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DDグループJP:3073
沿革
1995年6月 |
「日焼けサロンマーメイド 池袋店」(東京都豊島区東池袋)を開店 |
1996年3月 |
東京都豊島区東池袋に、「有限会社エイアンドワイビューティサプライ」を設立 |
2001年6月 |
初の飲食店である「VAMPIRE CAFE」(東京都中央区銀座)を開店し、飲食店経営を開始 |
2002年12月 |
有限会社から株式会社に組織変更。同時に商号を「株式会社ダイヤモンドダイニング」に変更 |
2005年3月 |
本社を東京都中央区銀座に移転 |
2005年12月 |
「日焼けサロンマーメイド 池袋店」を閉店し、日焼けサロン事業から撤退 |
2006年9月 |
本社を東京都港区東新橋に移転 |
2007年3月 |
株式会社大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット「ヘラクレス」に株式を上場 |
2008年6月 |
株式会社サンプールの発行済株式を100.0%取得し、連結子会社化 |
2008年12月 |
株式会社シークレットテーブルを設立(100.0%出資子会社)し、株式会社シークレットテーブルと株式会社フードスコープとの間で事業譲渡契約を締結 |
2009年5月 |
株式会社ゴールデンマジックを設立(100.0%出資子会社)し、連結子会社化 |
2009年7月 |
株式会社シークレットテーブルが株式会社フードスコープから事業譲受、計33店舗を取得 |
2010年6月 |
共同出資(持分50.0%)による合弁会社として株式会社土佐社中を設立し、子会社化(注)1. |
2010年9月 |
株式会社吉田卯三郎商店(現 株式会社DDプラス)の発行済株式を100.0%取得し、同社を子会社化 |
2010年10月 |
マルチコンセプト(個店)戦略により100店舗100ブランドを達成 |
2011年6月 |
株式会社バグースの発行済株式を100.0%取得し、同社を連結子会社化 |
2011年10月 |
米国にDiamond Dining International Corporationを設立(100.0%出資子会社)し、同社を連結子会社化 |
2011年11月 |
Diamond Dining International CorporationがDream Dining Honolulu LLC.(現 Shokudo Japanese LLC.、米国ハワイ州ホノルルにて日本食レストラン「SHOKUDO(食堂)」を運営)を連結子会社化 |
2013年3月 |
株式会社シークレットテーブルを吸収合併 |
2013年3月 |
マルチブランド(複数)戦略を加速させるため、ブランド集約及び統一を実施。当社は既存店舗の一部を「九州 黒太鼓」「鳥福」「腹黒屋」「GLASS DANCE」「ベルサイユの豚」「薩摩ごかもん」、株式会社ゴールデンマジックが既存5店舗を「九州 熱中屋」へリニューアルオープン |
2013年6月 |
Diamond Dining International CorporationがBuho Waikiki LLC.を設立し、同社を連結子会社化 |
2013年11月 |
本社を東京都港区芝に移転 |
2014年4月 |
KOMARS F&B PTE.LTD.(シンガポール:現Diamond Dining Singapore Pte.Ltd.)の発行済株式を100.0%取得し、同社を連結子会社化 |
2014年10月 |
株式会社ゴールデンマジックが萩原商事株式会社・有限会社サンクスから事業譲受、計8店舗を取得 |
2014年11月 |
株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から同取引所市場第二部へ市場変更 |
2014年12月 |
Diamond Dining International CorporationがDiamond Wedding LLC.を設立、KNG Corporationから事業譲受し、同社を連結子会社化 |
2015年3月 |
株式会社ゴールデンマジックが関西養老乃瀧株式会社から固定資産の取得及び事業譲受により計13店舗を取得 |
2015年6月 |
株式会社The Sailingの発行済株式を51.0%取得し、同社を連結子会社化(注)2 |
2015年7月 |
株式会社東京証券取引所市場第二部から同取引所市場第一部へ市場変更 |
2016年9月 |
株式会社ゼットン(証券コード3057)の発行済株式を42.0%取得し、同社を持分法適用関連会社化 |
2017年3月 |
持株会社体制へ移行のため株式会社ダイヤモンドダイニング分割準備会社(現 株式会社ダイヤモンドダイニング)を100.0%出資にて設立 |
2017年6月 |
株式会社ゼットンが「連結財務諸表に関する会計基準7-2」に該当し、連結子会社化 |
2017年9月 |
吸収分割契約に基づき、当社が営むグループ経営管理事業を除く一切の事業を株式会社ダイヤモンドダイニング分割準備会社(現 株式会社ダイヤモンドダイニング)に承継し、持株会社体制へ移行するとともに、商号を株式会社DDホールディングスに変更 |
