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AFC-HDアムスライフサイエンスJP:2927
沿革
1975年9月 |
あさやま商事(個人事業)を改組し、静岡市駿河区西島に、あさやま商事株式会社(現当社 資本金10,200千円)を設立。 |
1980年12月 |
静岡市駿河区敷地に、味王食品株式会社(現当社 資本金20,000千円)を設立。 |
1982年2月 |
あさやまファミリークラブ(個人事業)を創業、健康食品の通信販売事業を開始。 |
1982年12月 |
静岡市駿河区登呂に、あさやま商事株式会社が本社工場を新設し移転。 |
1983年9月 |
エモリエ化粧品株式会社(現連結子会社 株式会社日本予防医学研究所)を設立、化粧品・健康食品の製品開発・研究を開始。 |
1993年8月 |
社名をあさやまファミリークラブから株式会社エーエフシー(現連結子会社)に変更。 |
1994年12月 |
味王食品株式会社が本社工場を新設、これを機にOEMメーカーとなる。 |
1997年1月 |
社名をあさやま商事株式会社から株式会社あさやま総合企画に変更。 |
2000年7月 |
味王食品株式会社が株式会社エーエフシー及び株式会社日本予防医学研究所を連結子会社化。 |
2000年9月 |
味王食品株式会社が株式会社あさやま総合企画を吸収合併。 |
2001年1月 |
味王食品株式会社が本社工場を新設し移転。 社名を味王食品株式会社から株式会社アムスライフサイエンスに変更。 |
2004年9月 |
株式会社日本予防医学研究所が株式会社けんこうTV(現連結子会社)を設立、健康情報の発信・宣伝広告代理店業を開始。 |
2005年3月 |
ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
2005年7月 |
静岡市駿河区豊田に、第二工場を新設。 本社工場が健康補助食品GMP適合認定を受ける。 |
2007年2月 |
AMS本草製薬株式会社(現連結子会社)を設立、医薬品・ヘルスケア商品の製造・販売事業譲受の受け入れ会社とする。 |
2007年6月 |
社名をAMS本草製薬株式会社から本草製薬株式会社に変更。 自然食品の小売・卸売業の株式会社正直村を連結子会社化。 |
2007年12月 |
健康食品の製造・販売業の株式会社華舞を連結子会社化。 |
2008年12月 |
健康食品の小売・卸売業の株式会社モリヤ(株式会社AFCもりや)を連結子会社化。 株式会社エーエフシーが株式会社華舞を吸収合併。 |
2010年3月 |
社名を株式会社アムスライフサイエンスから株式会社AFC-HDアムスライフサイエンスに変更。 |
2011年8月 |
静岡市駿河区国吉田に、国吉田工場を新設。 |
2011年9月 |
株式会社エーエフシーが株式会社正直村及び株式会社AFCもりやを吸収合併。 |
2013年7月 |
証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 |
2019年5月 |
中国浙江省に杭州永遠愛生物科技有限公司(現連結子会社)を設立。 |
2021年3月 |
株式会社エーエフシー不動産(現連結子会社)を設立。 |
2021年5月 |
百貨店業の株式会社さいか屋及びその子会社のアルファトレンド株式会社並びに株式会社さいか屋友の会を連結子会社化。 |
2021年6月 |
飲食業の株式会社なすび及びその子会社のフジタカ&パートナーズ株式会社を連結子会社化。 |
2021年10月 |
株式会社AFC建設(現連結子会社)を設立。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場からスタンダード市場に移行。 |
2022年11月 |
株式会社ニューワールドエンターテイメント(現連結子会社)を設立。 |
2023年1月 |
ベトナム国ハノイ市の5SPRO Joint Stock Companyの発行済株式のうち51%を取得し連結子会社化。(みなし取得日:2022年12月31日) |
2023年8月 |
中国重慶市に愛福喜(重慶)生物科技有限公司(現連結子会社)を設立。 |
事業内容
AFC-HDアムスライフサイエンスとその連結子会社17社は、幅広い事業セグメントを展開しています。主要な事業には、健康食品や化粧品の研究開発、製品設計、製造販売が含まれます。また、漢方医療用医薬品、一般用医薬品、ジェネリック医薬品、ヘルスケア商品の製造販売も手掛けています。自然食品の販売、健康情報番組の企画・制作、健康情報誌の発刊を中心とした広告代理店業務、不動産の売買・管理・賃貸及びその仲介業、百貨店業、時計・宝石・貴金属製品の販売、飲食店の経営・企画運営、各種イベントの企画、外食事業のコンサルティング、建設業、観光事業、旅行業、ホテル業、給食事業など多岐にわたります。
同社グループの事業セグメントは、ヘルスケア事業、医薬品事業、百貨店事業、飲食事業、その他事業の5つに分類されています。ヘルスケア事業では、AFC-HDアムスライフサイエンスを含む複数の企業が健康食品や化粧品の製造販売、研究開発を行っています。医薬品事業では、本草製薬㈱が漢方医療用医薬品やジェネリック医薬品の製造販売を担当しています。百貨店事業では、㈱さいか屋が百貨店業を展開し、飲食事業では、㈱なすびやフジタカ&パートナーズ㈱が飲食店の経営やイベント企画を手掛けています。その他事業では、不動産や建設業、観光事業などを含む多様な分野で事業を展開しています。
経営方針
AFC-HDアムスライフサイエンスは、健康食品と自然派化粧品の研究開発、製造、販売を通じて、健康長寿社会の実現に貢献することを経営の基本方針としています。同社は、消費者の健康維持・増進や美容・アンチエイジングに対する意識の高まりを背景に、市場拡大を目指しています。そのために、継続的な成長と収益性の向上を目標に掲げ、売上高経常利益率を重要な経営指標としています。
中長期的な経営戦略として、同社は健康食品業界でのリーディングカンパニーを目指し、グループ各社の機能を戦略的に統合しています。具体的な戦略としては、高度な製造管理体制の確立、トータルプロデュースの構築、低コスト・短納期体制の構築、通信販売における顧客獲得、物流システムの最適化、製品のエビデンス追求、抗加齢健康サプリメントの開発、そして健康・美容専門番組の自主制作などが挙げられます。
また、厳しい経営環境の中で、同社は独自性の確立、海外事業の強化、人材・組織の形成に注力しています。研究開発体制の強化や独自技術の開発による差別化、国際化による販路拡大、専門知識を有する人材の確保と育成、ダイバーシティの推進などを通じて、持続的な成長と発展を目指しています。さらに、2021年には百貨店業の㈱さいか屋と飲食業の㈱なすびを連結子会社化し、グループシナジーの創出にも力を入れています。