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サイボーJP:3123
沿革
1948-06 | 埼玉県川口市前川町(現在地)において、資本金20,000千円をもって埼玉紡績株式会社を設立。 |
1949-03 | 飯留織物株式会社の建物5,412㎡、織機308台、その他附属設備を買収して、生産を拡張。 |
1951-01 | 大阪出張所を開設。 |
1952-10 | 本社工場内に第2紡績工場新設。 |
1954-02 | 川口市根岸に神根工場を新設、化繊紡績製造開始。 |
1958-03 | 神根工場に刺繍レース機設置、レース製造開始。 |
1961-10 | 東京証券取引所第2部上場。 |
1962-06 | 埼玉興業株式会社(現連結子会社)を設立。 |
1962-12 | 本社工場内に寝装工場新設、寝装品製造開始。 |
1967-02 | 商号をサイボー株式会社に変更。 |
1969-07 | 栃木サイボー株式会社を設立。 |
1973-09 | ヒタチレース株式会社を設立。 |
1978-03 | 神根工場を分離し、神根サイボー株式会社(現連結子会社)を設立。 |
1978-09 | 貿易部門設置。 |
1980-05 | フロリア株式会社(現連結子会社)を設立。 |
1981-07 | 東京支店社屋を現在地に竣工。 |
1982-07 | 紡績部門操業休止。 |
1984-04 | 川口市内に大型ショッピングセンター「旧イオンモール川口(旧川口グリーンシティ)」を建設し、イオンモール㈱(旧㈱ダイヤモンドシティ)に賃貸。 |
1990-11 | 川口市内の大型ショッピングセンター「旧イオンモール川口(旧川口グリーンシティ)」を増築し、イオンモール㈱(旧㈱ダイヤモンドシティ)に賃貸。 |
1994-01 | BP(Body repair and painting)工場新設、自動車の板金塗装開始。 |
1995-05 | アパレル部門設置。 |
1997-07 | 織物部門自社操業休止。 |
1998-10 | 織物部門の織物営業1課(織物製品)をレース部門と併合しテキスタイル部門を新設、また、織物営業2課(縫製品)をアパレル部門と併合し、織物部門を廃止。 |
2000-10 | 本社事務所ビル新設。 |
2000-11 | 本社敷地内に大型ショッピングセンター「イオンモール川口前川(旧ダイヤモンドシティキャラ)」を新設し、イオンモール㈱(旧㈱ダイヤモンドシティ)に賃貸。 |
2002-08 | ヒタチレース株式会社の商号をディアグリーンサイボー株式会社(現サイボー株式会社)に変更し、緑化事業を開始。 |
2004-02 | 本社寝装工場生産中止。 |
2004-05 | 彩貿(上海)貿易有限公司を設立。 |
2005-04 | BP工場を岩槻へ移転し、トヨタ生産方式で稼動開始。 |
2005-07 | テキスタイル部門をアパレル部門に併合。 |
2006-05 | 内部統制室を設置。 |
2007-10 | 当社繊維部門を統一し、繊維事業本部を設置。 |
2007-11 | 本社敷地内の大型ショッピングセンター「イオンモール川口前川」を増床し、イオンモール㈱に賃貸。 |
2008-10 | 全社統一電算システム「SAP-ERPパッケージ」の導入。 |
2011-03 | ディアグリーンサイボー株式会社を吸収合併消滅会社として、当社に吸収合併。 リビング課(旧寝装部門)の事業を廃止。 大阪営業所を廃止。 |
2013-04 | 自動車板金塗装修理事業を関連会社であるトヨタ東埼玉グループ株式会社(旧株式会社NTワークス)へ業務移管。 |
2013-10 | 埼玉興業株式会社の自動車教習所事業を廃止。 |
2014-04 | 栃木サイボー株式会社のレース事業をフロリア株式会社へ事業譲渡。 |
2014-12 | 栃木サイボー株式会社を清算結了。 |
2015-10 | 日宇産業株式会社(現連結子会社)を買収。 |
2018-01 | 彩貿(上海)貿易有限公司を事業譲渡。 |
2018-09 | 「旧イオンモール川口」の賃貸借契約が終了。 |
2021-03 | 緑化事業を廃止。 |
2021-05 | 「イオンモール川口」を新築・建替えし、イオンモール㈱に賃貸。 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。 |
2022-05 | サイボークリエイト株式会社(現連結子会社)を設立。 |
事業内容
サイボーとそのグループ企業は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要な事業としては、繊維製品の製造・販売、不動産賃貸、ゴルフ練習場の運営が挙げられます。繊維事業では、ユニフォームやスポーツ製品、衣料品、販促商品などの製造販売を行っており、サイボー自身のほか、フロリア株式会社、サイボークリエイト株式会社、日宇産業株式会社がこのセグメントに関与しています。
不動産活用事業では、商業施設の賃貸やビルメンテナンスの運営を手掛けており、サイボーと埼玉興業株式会社が主要な会社です。また、ゴルフ練習場事業を通じて、埼玉興業株式会社がゴルフ練習場の運営を行っています。
その他の事業としては、内装工事を請け負うインテリア施工事業、トヨタ自動車の販売代理店経営、自動車板金塗装修理事業、トヨタ販売店向けシステム開発などがあります。これらの事業は、神根サイボー株式会社、ネッツトヨタ東埼玉株式会社、株式会社NTワークス、株式会社NTソリューションが担っています。
サイボーグループは、これらの多様な事業を通じて、幅広いニーズに応える企業グループとしての地位を確立しています。
経営方針
サイボーは、顧客、株主、社員、地域社会への貢献を経営の三本柱として掲げ、資本効率と収益性の向上を目指しています。2023年4月からは新たな3カ年中期経営計画をスタートさせ、繊維事業の収益力強化、不動産活用事業の安定収入確保、および各事業における新たな取り組みへの挑戦を重点領域としています。
繊維事業では、サステナビリティを意識した製品の販売推進、抗菌素材を用いた商品の提供、プリント加工品の製造・販売拡大を通じて、業績への早期寄与を目指します。不動産活用事業では、首都圏の商業施設の競争力強化と収益基盤の拡大に注力。ゴルフ練習場事業では、サービス向上と新規顧客のリピーター化を図ります。また、インテリア施工事業では、事業の安定化を推進します。
これらの事業戦略を実現するため、サイボーは顧客満足を基本に、企業価値の向上に向けた取り組みを強化。また、働き方改革の推進や内部統制システムの充実を通じて、社員が魅力を感じる職場環境の構築と法令遵守に努め、社会的責任の遂行と企業の信頼・評価の向上を目指します。