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セーラー広告JP:2156
沿革
1951年3月 |
看板等屋外広告の製作を目的として愛媛県新居浜市に株式会社セーラー工藝社を設立 |
1954年7月 |
香川県高松市西新通町に本社移転 |
1959年8月 |
商号を株式会社セーラー広告社に改称 |
1959年12月 |
広告業を開始、香川県高松市中新町に本社移転 |
1967年9月 |
香川県高松市香西東町に本社移転 |
1969年4月 |
西讃地区(香川県西部)の営業強化のため、香川県丸亀市に西讃営業所(現 西讃支社)を開設 |
1971年2月 |
愛媛県に進出のため、愛媛県松山市に松山営業所(現 愛媛本社)を開設 |
1972年8月 |
愛媛県南予地区の営業強化のため、愛媛県宇和島市に宇和島営業所(現 宇和島支社)を開設 |
1973年2月 |
岡山県に進出のため、岡山県岡山市に岡山営業所(旧 岡山支社)を開設 |
1981年4月 |
広島県に進出のため、広島市中区に広島営業所(現 広島支社)を開設 |
1982年4月 |
出版業の開始を目的として、香川県高松市に子会社である株式会社ホットカプセルを設立 |
1987年10月 |
徳島県に進出のため、徳島県徳島市に徳島営業所(現 徳島支社)を開設 |
1988年4月 |
高知県に進出のため、高知県高知市に高知営業所(旧 高知支社)を開設 |
1990年4月 |
住宅展示場の運営管理ならびに映像制作を主目的として、当社出資比率56.9%で愛媛県松山市に株式会社エイ・アンド・ブイを設立 |
1991年4月 |
香川県高松市扇町に本社新築移転 |
1991年5月 |
商号をセーラー広告株式会社に改称 |
2000年6月 |
岡山県岡山市の株式会社協同企画を100%子会社化し、当社の旧岡山支社の営業を譲渡、商号を協同セーラー広告株式会社に改称 |
2003年4月 |
協同セーラー広告株式会社を吸収合併、セーラー広告株式会社岡山本社(岡山県岡山市)、倉敷支社(岡山県倉敷市)とする |
2003年6月 |
タウン情報誌発行会社、徳島県徳島市の株式会社あわわの経営権を取得(現 連結子会社) |
2004年3月 |
株式会社あわわを100%子会社化 |
2005年6月 |
株式会社ホットカプセルはタウン情報誌の発行及びこれに付随する営業を株式会社あわわに譲渡し解散(同年11月清算結了) |
2007年6月 |
ジャスダック証券取引所(現 東京証券取引所)に株式を上場 |
2008年4月 |
インターネットを利用した広告活動の企画・提案強化を目的に、アド・セイル株式会社(現 連結子会社)をアドデジタル株式会社との共同出資により設立(当社出資比率60%) |
2009年4月 |
アド・セイル株式会社を100%子会社化 |
2011年3月 |
福岡支社を廃止 |
2011年4月 |
株式会社あわわから「月刊タウン情報かがわ」の発行およびこれに付随する事業を譲受 |
2012年3月 |
「月刊タウン情報かがわ」の紙媒体による発行を休刊し、WEB媒体による発行とする |
2012年7月 |
株式会社エイ・アンド・ブイが100%子会社となる(現 連結子会社) |
2013年4月 |
東京エリア進出のため、東京都港区に東京支社を開設 |
2013年5月 |
高知エリアのシェア拡大を目的として、高知支社と株式会社南放の営業機能を統合させるべく、南放セーラー広告株式会社(高知県高知市)を設立(現 連結子会社) |
2013年7月 |
南放セーラー広告株式会社が株式会社南放から広告業務に関する事業を譲受ける |
2020年4月 |
事業領域拡充を目的に株式会社FISH(香川県高松市)を設立(現 連結子会社) |
2022年12月 |
地域の魅力ある産品やサービスをECサイトなどで紹介し販売していくことを目的として株式会社MD&アソシエイツを設立(現 連結子会社) |
事業内容
セーラー広告株式会社およびそのグループ企業は、広告業を中心に多岐にわたる事業を展開しています。主要な事業エリアは四国、中国、九州地方及び東京で、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などのメディアを利用した広告の企画、立案、制作から、セールスプロモーションやインターネット関連広告まで、広告に関する幅広いサービスを提供しています。また、徳島県を中心にフリーマガジン『あわわfree』、『ワイヤーママ』、タウン情報誌『めぐる、』の発行や、ECサイト『LOCOMERU』の運営も行っています。
セーラー広告グループは、広告事業の他にもヘルスケア事業にも注力しており、地域密着型通所介護施設の運営を通じて、入浴をメインとした小規模ながらも地域社会に貢献しています。
広告事業においては、コミュニケーションプランニングからメディアプランニング、セールスプロモーション、催事・イベントの企画・運営まで、顧客のニーズに応じた多様な広告戦略を提案しています。これらのサービスは、市場調査や環境分析を基にしたブランド開発、ターゲット戦略、ポジショニング戦略、企業・商品広報戦略、コンセプト開発など、広告に関するあらゆる活動を包括しています。
セーラー広告グループは、広告とヘルスケアの二つの柱を軸に、地域社会に密着した事業展開を行い、多様化する顧客のニーズに応えるサービスを提供しています。
経営方針
セーラー広告株式会社は、企業と生活者を結ぶ情報の橋渡し役として、社会生活の向上と文化の発展に貢献することを経営の基本方針としています。同社は、お客様の課題を提案活動によって解決し、地域社会と共に豊かな文化を育てることを目指しています。新型コロナウイルス感染症の影響で加速したデジタル化の波に対応し、デジタル技術を活用したサービス内容の検討やビジネスモデルの転換に取り組んでいます。
デジタル領域への挑戦として、デジタルデザイン局を設置し、デジタルマーケティング分野の提案強化や新規事業の企画提案に注力しています。また、行政自治体向け観光マーケティング支援サービスの提供や、実店舗とECサイトの情報を統合して顧客管理の効率化を促進するパッケージのリリースなど、デジタル化によるコミュニケーション活動の変化に対応した提案を行っています。
新規事業への挑戦としては、地域の魅力ある産品やサービスをECサイトで紹介し販売する「LOCOMERU」の運営や、地元コンテンツを意識したビジネス、視覚学習教材の販売支援など、地域に密着した事業展開を進めています。
クリエイティブスタッフの高付加価値化にも取り組んでおり、SNSによる情報発信事業やデジタルスタンプラリーのようなデジタル技術を活用したプロジェクト、SDGsへの取り組みや自然食材のブランディングなど、多様なクリエイティブワークを創出しています。
課題解決型営業の推進として、デジタル技術とリアルの価値を融合した具体的で高度化した提案活動に取り組み、お客様の経営課題の解決策を共に考える営業活動を行っています。
人材への投資も重視しており、優秀な人材の確保と育成、多様な働き方の尊重や心身の健康に配慮した安全衛生についても引き続き取り組んでいます。
セーラー広告は、これらの戦略を通じて、既存事業の収益改善と新しい事業領域の開発に取り組み、地域社会と共に成長していくことを目指しています。