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リンクアンドモチベーションJP:2170
沿革
2000年3月 |
株式会社リンクアンドモチベーションを資本金50,000千円で東京都中央区銀座六丁目に設立 |
2001年4月 |
東京都中央区銀座三丁目に本社オフィスを移転 |
2004年3月 |
株式会社リンクダイニング設立 |
2007年12月 |
東京証券取引所市場第二部へ株式上場 |
2008年12月 |
東京証券取引所市場第一部に指定変更 |
2009年2月 |
株式会社リンクコーポレイトコミュニケーションズ(旧株式会社リンクインベスターリレーションズ)設立 |
2009年5月 |
株式会社リンクスポーツエンターテインメント(旧株式会社ドリームチームエンターテインメント栃木)の株式を取得し、100%子会社化 |
2009年12月 |
株式会社リンクイベントプロデュース(旧株式会社リンクツーリスト、旧株式会社ミヒロツーリスト)の株式を取得し、100%子会社化 |
2010年11月 |
株式会社モチベーションアカデミア設立 |
2011年2月 |
株式会社リンク・アイ(旧株式会社レイズアイ)設立 |
2011年6月 |
株式会社リンクアカデミー(旧株式会社アビバ)の株式を取得し、100%子会社化 |
2012年1月 |
株式会社リンクグローバルソリューション(旧株式会社インテック・ジャパン)の株式を取得し、100%子会社化 |
2012年2月 |
株式会社リンクエージェント(旧株式会社リンクスタッフィング、旧株式会社リンク・マーケティング、旧株式会社セールスマーケティング)の株式を取得し、100%子会社化 |
2013年1月 |
大栄教育システム株式会社の株式を取得し、100%子会社化 |
2013年11月 |
インキュベーション事業開始 |
2013年12月 |
株式会社アビバが大栄教育システム株式会社を吸収合併し、株式会社リンクアカデミーに社名変更 |
2014年4月 |
株式会社リンク・インタラック(旧株式会社インタラック)の株式を取得し、100%子会社化 |
2015年4月 |
株式会社リンク・リレーション・エンジニアリング設立 |
2015年8月 |
株式会社インタラック北日本、株式会社インタラック関東北、株式会社インタラック関東中部、株式会社インタラック関東南、株式会社インタラック関西東海、株式会社インタラック西日本設立 |
2016年6月 |
株式会社リンクスポーツエンターテインメントの保有株式をすべて株式会社栃木ブレックスに譲渡 |
2016年10月 |
株式会社リンクジャパンキャリア設立 |
2017年4月 |
ディーンモルガン株式会社の株式を取得し、59.98%子会社化 |
2017年5月 |
本社を「GINZA SIX(ギンザ シックス)」に移転 |
2017年7月 |
株式会社スーパーウェブより、「SS-1」事業を譲受 |
2017年10月 |
株式会社a2mediaの株式を取得し、100%子会社化 |
2018年9月 |
オープンワーク株式会社(旧株式会社ヴォーカーズ)との資本業務提携契約を締結 |
2019年4月 |
株式会社Oneteamより、「Oneteam」事業を譲受 |
2019年10月 |
株式会社インタラック関東北が株式会社インタラック関東中部の一部事業を吸収分割 |
2019年10月 |
株式会社インタラック関東南が株式会社インタラック関東中部を吸収合併 |
2020年1月 |
株式会社リンク・アイが株式会社リンク・リレーション・エンジニアリングを吸収合併 |
2020年1月 |
オープンワーク株式会社の株式を取得し、56.22%子会社化 |
2020年12月 |
持分法適用関連会社である株式会社インバウンドテックが東京証券取引所マザーズ市場へ上場したことに伴う新株発行により持分法適用外となり、関連会社から除外 |
2021年10月 |
本社を「歌舞伎座タワー」に移転 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2022年12月 |
オープンワーク株式会社が東京証券取引所グロース市場へ株式上場 |
事業内容
リンクアンドモチベーションは、多岐にわたる事業セグメントを持つ企業グループです。同社グループは、19社から構成され、経営学や社会システム論、行動経済学、心理学などの学術的成果を取り入れた「モチベーションエンジニアリング」という基幹技術を用いて、組織と個人の変革をサポートしています。
事業は大きく「組織開発Division」「個人開発Division」「マッチングDivision」の3つの報告セグメントに分かれています。
組織開発Divisionでは、「コンサル・クラウド事業」と「IR支援事業」を展開。コンサル・クラウド事業では、企業の従業員エンゲージメント向上を目指し、モチベーションクラウドシリーズなどのクラウドサービスを提供しています。IR支援事業では、企業のコーポレートブランディング構築をサポートし、株主総会の場創りなども手がけています。
個人開発Divisionでは、「キャリアスクール事業」と「学習塾事業」を運営。キャリアスクール事業では、AVIVAやDAIEI、ロゼッタストーンラーニングセンターなどを通じて、個人のキャリア向上をサポートしています。学習塾事業では、モチベーションアカデミアや個別指導学習塾SS-1を展開し、生徒の学力向上だけでなく、社会で活躍するためのスキル開発も行っています。
マッチングDivisionでは、ALT配置事業と人材紹介事業を展開。ALT配置事業では、全国の学校にALTを派遣し、英語指導を請け負っています。人材紹介事業では、社会人の転職支援や学生の新卒紹介を行い、企業と個人のマッチングをサポートしています。
さらに、同社グループはイタリアンレストランの経営も手がけており、ステークホルダーが集う場を提供しています。これらの事業を通じて、リンクアンドモチベーションは組織と個人の成長を促進し、多方面での変革を支援しています。
経営方針
リンクアンドモチベーションは、組織と個人の変革をサポートする多様な事業を展開している企業グループです。同社の成長戦略は、人的資本の最大化、モチベーションエンジニアリングの徹底活用、事業戦略と組織戦略の連携に重点を置いています。これらの基本方針の下、組織開発Divisionの大幅な成長と、他Divisionとのシナジー創出を目指しています。
組織開発Divisionでは、モチベーションクラウドシリーズの顧客開拓や、コンサルティングサービスへの接続強化、IR支援事業との連携を通じて、企業の人的資本経営とその開示を支援しています。また、従業員向けリスキリング支援サービスやOpenWorkリクルーティングとのシナジーを創出し、組織開発Divisionと他Divisionの連携を深めることで、顧客価値と人的資本価値の最大化を目指しています。
中期的な経営戦略として、経営環境の変化をビジネス機会と捉え、事業の収益性・生産性を重視した経営を行いつつ、規模の拡大にも注力しています。経営指標としては、「売上収益営業利益率」や「売上収益」「営業利益」などを重要視し、各事業セグメントにおける事業KPIを設定しています。
組織戦略では、従業員エンゲージメントの向上と人材力の強化を目指し、採用、育成、制度、風土を重点領域として設定しています。これらの戦略を通じて、リンクアンドモチベーションは持続的な成長を目指しており、組織と個人の変革を促進することで、意味のあふれる社会の実現に貢献しています。