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ジンズホールディングス【JP:3046】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
ジンズホールディングスは眼鏡小売を中核とする企業グループで、既製のメガネや度付きメガネ、サングラスなど幅広い眼鏡商品を製造・販売しています。店頭での視力検査やレンズ加工と、オンライン販売を組み合わせて手頃な価格帯から高付加価値商品まで取り扱っています。
同社の主要な顧客は一般消費者で、日常使いやファッション用途を求める個人が中心です。収益は主に直営店とECによる製品販売で構成され、海外事業や法人向けサービスが売上と利益の補完要素になっています。
同社は事業を国内眼鏡事業、海外眼鏡事業、その他の三つのセグメントで運営しています。国内では直営店網と店舗での検眼・加工サービスを強みとし、海外は各国子会社を通じた現地出店やECで展開しています。その他のセグメントでは持株会社としての管理機能や新興市場向け子会社の運営などを行っています。
経営方針
ジンズホールディングスは「Magnify Life」というブランドビジョンのもと、国内外での持続的な成長を目指しています。市場環境としては、スマートフォン等の普及による近視の低年齢化や高齢化による視力矯正需要の増加があり、一式単価が上昇することで市場全体は安定的に拡大しています。同社はこの機会をとらえ、営業利益や売上高営業利益率、自己資本当期純利益率(ROE)の向上を経営指標に据えて、企業価値の継続的な向上を目指しています。
重点投資分野は商品開発と顧客体験の両面にあります。同社は企画・製造・販売を一貫して行う体制により、機能性とファッション性を両立した商品を低価格帯から高付加価値品まで揃えています。具体的には、標準レンズで紫外線を99%以上カットする薄型非球面レンズや、ブルーライト対策の「JINS SCREEN」、壊れにくさを追求した「JINS360°」、在宅向けの「JINS HOME」といった製品をラインアップし、店舗での度数測定やフィッティングと組み合わせた独自の価値提供を強化しています。
新市場開拓と事業拡大では、国内では未出店地域や郊外のロードサイド出店を進める一方で、出店地域に応じたドミナント戦略で生産性の高い店舗網をつくる方針です。海外では中国での事業再編や米国での顧客体験型店舗の出店により回復と拡大を図り、アジアの新規国への進出も積極的に検討しています。併せて、フレーム生産が中国に集中している現状を見直し、海外の他拠点や国内生産の拡充で調達の安定化と店頭までのリードタイム短縮を目指しています。
技術革新への取り組みとしては、ECやアプリを軸にしたデジタル化を戦略的投資で推進し、購買体験の利便性向上と業務効率化を図っています。店舗では自動検眼機やPICK UP LOCKERなどの導入で顧客の利便性を高め、社内では在庫管理や業績管理の高度化、人工知能(AI)や自動化による生産性向上を進めています。さらにサステナビリティにも注力し、環境配慮や人的資本の強化を含めた長期的な競争力の確保を目指しています。