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バナーズJP:3011
沿革
1950年8月 |
埼玉製糸株式会社を設立、生糸製造を開始 |
1954年9月 |
川越製糸㈱、三光蚕糸㈱を吸収合併 |
松崎製糸㈱、埼玉共栄製糸㈱を買収 |
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1957年5月 |
富士メリヤス㈱を買収、高崎撚糸工業㈱を吸収合併 |
埼玉繊維工業㈱と改称、生糸に加え撚糸、メリヤスの製造を開始 |
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1962年5月 |
製糸を本庄工場に集中、メリヤスを熊谷工場に移転 |
1963年2月 |
本社所在地登記を東京都千代田区有楽町より熊谷市石原町に移転 |
1963年5月 |
東京証券取引所市場第二部に上場 |
1968年8月 |
熊谷工場メリヤスを廃止、撚糸に転換 |
1972年3月 |
熊谷工場撚糸部門を児玉工場に合併し跡地にゴルフ練習場を開業 |
1977年11月 |
商事部門を設立、スポーツ用衣類等輸入販売開始 |
1978年12月 |
㈱ホンダニュー埼玉(現・連結子会社)を設立 |
1980年4月 |
本庄工場敷地の一部にテナントビル建設(㈱忠実屋に貸与) |
1981年3月 |
児玉工場撚糸閉業、電気部品加工開始 |
1982年4月 |
児玉工場電気部品加工オーディオ不況により休業 |
1986年4月 |
児玉工場の工場建物建設(子会社㈱サイデンに貸与) |
1987年9月 |
熊谷ゴルフ練習場解体、跡地に本社事務所を移転し複合専門店建設 |
1988年5月 |
同上専門店に貸与 |
1990年2月 |
第41期より決算期を11月30日から3月31日に変更 |
1991年8月 |
高崎ゴルフ練習場閉鎖 |
1992年7月 |
高崎ゴルフ練習場跡地売却 |
1994年3月 |
本庄工場製糸事業を廃止 |
1995年10月 |
子会社の㈱サイデンを解散 |
1996年4月 |
㈱松佳と改称 |
2002年2月 |
児玉工場電気部品組立加工事業を閉業 |
2004年10月 |
㈱バナーズと改称 |
2005年3月 |
㈱宮入バルブ製作所(東証二部)を連結子会社化 |
2007年3月 |
㈱宮入バルブ製作所(東証二部)を連結の範囲から除外 |
2013年3月 |
日本ダブルリード㈱を連結子会社化 |
2015年4月 |
平成産業㈱を連結子会社化 |
2017年4月 |
㈱ルボアを連結子会社化 |
2018年9月 |
平成産業㈱を売却 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場に移行 |
事業内容
バナーズ株式会社とその連結子会社3社は、複数の事業セグメントを展開しています。これらのセグメントは、不動産利用事業、自動車販売事業、楽器販売事業として同一の事業区分に沿っています。
不動産利用事業では、土地や建物、駐車場の賃貸を主な業務としています。このセグメントには、連結子会社である株式会社ホンダニュー埼玉への店舗賃貸も含まれています。これにより、バナーズは不動産市場においても一定の地位を確立しています。
自動車販売事業では、ホンダ車の販売と整備、さらには保険の販売も手掛けています。この事業を通じて、バナーズは自動車業界における総合的なサービスを提供しており、顧客のニーズに幅広く応えています。
楽器販売事業では、楽器の輸入、販売、修理を行っています。このセグメントを通じて、バナーズは音楽業界においてもその存在感を示しており、音楽愛好家からの信頼を得ています。
これらの事業セグメントを通じて、バナーズは多岐にわたる業界で事業を展開し、それぞれの分野で専門的なサービスを提供しています。同社の事業構造は、これらのセグメント間での相乗効果を生み出し、持続可能な成長を目指しています。
経営方針
バナーズ株式会社は、不動産利用事業、自動車販売事業、楽器販売事業を核とする多角的なビジネスモデルを展開しています。同社は、住みやすい街づくりや地域社会の活性化、安全で快適な車のある生活、音楽のある文化的な生活を提案することで、社会に貢献し、すべてのステークホルダーから信頼される企業を目指しています。
経営戦略として、不動産利用事業では、少子高齢化や地域社会のニーズに合致した生活密着型の店舗・施設作りを推進し、収益基盤の拡大を図っています。自動車販売事業では、新車の納期遅延に対応するための代車貸出やインターネットを活用したWeb予約ツールの積極的な活用を通じて、顧客満足度の向上と収益確保に努めています。楽器販売事業では、市場環境の変化に対応した商品投入と販売活動を実施し、社員の専門性を高めることで、企業価値の向上に取り組んでいます。
経営上の目標達成に向けて、バナーズは売上高、営業利益率、経常利益率、ROEを重要な経営指標と位置づけ、その向上に努めています。また、経済情勢の不透明さや収益不動産マーケットの厳しい状況の中、安定的な収益物件の新規取得や保有物件の開発を進め、収益の確保を目指しています。
さらに、資本の有効活用による収益力と財務基盤の強化を図り、不動産事業では長期安定的な収益が期待できる物件への積極投資、自動車販売・楽器販売事業では新規市場開拓や新商品・新サービス投入による売上拡大を目指しています。これらの戦略を通じて、バナーズは持続可能な成長を追求し、企業価値の向上に努めています。