2017年12月 |
株式会社エスエルディー(証券コード3223)の発行済株式を44.1%取得し、同社を持分法適用関連会社化 |
2018年4月 |
Diamond Wedding LLC.が日本に合同会社CHEERを100.0%出資にて設立 |
2018年11月 |
株式会社DDホールディングスベンチャーキャピタルを100.0%出資にて設立 |
2019年3月 |
株式会社エスエルディーが「連結財務諸表に関する会計基準7-2」に該当し、連結子会社化 |
2019年5月 |
株式会社エスエルディーの第三者割当増資(普通株式)を引受け |
2019年12月 |
湘南レーベル株式会社の株式取得、及び、合同会社サニーサイドインの全持分取得により両社(湘南レーベル株式会社の子会社である合同会社ホテルバンク含む)が「連結財務諸表に関する会計基準7-2」に該当し、連結子会社化 湘南ファンド第1号特定目的会社の優先出資証券を取得 |
2020年9月 |
株式会社ダイヤモンドダイニングを合併存続会社とし、4社(株式会社ゴールデンマジック、株式会社商業藝術、株式会社サンプール、株式会社The Sailing)を吸収合併 |
2020年11月 |
株式会社ゼットンが第三者割当増資を実施したことにより、当社の持分比率が減少したため、連結の範囲から除外し、持分法適用関連会社化 |
2021年8月 |
Diamond Dining International Corporationの保有株式全部の売却により連結範囲から除外 |
2021年10月 |
株式会社ダイヤモンドダイニングを合併存続会社とし、株式会社バグースを吸収合併 |
2022年2月 |
株式会社ゼットンの株式売却により、持分法適用会社から除外 |
2022年2月 |
株式会社エスエルディーの第三者割当増資(A種種類株式)を引受け |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
2023年2月 |
株式会社MEA(旧株式会社フードビジネスキャスティング)が第三者割当増資を実施したことにより、当社の持分比率が減少したため、連結の範囲から除外し、持分法適用関連会社化 |
事業内容
DDグループは、飲食・アミューズメント事業とホテル・不動産事業の二つの主要セグメントを持つ多角的なビジネスを展開しています。同社グループは、DDグループ自体と連結子会社11社、非連結子会社1社、持分法適用関連会社1社及び持分法非適用関連会社1社の計15社で構成されており、純粋持株会社としての機能を果たしています。
飲食・アミューズメント事業では、レストラン、カフェ、居酒屋などを自社で業態開発し、国内の都心部や首都圏主要都市を中心に直営店を展開しています。また、「BAGUS」ブランドのもと、高級感あるビリヤード、ダーツ、シミュレーションゴルフ、カラオケ、インターネットカフェ、スポーツバーなどのアミューズメント施設を都内中心に直営で運営しています。このセグメントには、国内外の複数の関連会社が含まれます。
ホテル・不動産事業では、「湘南を世界のSHONANへ」というスローガンのもと、湘南のビーチカルチャーを基盤とした多様な事業を展開しています。神奈川県でのホテル運営をはじめ、飲食事業、貸コンテナ事業、賃貸事業、戸建て不動産販売事業、シェアハウス事業など、幅広いサービスを提供しています。このセグメントには、湘南レーベル株式会社や湘南ファンド第1号特定目的会社など、複数の国内関連会社が関わっています。
DDグループは、これらの事業を通じて、多様な顧客ニーズに応えるサービスの提供を目指しています。
経営方針
DDグループは、顧客の多様化するニーズに応えるため、飲食・アミューズメント事業とホテル・不動産事業の二つの中核事業を軸に、革新的なブランドカンパニーへの変革を目指しています。同社は、「お客様歓喜」を経営理念に掲げ、少子高齢化や人口減、消費者の嗜好の変化、デジタルテクノロジーの進化など、社会の変容に対応する中長期的な戦略を構築しています。
新連結中期経営計画(2024年2月期~2026年2月期)の下、DDグループはグループ経営力の強化とLTV(顧客生涯価値)の最大化を主要重点施策としています。これには、グループ各社のノウハウ共有や市場ごとに最適なブランドの活用を通じたシナジー効果及び顧客接点の最大化が含まれます。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や次世代人材育成プログラムのスタート、サスティナビリティ教育の推進など、時代に適合するブランドの持続的創造を目指す組織作りに努めています。
経営目標としては、2026年2月期に連結売上高400億円、連結営業利益28億円、ROE20%以上を掲げています。これらの目標達成に向け、中期的な業績回復・成長を見据えた持続可能な業態(ブランド)の創造、新規事業の立ち上げによる事業面及び財務面での安定化を図り、持続的な企業価値・株主価値向上を目指しています。
DDグループは、経営環境の変化や消費者ニーズの多様化に対応するため、人材採用と教育、既存事業の高収益体質化、新規収益ブランドの開発に積極的に取り組んでいます。これらの施策を通じて、同社は革新的であり創造的なブランドを創出し、業容の拡大を図っています。