- 日本企業
- ハローズ
ハローズ (2742) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
ハローズは瀬戸内地域を中心に食品スーパーマーケットチェーンを展開する小売企業です。同社は24時間営業を主体とし、広島、岡山、香川、愛媛、徳島、兵庫、山口の7県で113店舗を運営しています。郊外住宅地域や都市住宅地域に大型駐車場を備えた600坪型・450坪型の店舗を出店し、地域密着型の食品小売サービスを提供しています。
同社の主要顧客は商圏人口3万人規模の地域住民で、青果、鮮魚、惣菜、精肉などの生鮮食品から一般食品、雑貨まで幅広い商品を販売しています。収益は商品販売による小売事業が中心で、24時間営業による利便性の高さが競争優位性となっています。広い駐車場と明るい店内環境により、顧客の利便性と快適性を重視した店舗運営を行っています。
同社は商品小売事業の単一セグメント企業として、一定地域への集中出店戦略を採用しています。出店形態は異業種との複合型ショッピングセンターを主力とし、2,000坪から10,000坪の敷地に駐車場を十分確保した大型店舗の展開を基本としています。今後も瀬戸内地域でのドミナント出店を継続し、地域シェアの拡大を図る方針です。
経営方針
ハローズは「西日本5000億円構想」という長期ビジョンの下、瀬戸内地域での事業拡大を目指しています。同社は2026年2月期より5カ年の中期経営計画「瀬戸内2814計画」を推進し、2030年2月期までに140店舗体制で営業収益2,800億円の達成を目標としています。現在113店舗から27店舗の純増を計画しており、年間約5店舗のペースでの新規出店を予定しています。
同社の差別化戦略は「24時間トータルオペレーションシステム」を核とした独自のビジネスモデルにあります。標準化された売場面積600坪型・450坪型の24時間営業食品スーパーマーケットを主力業態とし、製造・物流・販売の総括的マネジメントにより、安全で安心な商品を安価に安定供給する体制を構築しています。また、自社プライベートブランド「ハローズセレクション」の開発強化や、早島物流センターを基軸とした効率的な物流網の活用により、競争優位性の確保を図っています。
新市場開拓では、広島県、岡山県、香川県、愛媛県、徳島県、兵庫県、山口県及び高知県の8県でのドミナント化を推進しています。特に兵庫県や山口県など市場シェアが1%程度の地域での店舗展開に注力し、異業種と複合化したオープンモール型のネイバーフッドショッピングセンター化を進めることで、商圏内でのベスト立地の確保を目指しています。
技術革新への取り組みとして、同社は「24時間店舗運営システム」「24時間物流システム」「24時間情報システム」の3つのシステムの高度運用により、労働生産性向上とローコスト・オペレーションの確立を図っています。また、LED照明や省エネルギータイプの空調・冷蔵設備等の導入による光熱費削減、再生可能エネルギーの活用など、環境負荷低減に向けた技術投資も積極的に進めています。経営指標として自己資本利益率10%以上を目標とし、営業収益成長率5-10%を維持しながら売上高経常利益率4-5%の達成を目指しています。