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fonfunJP:2323
沿革
1997年3月 |
インターネット及びコンピュータを利用した情報提供サービス及び各種システムの開発及び販売を主たる目的として、東京都新宿区にネットビレッジ株式会社を資本金3億円をもって設立 |
1997年6月 |
日本高速通信株式会社(現KDDI株式会社(KDDI))と相互販促に関する業務提携 |
1998年4月 |
本店を東京都新宿区から東京都八王子市に移転 |
1998年10月 |
通産省より特定新規事業実施円滑化臨時措置法第4条の規定に基づく特定新規事業認定を取得 |
1999年5月 |
東京都より中小企業の創造的事業活動の促進に関する臨時措置法第4条第3項の規定に基づく認定を取得 |
1999年6月 |
NTTドコモ「iモード」対応サービスとしてリモートメール事業を開始 |
1999年11月 |
日本移動通信株式会社(IDO)「Ezaccess」(現KDDI)対応サービス開始 |
2000年3月 |
「リモートメール」事業海外展開のため、香港現地法人「NetVillage (Asia) Co., Ltd.」を設立(2000年6月に資本参加) |
2000年3月 |
「リモートメール」事業海外展開のため、米国現地法人「NetVillage, Inc.」を設立(2000年6月に資本参加) |
2000年7月 |
DDIグループ(現KDDI)「EZweb」対応サービス開始 |
2002年9月 |
大阪証券取引所ナスダック・ジャパン(現東京証券取引所スタンダード市場)に上場 |
2002年12月 |
「NetVillage, Inc.」との資本関係を解消 |
2003年7月 |
ボーダフォン「Vodafone live!」対応サービス開始 |
2004年6月 |
中国現地法人「上海網村信息技術有限公司」(当社連結子会社)を設立 |
2004年7月 |
本店を東京都八王子市から東京都新宿区に移転 |
2004年9月 |
香港現地法人「NetVillage (Asia) Co., Ltd.」との資本関係を解消 |
2005年7月 |
本店を東京都新宿区から東京都渋谷区に移転 |
2005年10月 |
NVソフト株式会社(当社連結子会社)を設立 |
2005年11月 |
株式交換により株式会社ウォーターワンテレマーケティング(当社連結子会社)を完全子会社化 |
2005年12月 |
株式交換により株式会社エンコード・ジャパン(当社連結子会社)及び株式会社グローバル・コミュニケーション・インク(当社連結子会社)を完全子会社化 |
2006年4月 |
中国現地法人「合肥網村信息技術有限公司」(当社連結子会社)を設立 |
2006年7月 |
株式会社エンコード・ジャパンを吸収合併 |
2007年5月 |
株式会社アルティに資本参加 |
2008年12月 |
中国子会社「上海網村信息技術有限公司」の売却 |
2009年3月 |
連結子会社の株式会社グローバル・コミュニケーション・インクの売却 |
2009年12月 |
光通信グループとの合弁会社「株式会社FunFusion」(当社連結子会社)を設立 |
2009年12月 |
本店を東京都渋谷区から東京都杉並区に移転 |
2010年3月 |
持分法適用会社「株式会社アルティ」の全株式売却 |
2010年6月 |
リブラプラス株式会社に資本参加 |
2012年2月 |
株式追加取得により、株式会社FunFusionを完全子会社化 |
2012年2月 |
リブラプラス株式会社の全株式売却 |
2014年6月 |
本店を東京都杉並区から東京都渋谷区に移転 |
2014年9月 |
株式会社e-エントリーの全株式を取得し、子会社化 |
2015年12月 |
株式会社アドバンティブ(当社連結子会社)を設立 |
2018年3月 |
株式会社ミスターフュージョンよりメディア事業を譲受 |
2018年3月 |
株式会社e-エントリーの全株式売却 |
2019年2月 |
株式会社武蔵野よりISP事業を譲受 |
2019年7月 |
株式会社アドバンティブの全株式売却 |
2019年12月 |
株式会社武蔵野よりボイスメール事業を譲受 |
2021年1月 |
資本金を1億円に減資 |
2022年1月 |
株式会社ソリッド・ネットに資本参加 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 |
2022年11月 |
ケイビーカンパニー株式会社よりSMS送信事業譲受 |
2023年4月 |
子会社株式会社FunFusionを吸収合併 |
事業内容
Fonfunとそのグループ会社は、携帯電話とパソコンを通じたインターネットユーザー向けに、多岐にわたるサービス、アプリケーション、コンテンツ、およびソフトウェアの企画、製作、開発、配信、販売を行う情報サービス業を主軸に事業を展開しています。同社グループは、Fonfun、連結子会社1社、持分法適用会社1社から構成されており、各事業セグメントにおける主要なサービスとしては、以下のようなものがあります。
1. **リモートメール事業**: Fonfunの基幹サービスである「リモートメール」の配信事業を展開しています。この事業は、Fonfunと株式会社FunFusionが担当しています。
2. **SMS事業**: ショートメッセージを利用した販促ツール「らくらくナンバー」を中心とした事業を行っており、これもFonfunと株式会社FunFusionが手掛けています。
3. **受託開発ソフトウェア事業**: システム開発や保守業務を主な内容とする事業で、Fonfunがこのセグメントを担当しています。
4. **ボイスメール事業**: スマートフォン向けアプリを使用して音声情報を非同期で送受信するコミュニケーションサービスを提供しており、Fonfunと株式会社ソリッド・ネットが関与しています。
これらの事業を通じて、Fonfunグループはデジタルコミュニケーションの新たな可能性を追求し、多様なニーズに応えるサービスを提供しています。各事業セグメントは、ユーザーの利便性を高めることを目指し、革新的な技術とアイデアを組み合わせて、市場に新しい価値を創造しています。
経営方針
Fonfunは、「ともに喜び、ともに幸せ」を経営理念に掲げ、人々の生活を豊かにするツールの提供を目指しています。同社は、ウェブやメール、SMSなどを通じて、お客様、従業員、取引先、株主、金融機関、地域の人々の喜びを増やすことを基本方針としています。変化の激しい業界環境の中で、顧客のニーズに合致したサービスの企画開発を行い、事業規模の拡大を目指しています。また、戦略的資本提携や業務提携を推進し、事業基盤の整備を図ることで、中長期的な成長と発展を目指しています。
具体的な成長戦略として、SMS事業の拡販、リモートメール事業の維持・拡販、受託開発ソフトウェア事業における品質維持、ボイスメール事業の統合などが挙げられます。これらの戦略を通じて、Fonfunは営業効率の向上、利益率の高いソリューション商品の積極的な拡販、サービス品質の向上、および新たなビジネスツールの開発に注力しています。さらに、テレワーク体制の確立や感染防止策の徹底など、新型コロナウイルス感染症の影響に対応するための取り組みも進めています。
これらの取り組みを通じて、Fonfunはデジタルコミュニケーションの新たな可能性を追求し、多様なニーズに応えるサービスを提供しています。同社グループは、革新的な技術とアイデアを組み合わせ、市場に新しい価値を創造することで、持続可能な成長を目指しています。