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コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスJP:2579
沿革
1960-12 | 飲料の製造・販売を目的とし、資本金5千万円をもって日米飲料株式会社を、福岡市長浜町一丁目5番地に設立 |
1961-07 | 本店を福岡市天神町92番地に移転 |
1962-06 | ザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社と、コカ・コーラ、ファンタの製造・販売に関する契約を締結し、福岡県、佐賀県および長崎県におけるコカ・コーラ、ファンタの製造・販売権を取得 |
1962-07 | 販売を開始 |
1963-03 | 商号を日米コカ・コーラボトリング株式会社に変更 |
1963-04 | 本店を福岡市大字箱崎字葦津ケ浦4127番地の29(現、福岡市東区箱崎七丁目9番66号)に移転 |
1972-09 | ザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社との前契約を改め、新たに日本コカ・コーラ株式会社と再実施許諾契約を締結 |
1973-07 | 商号を北九州コカ・コーラボトリング株式会社に変更 |
1994-06 | 福岡証券取引所に株式を上場 |
1996-11 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
1998-06 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
1999-02 | 北九州コカ・コーラセールス株式会社を設立 |
1999-06 | 北九州コカ・コーラセールス株式会社に営業の一部を譲渡 |
1999-07 | 山陽コカ・コーラボトリング株式会社と合併し、商号をコカ・コーラウエストジャパン株式会社に変更 同合併により同社の子会社である山陽コカ・コーラセールス株式会社が子会社となる 大阪証券取引所市場第一部および広島証券取引所に株式を上場 |
2001-04 | 三笠コカ・コーラボトリング株式会社の株式を取得し、子会社とする |
2002-02 | ウエストジャパンプロダクツ株式会社を設立 |
2002-04 | コカ・コーラウエストジャパンプロダクツ株式会社に営業の一部を譲渡 山陽コカ・コーラセールス株式会社および北九州コカ・コーラセールス株式会社の両社を吸収合併 |
2002-07 | ベンディング事業を営む子会社4社を統合し西日本ビバレッジ株式会社(2010年1月1日付で吸収合併により消滅)を発足 |
2002-10 | 日本コカ・コーラ株式会社との前契約を改め、新たにザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社とボトラー契約を締結 |
2005-01 | ザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社との前契約を改め、新たにザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社と製造許諾契約およびディストリビューション許諾契約を締結 |
2006-07 | 商号をコカ・コーラウエストホールディングス株式会社に変更し、飲料・食品の販売に関する営業を新設したコカ・コーラウエストジャパン株式会社に承継させる会社分割を実施 近畿コカ・コーラボトリング株式会社を完全子会社とする株式交換を実施 同株式交換により同社の子会社である関西ビバレッジサービス株式会社が子会社となる |
2007-04 | 南九州コカ・コーラボトリング株式会社に対し出資し、同社が持分法適用の関連会社となる |
2008-01 | 製造事業を営む子会社2社を統合し、コカ・コーラウエストプロダクツ株式会社を発足 |
2008-04 | 自動販売機関連事業を営む子会社を統合し、コカ・コーラウエスト販売機器サービス株式会社を発足 |
2009-01 | コカ・コーラウエストジャパン株式会社、近畿コカ・コーラボトリング株式会社および三笠コカ・コーラボトリング株式会社を吸収合併し、商号をコカ・コーラウエスト株式会社へ変更 ザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社との前契約を改め、新たにザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社とボトラー契約を締結 |
2010-01 | 営業・販売事業を営む子会社3社を事業別に再編し、ウエストベンディング株式会社(現、コカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社)、西日本ビバレッジ株式会社、およびコカ・コーラウエストリテールサービス株式会社(現、コカ・コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社)を発足 |
2010-10 | キューサイ株式会社の株式を取得し、子会社とする |
2013-04 | 南九州コカ・コーラボトリング株式会社を完全子会社とする株式交換を実施 |
2014-01 | 南九州コカ・コーラボトリング株式会社を吸収合併 |
2015-05 | 四国コカ・コーラボトリング株式会社の株式を取得し、子会社とする |
2017-04 | コカ・コーライーストジャパン株式会社(現、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社)を完全子会社とする株式交換を実施し、商号をコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社に変更 持株会社体制へ移行するため、グループ経営管理事業および資産管理事業を除く一切の事業に関する権利義務を新CCW設立準備株式会社へ承継させる吸収分割を実施 |
2018-01 | 商号をコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社へ変更 |
2021-02 | キューサイ株式会社の全株式を譲渡 |
事業内容
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスは、飲料事業を主たる業務としている企業グループです。同社グループは、コカ・コーラ等の飲料の製造・販売を中心に事業を展開しています。
主な事業内容は以下の通りです。
飲料事業
- 飲料の販売:コカ・コーラボトラーズジャパン、コカ・コーラボトラーズジャパンベンディング、FVジャパン、コカ・コーラボトラーズジャパンビジネスサービスなどが担当
- 飲料の製造:コカ・コーラボトラーズジャパンが担当
- 自動販売機関連事業:コカ・コーラボトラーズジャパンなどが担当
- 原材料・資材の調達:コカ・コーラボトラーズジャパンが担当
- 情報システムの開発・保守運用:コカ・コーラボトラーズジャパンが担当
また、ザ コカ・コーラ カンパニーは飲料(含む原液)の販売を行っています。
同社グループは、コカ・コーラ等の飲料の製造・販売を中心に事業を展開しており、飲料事業が主力となっています。自動販売機関連事業や原材料・資材の調達、情報システムの開発・保守運用など、飲料事業を支える様々な機能を有しています。
経営方針
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスは、「Paint it RED! 未来を塗りかえろ。」を企業理念に掲げ、持続的な成長を目指しています。
同社グループは、ミッション「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造します」、ビジョン「すべてのお客さまから選ばれるパートナーであり続ける」などを定め、4つのバリュー(Learning、Agility、Result-orientation、Integrity)に基づいて事業を推進しています。
現在、同社グループは収益性改善を最優先課題に取り組んでいます。具体的には、原材料・資材・エネルギー価格高騰や為替変動の影響に対応するため、一部製品の価格改定を実施しています。また、収益性と投資効率を重視した営業活動、コスト削減とビジネス基盤の強化にも取り組んでいます。
製造・物流分野では、高品質・低コスト・安定供給を実現するサプライチェーンネットワークの構築に注力しています。製造面では海老名工場の新ラインの稼働、物流面では明石メガDCの安定稼働などに取り組んでいます。
さらに、業務プロセスの標準化やデジタル化による効率化、バランスシートの改善、ESG目標の実現など、ビジネス基盤の強化にも注力しています。
このように、コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスは、収益性改善と持続的な成長に向けて、様々な取り組みを推進しています。