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ジンズホールディングスJP:3046
沿革
1988年7月 |
群馬県前橋市に資本金5百万円にて、服飾雑貨並びに生活雑貨の企画・製造・卸売を目的に、有限会社ジェイアイエヌ(現 株式会社ジンズホールディングス)を設立し事業を開始 |
1991年7月 |
有限会社ジェイアイエヌの組織を変更して株式会社ジェイアイエヌとし、資本金を10百万円に増資 |
2001年4月 |
福岡県福岡市の天神ビブレ店内に、「ジンズ天神店」を出店しアイウエア事業へ進出 |
2006年8月 |
株式会社大阪証券取引所ヘラクレス市場に株式を上場 |
公募増資により、資本金518百万円となる |
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2008年8月 |
本社機能を群馬県前橋市から港区北青山に移転し、東京本社とする |
2010年9月 |
中国遼寧省瀋陽市に当社100%出資にて吉姿商貿(瀋陽)有限公司を設立し、中国に進出 |
2011年6月 |
新設分割によりレディス雑貨の販売を行う株式会社ブランドニューデイを完全子会社として設立 |
2011年10月 |
中国上海市に当社100%出資にて睛姿商貿(上海)有限公司(現 睛姿(上海)企業管理有限公司)を設立 |
2012年8月 |
公募増資により、資本金3,202百万円となる |
2012年12月 |
中国北京市に当社100%出資にて睛姿美視商貿(北京)有限公司を設立 |
2013年5月 |
株式会社東京証券取引所市場第一部に株式を上場 |
2013年12月 |
米国デラウエア州に当社100%出資にてJINS US Holdings,Inc.を設立 |
米国カリフォルニア州サンフランシスコ市にJINS US Holdings,Inc.が100%出資にてJINS Eyewear US,Inc.を設立 |
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2014年7月 |
東京本社を千代田区富士見に移転 |
2015年6月 |
台湾台北市に当社100%出資にて台灣睛姿股份有限公司を設立 |
2015年12月 |
英国領ケイマン諸島に当社100%出資にてJINS CAYMAN Limitedを設立 |
2016年2月 |
中華人民共和国香港特別行政区にJINS CAYMAN Limitedが100%出資にてJINS ASIA HOLDINGS Limitedを設立 |
2016年8月 |
JINS ASIA HOLDINGS Limitedを中間持株会社とした中国事業再編を実施 |
2016年9月 |
会社分割により当社のメンズ雑貨事業を当社100%子会社である株式会社ブランドニューデイに承継(同日付で株式会社フィールグッドに商号変更) |
2018年5月 |
群馬県前橋市に当社100%出資にて株式会社ジンズジャパン(現 株式会社ジンズ)を設立 |
2018年6月 |
中華人民共和国香港特別行政区にJINS ASIA HOLDINGS Limitedが100%出資にてJINS Hong Kong Limitedを設立 |
2018年12月 |
東京都千代田区に当社100%出資にて株式会社Think Labを設立 |
2019年7月 |
会社分割により、株式会社ジンズジャパン(同日付で株式会社ジンズに商号変更)に、当社の営む一切の事業(ただし、当社及び当社がその株式を保有する会社の事業活動に対する支配及び管理に関する事業並びにグループ運営に関する事業を除く)を承継 |
株式会社ジンズホールディングスに商号変更し、持株会社体制へ移行 |
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2020年2月 |
総額200億円の2023年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債及び2025年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債を発行 |
2020年3月 |
睛姿商貿(上海)有限公司を管理性公司に改組し、睛姿(上海)企業管理有限公司に商号変更 |
2020年8月 |
株式会社フィールグッドが運営しているレディス雑貨事業及びメンズ雑貨事業から撤退 |
2021年2月 |
株式会社フィールグッドが清算結了 |
2021年7月 |
FITTINGBOX S.A.と資本業務提携契約を締結し、同社を持分法適用関連会社化 |
2022年4月 |
東京証券取引所プライム市場に移行 |
2022年10月 |
株式会社ヤマトテクニカルの第三者割当増資を引き受け子会社化 |
2023年4月 |
睛姿(上海)企業管理有限公司が睛姿美視商貿(北京)有限公司を吸収合併 |
2023年5月 |
東京本社を千代田区神田錦町に移転 |
2023年6月 |
株式会社ヤマトテクニカルを完全子会社化 |
2023年9月 |
株式会社Think Labを解散し、同社事業から撤退 |
事業内容
ジンズホールディングスとそのグループ企業は、主に眼鏡小売業を展開しています。同社グループは、株式会社ジンズホールディングスを中心に、連結子会社10社、持分法適用関連会社1社、非連結子会社2社から構成されています。事業内容は大きく分けて、国内アイウエア事業と海外アイウエア事業、その他のセグメントに分類されます。
国内アイウエア事業では、株式会社ジンズが中心となり、眼鏡の小売を行っています。また、株式会社ヤマトテクニカルは非連結子会社として位置づけられています。
海外アイウエア事業においては、吉姿商貿(瀋陽)有限公司や睛姿(上海)企業管理有限公司、JINS US Holdings, Inc.、JINS Eyewear US, Inc.、台灣睛姿股份有限公司、JINS CAYMAN Limited、JINS ASIA HOLDINGS Limited、JINS Hong Kong Limitedなど、複数の連結子会社を通じて、主にアジアとアメリカ市場での眼鏡小売業を展開しています。
その他のセグメントでは、株式会社ジンズホールディングス自体が含まれ、株式会社Think Labが連結子会社として、FITTINGBOX S.A.が持分法適用関連会社として、株式会社ジンズノーマが非連結子会社として挙げられています。
これらの事業を通じて、ジンズホールディングスグループは、国内外で幅広い眼鏡関連商品の提供を行っており、グローバルな視点での事業展開を進めています。
経営方針
ジンズホールディングスは、アイウエア業界における持続的な成長を目指し、独自の成長戦略を推進しています。同社の基本方針は、ブランドビジョン「Magnify Life」を軸に、市場環境の変化に組織的に対応し、グローバルな成長を確実なものとすることです。このビジョンの下、行動指針として「Progressive」、「Inspiring」、「Honest」を掲げ、顧客体験の提供を通じてブランドの浸透と持続的な成長を目指しています。
中長期的な経営戦略として、ジンズホールディングスはSPA体制を活用し、高品質・高機能なメガネを市場最低・最適価格で提供しています。商品力と接客力の向上、イノベーティブなプロダクトの開発、多様なニーズに応えるサービスの導入を進め、顧客価値を高めるビジネスモデルの構築に努めています。
具体的な戦略としては、商品戦略では「Air frame」シリーズや「JINS PROTECT」などの新しい価値をもたらす商品開発を継続的に進め、レンズに関しては、大手レンズメーカーの薄型非球面レンズを標準装備し、様々な機能が付いたレンズをお求めやすい価格で提供しています。
店舗戦略では、ECサイトでの販売を推進しつつ、店舗網の拡充に努め、地域に根差した店舗の出店や、お客様の利便性を高める取り組みを進めています。また、デジタル戦略として、ECサイトやアプリの活用を推し進め、デジタルの最新技術を取り入れた取り組みを進めています。
これらの戦略を通じて、ジンズホールディングスは、国内外での事業拡大と企業価値の向上を目指しています。同社は、経営指標として国内外のアイウエア事業の収益性と成長性を重視し、営業利益や売上高営業利益率、自己資本当期純利益率(ROE)の向上に努めています。