北雄ラッキーJP:2747

時価総額
¥39.9億
PER
生鮮食料品、一般食料品、ファミリー衣料品を扱うスーパーマーケット事業を展開。

沿革

1971年4月

食品の小売及び卸売を目的として、札幌市手稲西野(現 西区西野)に資本金6,000千円にて株式会社オレンジチェーンを設立。

1973年4月

本社を札幌市西区山の手1条7丁目に移転。

1974年5月

商号を株式会社山の手ストアーに変更し、本格的にスーパーマーケットのチェーン展開を開始。

同月、山の手店(現 ラッキー山の手店)をはじめ、5店舗の営業を開始。

1975年10月

札幌市東区に北49条店(現 ラッキー北49条店)を開店。以後、1982年5月までに札幌市内5店舗を開店。

1977年12月

EOS(補充発注システム)を導入。

1982年5月

株式会社まるせんと合併すると同時に北雄ラッキー株式会社に商号変更。

資本金151,000千円。同時に本社を札幌市中央区大通西23丁目291-1に移転。

1984年6月

本社を札幌市中央区宮の森3条1丁目1-25に移転。

同月、保険部門を設け、損害保険の代理店業務へ進出。

1988年7月

小樽市新光町にラッキー朝里店を開店。小樽市へ進出。

1989年7月

本社を札幌市中央区北11条西19丁目36-35に移転。

1990年3月

POS(販売時点情報管理)システムを導入。

1991年10月

石狩町(現 石狩市)花川にラッキー花川南店を開店。

1992年2月

花川店に酒類販売の免許を取得し、酒類販売に着手。

1993年9月

株式会社シティびほろと合併し、シティ美幌店を開店。道東地区へ進出。

1994年3月

千歳市錦町にラッキー千歳錦町店を開店。千歳市へ進出。

1994年4月

紋別郡遠軽町にシティ遠軽店を開店。道東地区2店舗となる。

1994年11月

子会社 エル食品株式会社を設立し、食品加工卸売業を開始する。

1995年2月

保険部門を独立させ、子会社 株式会社アップルを設立。

1996年3月

本格的にインストアベーカリーを手がけ、以後各店へ導入。

1998年3月

夕張郡栗山町にラッキー栗山店を開店。

2000年3月

網走市駒場にシティ網走店を開店。道東地区3店舗となる。

同月、食品の安全性検査のため独自の商品検査室(現 安全衛生室)を設置。

2001年3月

札幌市北区にラッキー新琴似四番通店を開店。

2002年4月

札幌市手稲区にラッキー星置駅前店を開店。

2002年10月

日本証券業協会に株式を店頭登録。

2003年4月

夕張郡長沼町にラッキー長沼店を開店。

2003年9月

札幌市西区にラッキー発寒店を開店。

2004年5月

精肉・鮮魚商品を店舗へ供給する生鮮センターを稼動。

2004年6月

紋別市渚滑にシティ紋別店を開店。道東地区4店舗となる。

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。

2005年10月

稚内市新光町にシティ稚内店を開店。道北地区へ進出。

2006年3月

青果物・水産物を店舗へ配送する低温センターを稼動。

2007年7月

小樽市手宮にラッキー衣料館手宮店を開店。

2008年9月

岩内郡岩内町にラッキー岩内店を開店。

2010年3月

子会社であるエル食品株式会社及び株式会社アップルの両社を当社を存続会社として吸収合併。

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。

2011年11月

函館市人見町にラッキー衣料館ひとみ店を開店。

2012年9月

函館市美原にラッキー衣料館美原店を開店。

2013年6月

本社を札幌市手稲区星置1条2丁目1番1号に移転。(ラッキー星置駅前店に併設)

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。

2014年3月

2014年7月

虻田郡倶知安町にラッキー倶知安店を開店。

当社旗艦店のラッキー山の手店を店舗建替により新装開店。

2015年2月

保険事業部を、エムエスティ保険サービス株式会社に事業譲渡。

2015年7月

常呂郡訓子府町にシティマート訓子府店を開店。

2015年7月

岩見沢市幌向にラッキーマート幌向店を開店。

2016年4月

網走郡大空町にシティマート女満別店を開店。

2017年6月

札幌市西区にラッキーマート西野店(旧ラッキー西野2号店)を店舗建替により新装開店。

2017年10月

2021年11月

2022年3月

2022年4月

紋別郡湧別町にシティマート中湧別店を開店。

小樽市銭函のラッキーデリカセンター敷地内にラッキー生鮮・デリカセンター棟を新設。鮮魚部門・惣菜部門等のセンター機能を集約。

旧ラッキーデリカセンター棟跡に移設した精肉加工棟の稼働開始。

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。

事業内容

北雄ラッキーは、スーパーマーケット事業を中心に展開している企業です。この会社は単一の事業セグメントに焦点を当てており、その主力となるのは生鮮食料品、一般食料品、そしてファミリー衣料品の販売です。北雄ラッキーが手がけるスーパーマーケット事業は、食料品を主軸とした小売業として位置づけられています。

具体的には、同社のスーパーマーケットでは、日々の食生活に必要な生鮮食料品から、保存が効く一般食料品まで幅広く取り扱っています。また、顧客の日常生活をサポートするために、ファミリー衣料品も提供しており、衣食住の基本的なニーズに応える商品構成となっています。

北雄ラッキーの事業内容は、地域社会の日常生活に密接に関わるサービスを提供することにより、顧客の生活を豊かにすることを目指しています。その他、店舗では季節ごとのイベントや特売日を設けるなど、顧客満足度の向上にも力を入れています。このように、北雄ラッキーはスーパーマーケット事業を通じて、地域社会に貢献し続けている企業です。

経営方針

北雄ラッキーは、スーパーマーケット業界において「日本一質の高いスーパーマーケットを目指す」という企業理念のもと、多様化する消費者ニーズに対応し、顧客満足度の向上を追求しています。同社は、競争が激化する市場環境の中で、差別化戦略として「よりおいしくより豊かに」「健康と安心」をキーワードに掲げ、これらを実現するための様々な取り組みを推進しています。

営業戦略では、きめ細かな品揃え、提案型の商品開発、新たな仕入ルート開発に力を入れ、価格と品質のバランスを重視しています。また、出店戦略としては、生鮮食料品を中心に衣料品を組み合わせたコンビネーションタイプのスーパーマーケットを主力業態とし、札幌市を中心とした地域に新たな店舗を展開する計画を進めています。

中期経営計画においては、2024年2月期から2026年2月期までの3年間で、収支計画、販売計画、投資計画、人員計画、財務計画を含む包括的な戦略を策定。これにより、同社は将来の成長ビジョンを明確にし、その実現に向けた課題を特定しています。

さらに、顧客層の拡大に向けて、30代から40代の世帯形成層をターゲットに新商品の提案やデジタル販促を進めるとともに、外部デリバリーサービスやECサイト開設による販売チャンネルの多様化にも取り組んでいます。

北雄ラッキーは、これらの戦略を通じて、厳しい経営環境の中でも持続的な成長を目指し、地域社会に貢献するスーパーマーケットとしての役割を果たしていくことを目標としています。