ホリイフードサービスJP:3077株価

時価総額
¥37.1億
PER
9.1倍
和風ダイニングレストラン運営の有力企業。個室型新和風レストラン「忍家」を主力に多業態展開。全81店舗を北関東・首都圏・東北で運営。25年11月時点で忍家40店、赤から9店など16業態を展開。

株価・出来高の推移

時価総額の推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
時価総額の推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PERの推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
PERの推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PBRの推移

事業内容

ホリイフードサービスは和風ダイニングレストランを中心とした外食チェーンを展開する企業です。同社は「隠れ庵 忍家」を主力業態として、個室にこだわった新和風ダイニングレストランの運営を行っており、上質な癒しとくつろぎの空間を顧客に提供しています。

同社の主要顧客は一般消費者で、店舗での飲食サービスから収益を得る典型的な外食産業のビジネスモデルを採用しています。店舗は関東と東北地域に集中しており、北関東エリア(茨城・栃木・群馬)、首都圏エリア(東京・埼玉・千葉・神奈川)、東北エリア(福島・宮城・山形)の3つの地域で事業を展開しています。

同社は多彩な業態を運営しており、主力の「忍家」40店舗を筆頭に、全体で約80店舗を展開しています。和食を中心としながらも、韓国料理の「チェゴ!!」、イタリアンの「ボンジョルノ食堂」、ラーメンの「らぁ麺 ふじ田」など多様なジャンルを手掛け、地域の食材を活用した「常陸之國 もんどころ」や牛たん専門の「うま囲」など、特色ある専門店も展開しています。

経営方針

ホリイフードサービスは、成熟化が進む外食産業において「総合飲食企業として、働く者が誇りの持てる企業を目指す」という創業理念のもと、持続的成長を追求しています。同社は経営指標として店舗レベルでのEBITDA(償却前営業利益)と、食材費・人件費・広告宣伝費の売上高比率を示すFLA値を重視し、投資効率と店舗運営の最適化を図っています。原材料価格上昇と人手不足による人件費増加という業界共通の課題に対し、人流の多い時間帯での予約獲得強化と営業時間見直しによる効率的な人員配置でコスト最適化を進めています。

同社の重点投資分野は顧客満足度と従業員満足度の向上を軸とした差別化戦略にあります。QSC(クオリティ・サービス・クリンリネス)レベルの向上を推進し、営業実績に連動した報奨制度により従業員のモチベーション向上を図っています。商品面では、多様化する顧客ニーズに対応する安心安全でオリジナリティ溢れる商品体系を各業態で構築し、適時適切なキラーコンテンツの導入により来店動機の向上と販売増加を目指しています。人事制度では「共育・共学の精神」により若手社員の育成とスーパーバイザーによる店舗指導体制の強化を進めています。

新市場開拓では、これまでの北関東中心のドミナント戦略から、市場規模の大きな首都圏エリアへの出店を重視する方針に転換しています。主力の「忍家」業態がコロナ禍で制約を受けた経験を踏まえ、食事性と日常利用を強めた業態の育成により、より多角的な事業展開を進める計画です。業績不振店舗の閉鎖や業態変更を通じて既存店の収益性改善に一定の成果を上げた後、現在は店舗網拡充による事業規模拡大フェーズに移行しています。

同社は技術革新への取り組みとして、シンプルかつ明瞭な組織体制によるスピーディーな経営を維持しながら、業容拡大に対応する管理体制の確立を進めています。自然災害や新たな感染症への対応力強化も重要課題として位置づけ、運営業態の再構築や人員確保、資金確保について継続的な検討を行っています。これらの取り組みを通じて、外食業界の不安定な経営環境下でも持続可能な企業体質の構築を目指しています。