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インターメスティック (262A) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
**インターメスティック事業内容の概要**
インターメスティックは、国内外でメガネやコンタクトレンズの企画・製造・販売を手がける眼鏡小売チェーンです。同社は「Zoff」と「メガネスーパー」という2つの主要ブランドを展開し、それぞれ異なる戦略で市場に対応しています。海外事業では香港、マレーシア、シンガポールに子会社を持ち、フランチャイズ展開を進めています。
収益の柱となるのは、低価格帯の「Zoff」事業と高付加価値の「メガネスーパー」事業です。Zoff事業では企画から製造、販売まで一貫して手がけるSPA方式を採用し、中間マージンを省くことで低価格と高利益率を両立させています。一方、メガネスーパー事業では有名ブランド商品を中心に扱い、丁寧な接客サービスによる高付加価値販売を強みとしています。
事業セグメントは国内と海外に分かれており、国内事業がメインとなっています。Zoff事業は同社が日本で初めて導入したSPA方式により、顧客ニーズを即座に商品企画に反映できる体制を構築しています。メガネスーパー事業は1973年創業の長い歴史を持ち、メガネとコンタクトレンズの両方で専門性の高いサービスを提供しています。
経営方針
インターメスティックは「メガネが主役の時代をつくる」をミッションに掲げ、視力矯正器具から生活を豊かにするファッションアイテムへとメガネの価値転換を目指しています。同社は売上高、売上高総利益率、営業利益率に加え、既存店増収率、サングラス売上高、EC売上高、国内新規出店数を重要な経営指標として位置付けており、継続的な収益力向上を通じた事業発展を図っています。市場環境としては、国内アイウェア市場全体は横ばいで推移する中、同社のZoff事業が属するロープライス市場は全体を上回る成長を続け、着実にシェアを拡大している状況です。
同社の競争優位性は三つの中核的な強みに支えられています。まず商品開発力では、SPA方式を活用してZoff SMARTやGalileoなどの独自機能性商品を自社企画で生み出し、アニメやアパレルブランドとのコラボレーション商品も展開しています。接客力の面では、顧客に徹底的に寄り添うサービスを通じて付加価値の高いレンズ・フレームの提案を実現しており、マーケティングではマス層向けキャスティングから若年層向けのスタッフインフルエンサー活用まで幅広い戦略を展開しています。
新市場開拓と事業拡大に向けては、既存店増収率向上とサングラス市場の拡大を重点施策として位置付けています。既存店舗では、デザイン性、機能性、安全性に優れた独自コンテンツ商品の開発とコラボレーション商品による差別化を進めています。サングラス分野では、これまで日本でネガティブなイメージが先行していたサングラスの印象を商品・マーケティング面から覆し、増加する紫外線量への社会的ソリューションとして普及拡大に取り組んでいます。また、出店余地が多く残る国内市場での戦略的な新規出店も継続的に実施する方針です。
技術革新とデジタル変革への取り組みでは、DX化とEC事業の加速を重要課題として掲げています。労働人口減少に備え、店舗・本社のあらゆる業務にデジタル技術を導入することで単調作業を削減し、生産性向上を実現する計画です。EC戦略では自社ECの認知度向上と機能強化に継続投資を行い、購買客数と購買回数の増加を目指しています。同時に、パート・アルバイト活用やオペレーションマニュアル改善による店舗運営の効率化、業務フローとコンプライアンスの標準化による内部管理体制の強化も並行して進めています。