博展JP:2173

時価総額
¥50.5億
PER
10.4倍
人と社会のコミュニケーションを促進する事業、リアルとデジタルを融合した体験デザインで企業や社会の課題解決に貢献。

沿革

1967年2月

展示会、ディスプレイの企画、施工を目的として、東京都葛飾区にて創業。

1970年3月

展示会、ディスプレイ、イベント及び商業施設の企画、制作及び施工を目的とし、資本金500千円で東京都葛飾区に「株式会社博展」を設立。

1992年1月

埼玉県八潮市に第一スタジオを新設。

1994年9月

東京都千代田区に営業所を新設。

1998年2月

埼玉県八潮市に第二スタジオを新設。

2001年9月

東京都中央区に本店を移転

2002年4月

埼玉県八潮市に第三スタジオを新設。

2006年4月

東京都中央区に本店を移転。

埼玉県八潮市にシステム部材を専門に取り扱うスタジオ「E-Base」を新設。

2008年2月

大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット-「ヘラクレス」(現 東京証券取引所JASDAQ(グロース))に株式を上場。

2010年11月

プライバシーマーク認定事業者の資格を取得。

2013年4月

カンファレンス・セミナーサービス及び商環境サービスを開始。

2014年4月

デジタルコンテンツ&マーケティングサービスを開始。

2014年7月

大阪府大阪市中央区に西日本事業所を新設。

2016年6月

株式会社スプラシアを完全子会社化。

2018年4月

愛知県名古屋市中区に中部営業所を新設。

2020年7月

第一スタジオ、第二スタジオ、第三スタジオを集約し、東京都江東区にスタジオ「T-Base」を新設。

2021年9月

株式会社ニチナンを完全子会社化。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所グロース市場に移行。

2022年6月

監査等委員会設置会社へ移行。

事業内容

博展グループは、博展とその連結子会社である株式会社スプラシアおよび株式会社ニチナンの3社で構成されています。このグループは、経営理念とビジョンに基づき、社会に対してどのような価値を提供し、どのような責任を果たすべきかを時代に応じて再定義しています。その核となるパーパスは、「人と社会のコミュニケーションに心を通わせ、未来へつなげる原動力をつくる」というものです。

博展グループは、リアルとデジタルの両面から人の「体験」を統合的にデザインすることで、企業や社会の課題解決に貢献しています。このアプローチにより、同社は多様な事業やサービスを展開しており、その範囲は広いです。

具体的な事業内容やサービス名については、提供された情報からは明確には読み取れませんが、博展グループが重視しているのは、コミュニケーションの質を高め、人々の生活や社会全体の未来にポジティブな影響を与えることです。そのために、同社は常に時代のニーズに合わせたサービスの提供を目指しています。

経営方針

博展グループは、博展とその連結子会社である株式会社スプラシアおよび株式会社ニチナンの3社で構成され、リアルとデジタルの両面から人々の「体験」を統合的にデザインし、企業や社会の課題解決に貢献しています。同社グループは、新型コロナウイルスの影響からの回復を経て、イベント等のリアルな体験へのニーズが加速度的に高まっている事業環境の中で、中期経営計画の達成を目指しています。

成長戦略として、同社グループは事業ユニット戦略を推進し、プロデュース、クリエイティブ、プロダクトマネジメントの3つの機能を一体化させ、顧客と伴走しながらサービスを提供しています。このアプローチにより、顧客の課題解決に貢献しています。

また、同社グループは顧客への提供価値の強化、人材開発の強化、経営基盤の強化の3つの重点領域に注力しています。顧客への提供価値の強化では、体験の価値向上を目指し、Experiential Design Labを通じてデジタルツイン等のテクノロジー活用や環境配慮型イベントの提供を進めています。人材開発の強化では、高い価値を発揮できる人材の獲得と育成に注力し、先進的な人事制度の導入や労務環境の改善を進めています。経営基盤の強化では、コーポレート・ガバナンスの強化やBPRの推進、ITインフラの最適化を図っています。

これらの戦略を通じて、博展グループは中期的な成長を目指し、社会に対してポジティブな影響を与えるサービスの提供を目指しています。