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クオンタムソリューションズJP:2338
沿革
1999年5月 |
インターネットコンサルティングファームの確立を目的に、埼玉県朝霞市溝沼一丁目3番15号に有限会社ザイオンを設立 |
2000年1月 |
事業拡大に伴い、本社を東京都港区西新橋三丁目11番1号に移転 |
2000年2月 |
株式会社ザイオンに組織変更 |
2002年7月 |
韓国インフォトラスト社(Infotrust,Inc.)とスマートカード関連技術での業務提携 |
2002年7月 |
米国フォーレル社(Fourelle Systems,Inc.)とデータ通信における圧縮技術に関する業務提携 |
2002年11月 |
東京証券取引所マザーズ市場に上場 |
2003年5月 |
株式会社デジタルガレージと事業に関する業務提携 |
2003年6月 |
株式会社ディーエス・インタラクティブ(現・株式会社Xenlon)の株式取得 |
2004年4月 |
ゼィープラスホールディングス株式会社(現・FRACTALE株式会社)と事業に関する資本業務提携 |
2004年5月 |
キャル株式会社、株式会社パナッシュの株式取得 |
2004年12月 |
日本ベリサイン株式会社と事業に関する業務提携 |
2004年12月 |
東西キャピタル株式会社と事業に関する業務提携 |
2004年12月 |
株式会社パナッシュの株式譲渡 |
2007年6月 |
キャル株式会社の株式譲渡 |
2007年7月 |
セブンシーズ・テックワークス株式会社に商号変更 |
2007年7月 |
本社を東京都新宿区神楽坂六丁目77番へ移転 |
2007年8月 |
株式会社Xenlonの株式譲渡 |
2007年8月 |
DR Fortress,LLCのユニット取得 |
2009年5月 |
DR Fortress,LLCのユニット譲渡 |
2009年5月 |
株式会社ピーアール・ライフの株式取得 |
2011年9月 |
TMプランニング株式会社を設立 |
2012年2月 |
本社を東京都新宿区四谷四丁目32番4号へ移転 |
2012年9月 |
株式会社ファステップスに商号変更 |
2012年9月 |
TMプランニング株式会社の100%子会社として株式会社ライフプランニングを設立 |
2014年3月 |
株式会社ライフプランニングが株式会社NSFの株式取得 |
2015年1月 |
ジャパンアシュアランス株式会社(現・株式会社ビットワン)を設立(現・連結子会社) |
2015年7月 |
東京証券取引所市場第二部へ市場変更 |
2015年11月 |
エムアンドケイ株式会社(現・株式会社プロケアラボ)の株式取得(現・連結子会社) |
2015年11月 |
Plurecil Holdings Limitedの出資持分取得 |
2016年2月 |
株式会社ライフプランニング、株式会社NSFの株式譲渡 |
2016年5月 |
監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行 |
2017年1月 |
TMプランニング株式会社の株式譲渡 |
2017年7月 |
新規事業として、日本国内における仮想通貨交換所の運営事業を立ち上げるため、ジャパンアシュアランス株式会社を株式会社ビットワンに商号変更(現・連結子会社) |
2017年8月 |
株式会社ピーアール・ライフの株式譲渡 |
2018年1月 |
新規事業として、仮想通貨のマイニング(採掘)事業を立ち上げるため、株式会社マイニングワン(現・株式会社クロスワン)を設立(現・連結子会社) |
2018年1月 |
香港における仮想通貨交換所の運営事業を立ち上げるため、BIT ONE HONG KONG LIMITED(現・Quantum Automotive Limited)を設立(現・連結子会社) |
2018年2月 |
シンガポールにおける仮想通貨交換所の運営事業を立ち上げるため、FASTEPS SINGAPORE PTE. LTD.を設立(現・連結子会社) |
2018年3月 |
BIT ONE HONG KONG LIMITED(現・Quantum Automotive Limited)が株式会社アルデプロと事業に関する業務提携 |
2018年3月 |
仮想通貨のマイニング(採掘)事業を開始 |
