セーラー広告JP:2156

時価総額
¥18.6億
PER
広告業を主軸に、テレビやラジオ、インターネットを活用した広告企画や『あわわアプリ』の運営、徳島県でのフリーマガジン『ワイヤー』の発行、物産館『徳島・香川トモニ市場』の運営を行う。

事業内容

セーラー広告株式会社は、広告業を主たる事業とし、四国、中国、九州エリアおよび東京を主要な事業エリアとしています。同社は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌を中心とした各種メディアを媒体とした広告の企画、立案、制作を行っています。また、セールスプロモーションやインターネット関連広告など、広告に関するあらゆるサービスを提供しています。

さらに、セーラー広告は『あわわアプリ』の運営や、徳島県全域でのフリーマガジン『ワイヤー』およびタウン情報誌『めぐる、』の発行を行っています。これにより、地域に密着した情報提供を行い、地域社会とのつながりを強化しています。

同社はまた、物産館『徳島・香川トモニ市場~ふるさと物産館~』の運営や、ECサイト『トモニ市場オンライン』の運営も手がけています。これにより、地域の特産品を広く紹介し、販売することで地域経済の活性化に貢献しています。

広告事業においては、コミュニケーションプランニングやメディアプランニング、セールスプロモーション、催事・イベントの企画・運営を行っています。これにより、企業や商品のブランド開発やターゲット戦略を支援し、効果的な広告活動を実現しています。

リテール事業では、通信販売事業や店舗販売事業を展開しています。具体的には、徳島県および香川県の物産販売店舗『徳島・香川トモニ市場~ふるさと物産館~』の運営や、オンラインショップ『トモニ市場オンライン』の運営を行っています。これにより、地域の特産品を広く提供しています。

経営方針

セーラー広告株式会社は、地域に密着した広告会社として、デジタル技術を活用したマーケティングデザインの拡充を目指しています。同社は、データやAIを活用したコンサルティング型ソリューションを提供し、地域社会とともに成長することを目指しています。

同社の中期経営計画では、次世代デジタル技術を活用した付加価値提案力の向上を重視しています。デジタル化が進む中で、企業のコミュニケーション活動には新たな発想が求められており、セーラー広告はこれに対応するための戦略を推進しています。

また、地域資源を活用したプロモーション活動の展開も重要な戦略の一つです。地域観光や食文化の振興を目指し、自治体や企業との連携を強化し、地域の観光振興や商業活性化に貢献するプロジェクトを進めています。

さらに、コミュニケーションビジネスと親和性の高い新規事業への取り組みも推進しています。商業空間やオフィス空間のプロデュースを通じて、生活者満足度の向上を図り、地域商社機能と連携した製品開発から販売促進までの一貫したサポート体制を構築しています。

事業エリアの拡大も成長戦略の一環として位置付けられています。関東・関西圏を中心に新規案件の開拓を進め、大手顧客との連携を強化することで、さらなる事業拡大を図っています。

最後に、人材への投資も重要な課題として取り組んでいます。優秀な人材の確保と育成、多様な働き方の尊重、心身の健康に配慮した安全衛生の推進を通じて、競争力の源泉である人材を強化しています。