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ジオリーブグループJP:3157
沿革
1923年9月 |
ベニア専門のベニア商会を開業。 |
1952年9月 |
株式会社ベニア商会に組織変更。 |
1969年11月 |
株式会社ベニア商会を日本ベニア株式会社に商号変更。 |
1999年5月 |
株式会社クワザワ、越智産業株式会社と三社業務提携。 |
2000年1月 |
株式移転により日本ベニアホールディング株式会社(2000年9月 日本ベニア興産株式会社に商号変更)を設立。 |
2000年11月 |
店頭売買有価証券として日本証券業協会へ登録。 |
2001年11月 |
日本ベニア興産株式会社が新設分割型会社分割により日本バリュー株式会社を設立。 |
2002年3月 |
日本ベニア興産株式会社を吸収合併。 |
2002年10月 |
丸長産業株式会社(横浜市神奈川区)と合併し、同社の子会社5社が子会社となる。 |
2004年1月 |
株式会社ヤマキ(東京都港区)と合併。 |
2004年4月 |
DIY卸売事業強化のため、株式会社サンウッドナカムラ(愛知県名古屋市 2004年7月 株式会社ジューテックリブに商号変更)を子会社とする。 |
2005年1月 |
株式会社イシモク(石川県金沢市)を設立。 |
2005年4月 |
三洋株式会社(秋田県秋田市 2005年10月 株式会社ジューテック秋田に商号変更)の全株式を取得し子会社とする。 |
2005年9月 |
株式会社仙建(仙台市宮城野区)と業務提携。 |
2006年5月 |
日本バリュー株式会社を吸収合併。 |
2006年6月 |
株式会社ジューテック秋田の子会社としてジェイライフサポート株式会社(東京都港区)を設立。(2009年9月に当社の直接子会社とする。) |
2006年7月 |
ウェルテック株式会社(東京都港区)を設立。 |
2007年1月 |
株式会社仙建の全株式を取得し、子会社とする。 |
2007年4月 |
子会社である株式会社ジューテックリブより全事業を譲り受ける。 |
2008年7月 |
オフィスオペレーション株式会社(東京都新宿区)を設立。 |
2009年4月 |
ウェルテック関西株式会社(大阪府守口市)を設立。 |
2009年10月 |
株式会社ジューテックが単独株式移転の方法により当社を設立。 |
2010年4月 |
ジューテックホーム株式会社(横浜市神奈川区)を設立。 |
2011年7月 |
江守建材工業株式会社(富山県射水市)の全株式を取得し、子会社とする。 |
2012年5月 |
株式会社ジューテックが静岡ベニヤ株式会社(静岡県藤枝市)の全株式を取得し、子会社とする。 |
2012年7月 |
株式会社グリーンハウザー(仙台市宮城野区)の全株式を取得し、子会社とする。 |
2013年4月 |
株式会社ジューテックが株式会社ジューテック秋田を吸収合併。 株式会社イシモクが江守建材工業株式会社を吸収合併し、イシモク・エモリ株式会社に商号変更。 |
2013年10月 |
株式会社ジューテックがジェイライフサポート株式会社を吸収合併。 ジューテックホーム株式会社がウェルテック株式会社を吸収合併。 |
2014年4月 |
株式会社グリーンハウザーが株式会社仙建を吸収合併。 |
2015年4月 |
株式会社ジューテックがウェルテック関西株式会社を吸収合併。 |
2015年9月 |
株式会社ジューテックがグッドハウザー株式会社(埼玉県川口市)を設立。 |
2015年12月 |
株式会社ジューテックが株式会社クニヒロ・ホームテック(福島県西白河郡中島村)を設立。 |
2016年4月 |
株式会社ジューテックが静岡ベニヤ株式会社を吸収合併。 |
2017年3月 |
東京証券取引所市場第二部に市場変更。 |
2017年9月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。 |
2018年1月 |
ユニマテック株式会社より同社のホームセンター向けDIYベンダー事業を譲り受ける。 |
2018年10月 |
株式会社ジューテックが株式会社イワベニ(岩手県盛岡市)の株式を取得し、子会社とする。 |
2020年1月 |
角野産業株式会社(大阪府堺市)の全株式を取得し、子会社とする。 |
2021年4月 |
中部フローリング株式会社(愛知県名古屋市)の全株式を取得し、子会社とする。 |
2022年3月 |
株式会社ジューテックが株式会社クニヒロ・ホームテックの全株式を譲渡。 |
株式会社ジューテックが株式会社イワベニの株式を追加取得し、完全子会社とする。 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。 |
事業内容
ジオリーブグループは、ジオリーブおよびその連結子会社10社で構成されています。このグループは、主に住宅資材販売事業を展開しており、合板、建材、住宅設備機器、DIY商品の国内販売を手掛けています。これらの製品は、住宅建設やリフォームに必要な資材として幅広く利用されています。
加えて、ジオリーブグループは物流事業も運営しており、一般貨物の運送サービスを提供しています。このサービスは、製品の配送効率化と顧客満足度の向上に寄与しています。また、建築請負業、リフォーム業、フローリング工事事業を展開し、住宅の新築から改修まで幅広いニーズに応えています。
情報システムの賃貸事業も手がけており、これにより同社はITインフラの提供を通じて、事業の効率化とサービスの質の向上を図っています。ジオリーブグループは、これら多岐にわたる事業を通じて、住宅関連市場における総合的なサービス提供者としての地位を確立しています。
経営方針
ジオリーブグループは、住宅資材販売を中心に、建築請負、物流、情報システムの賃貸など多岐にわたる事業を展開しています。同社は、少子高齢化や人口減少による新設住宅着工戸数の減少、住宅価格の高騰、金利動向の不確実性など、厳しい経営環境に直面しています。これらの課題に対応するため、ジオリーブグループは中期経営計画を策定し、企業変革力の向上をテーマに様々な取り組みを推進しています。
具体的には、事業基盤の強化、ビジネスフレームワークの進化、事業ポートフォリオの最適化を3つの柱としています。事業基盤の強化では、人材マネジメントの強化、ガバナンス体制の最適化、財務体質の強化に注力しています。ビジネスフレームワークの進化では、DXの推進、営業スタイルの多様化、サプライチェーンネットワークの最適化を目指しています。事業ポートフォリオの最適化では、成長分野への投資強化、地域別戦略の最適化、新事業領域への挑戦を通じて、収益構造の多角化を図っています。
これらの戦略を通じて、ジオリーブグループは持続可能な社会の実現に寄与し、持続的な企業価値の向上を目指しています。サステナビリティへの取り組み強化や人的資本の強化も重視しており、多様な人材が活躍できる職場環境の整備や、地球環境保全への取り組みなどを推進しています。これらの取り組みは、同社が直面する経営環境の変化に柔軟に対応し、未来に向けた成長を実現するための基盤となっています。