2018年4月 |
Plurecil Holdings Limitedの出資持分をすべて譲渡 |
2018年4月 |
株式会社ビットワンよりBIT ONE HONG KONG LIMITED(現・Quantum Automotive Limited)の持分株式取得及び株式会社マイニングワン(現・株式会社クロスワン)の全株式を取得 |
2018年6月 |
香港における仮想通貨交換所を開始 |
2018年7月 |
FASTEPS SINGAPORE PTE. LTD.へBIT ONE HONG KONG LIMITEDの持分株式譲渡 |
2018年9月 |
株式会社ビットワングループへ商号変更 |
2018年11月 |
株式会社マイニングワン(現・株式会社クロスワン)の100%子会社として株式会社クロスワンを設立 |
2018年12月 |
シンガポールにおける仮想通貨交換所を開始 |
2019年2月 |
仮想通貨関連コンサルティング事業を開始 |
2019年7月 |
本社を東京都千代田区九段北1丁目 10 番9号へ移転 |
2021年8月 |
クオンタムソリューションズ株式会社に商号変更 |
2021年8月 |
Asia TeleTech Investment Limited(現・Quantum Automotive Limited)と株式会社 FOMM が香港に合弁会社Quantum FOMM Limitedを設立 |
2022年4月 |
東京証券取引所スタンダード市場に移行 |
事業内容
クオンタムソリューションズ株式会社とその関連会社は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要な事業セグメントには、システムソリューション事業とアイラッシュケア事業があります。
システムソリューション事業では、電気自動車(EV)事業、システムコンサルティング、システムインテグレーション、ソフトウェア開発、システム受託開発などを手がけています。このセグメントには、クオンタムソリューションズ株式会社、株式会社クロスワン、Quantum Automotive Limited、FASTEPS SINGAPORE PTE. LTD.、Quantum FOMM Limitedが含まれます。
一方、アイラッシュケア事業では、まつげエクステンションサロンの運営、まつげエクステンションスクールの運営、化粧品の販売を行っています。この事業は、株式会社プロケアラボが主に担当しています。
これらの事業を通じて、クオンタムソリューションズ株式会社グループは、技術と美容の両面で革新的なサービスを提供し、多様な顧客ニーズに応えています。また、2023年2月には、Choice Ace Holdings Limitedが清算されたことも報告されています。これらの動きは、同社グループが事業の最適化と効率化を図っていることを示しています。
経営方針
クオンタムソリューションズ株式会社は、システムソリューション事業とアイラッシュケア事業を中心に展開しており、特に電気自動車(EV)事業において、グローバルな展開を目指しています。同社は、日本のEVメーカーであるFOMMとの合弁会社Quantum FOMM Limitedを設立し、EVモデル「FOMM ONE」の製造・販売を開始しました。これを足掛かりに、世界的なEVメーカーへの成長を目指しています。
経営理念「事業・顧客・人材の創造」のもと、事業、顧客、人材の創造にグローバルな観点から取り組んでいます。また、国際社会に最新のサービスを提供し続けることで、社会に貢献することを基本方針としています。
中期経営戦略として、システムソリューション事業におけるEV事業の黒字化を目指し、AIGC(Artificial Intelligence Generated Content)テクノロジーをEV事業に融合させる計画を進めています。インターネット、移動体通信分野に特化し、AIやAIGCの分野での事業提携・投資を行う方針です。
アイラッシュケア事業では、商品販売の拡大と新メニューの導入を通じて、収益確保に努めています。店頭販売の拡大や効果的な広告の選定、予算の積極的な投入、技術習得と全店舗での新メニュー展開を目指しています。
これらの戦略を通じて、クオンタムソリューションズ株式会社は、技術革新とサービスの提供を進め、多様な顧客ニーズに応えることで、持続可能な成長を目指しています。