 |
住宅のリフォーム工事及びその関連商品の販売を目的とした子会社ウィンテリア㈱を設立 |
1999年5月 |
日本ベニア㈱(現ジューテックホールディングス㈱)及び㈱クワザワとの3社間で業務提携(ネストグループ) |
2000年11月 |
小林㈱との均等出資により、共同仕入れの合弁会社㈱ウエストハウザー(連結子会社)を設立 |
2001年12月 |
中部ホームサービス㈱と業務提携 |
2002年12月 |
西日本フレーミング㈱(連結子会社)の株式を追加取得し、子会社化 |
2003年3月 |
南九州地区の営業力強化のため、㈲トーソー(現㈱トーソー(連結子会社))を子会社化 |
2003年9月 |
四国地区の営業力強化のため、子会社㈱タカクラマテリアル販売(現香川営業所)を設立 |
2005年4月 |
大分及び福岡地区の営業力強化のため、九州ダイナ㈱(㈱ホームコアテクノ)を子会社化 |
2006年6月 |
㈱新建(旧ウィンテリア㈱)が㈱新建より営業を譲り受け |
2006年6月 |
愛知、神奈川及び長野地区への営業展開のため、㈱セブン東神を子会社化、同時に商号を㈱東神建材に変更 |
2007年4月 |
島根地区の営業力強化のため、丸共建材㈱(連結子会社)を子会社化 |
2007年5月 |
滋賀地区への営業展開のため、㈱中西保太郎商店及び中西産業㈱を子会社化 |
2008年8月 |
北海道地区への営業展開のため、㈱松井(連結子会社)及び㈱松井旭川(西日本クラフト㈱に商号変更)を子会社化 |
2009年9月 |
西日本クラフト㈱が鈴木木材工業㈱より、西日本フレーミング㈱(連結子会社)が伊万里外材㈱より営業を譲り受け、木造軸組プレカット事業に参入 |
2010年3月 |
中西産業㈱が㈱中西保太郎商店を吸収合併 |
2010年9月 |
福岡証券取引所での株式の上場廃止 |
事業内容
OCHIホールディングス及びその連結子会社24社は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要な事業として、建材事業が挙げられます。このセグメントでは、住宅関連資材を国内の建材・材木販売店やハウスメーカー、ゼネコンなどに販売しており、同社グループの業績の大部分を占めるコア事業です。
次に、環境アメニティ事業があります。この事業では、業務用や家庭用の空調機器や暖房機器など、快適な環境を創造する商品を販売しています。商品は主に国内のメーカーや代理店から仕入れられています。
加工事業では、建材を仕入れ、木造住宅を中心に構造躯体の加工組立販売を行っています。この事業を通じて、他社との差別化を図っています。
エンジニアリング事業では、商業施設の建設や公共事業の土木工事、マンションやオフィスビルの内装工事などを手がけています。また、このセグメントには、高齢者専用賃貸住宅のサービスを提供する介護事業も含まれます。
その他の事業としては、産業資材の販売があります。OCHIホールディングスグループはこれらの事業を通じて、幅広いニーズに応えるサービスを提供しています。
経営方針
OCHIホールディングスは、住生活に関するビジネスを核とし、生活文化の向上と地球環境の保全に貢献することを経営理念としています。同社は、持続可能な社会の創造を目指し、事業ポートフォリオの拡大を進めています。2027年3月期を目処に設定された中期経営計画では、事業ポートフォリオの変革、成長分野への注力、そして経営基盤の確立を三つの基本方針として掲げています。
具体的には、住宅需要の変化に強い企業体質を目指し、M&Aを活用して建材事業や加工事業以外の分野での売上構成比率を高める戦略を推進しています。特に、エンジニアリング事業におけるM&Aを積極的に進め、事業規模の拡大を図っています。
また、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、建材事業では脱炭素関連商材の拡販、リフォーム・リノベーション需要の取り込み、非住宅市場の開拓を強化しています。加工事業や環境アメニティ事業でも、非住宅市場への進出や施工体制の強化、EC市場の開拓などを進めています。
さらに、安定成長を支える経営基盤の確立にも注力しており、DX推進、サステナビリティへの取り組み強化、人材育成・確保、コーポレートガバナンスの強化などを進めています。これらの施策を通じて、OCHIホールディングスは持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。