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ライスカレーJP:195A
沿革
2016-04 | 東京都渋谷区に株式会社ライスカレー製作所設立 |
2016-08 | Instagram画像解析サービス『Alchemy(アルケミー)』の提供を開始 |
2016-12 | 住まい・暮らし系コミュニティ『シンプルホーム』の運用を開始 |
2017-12 | インフルエンサープロデュースブランドの立ち上げ、運用を支援するマークドバイ株式会社を子会社として設立 |
2018-06 | Instagram購買促進サービス『インフルエンサー for Shop Now』の提供を開始 |
2019-03 | 東京都渋谷区のアシジ神泉ビルに本店移転 |
2019-04 | 株式会社SUIRIN HOLDINGSに社名変更 |
2019-05 | 韓国情報コミュニティ『Honeycomb-KOREA-(ハニカムコリア)』の運用を開始 |
2020-03 | 美容情報コミュニティ『MiiLabo(ミーラボ)』の運用を開始 |
2020-06 | SNSマーケティングツール『Buffet(ビュッフェ)』提供開始 |
2020-09 | 株式会社SUIRIN HOLDINGSに株式会社ライスカレー製作所、マークドバイ株式会社を吸収合併 |
2021-07 | コミュニティブランド『MiiS(ミ―ズ)』オープン |
2021-08 | 『Buffet』をSNSコミュニティ集客ツール『アドスタ』にフルリニューアル |
2021-12 | 東京都渋谷区の渋谷マークシティに本店移転 |
2022-04 | コミュニティデータマネジメントツールの開発力向上を目的として、株式会社パスチャーの全株式を取得して完全子会社化、その後株式会社ライスカレーへと吸収合併 |
2022-07 | コミュニティプラットフォーム事業の拡大を目的として、株式会社RiLiの全株式を取得して完全子会社化 |
2022-12 | コミュニティデータマネジメントツールを統合した『CCXcloud(シーシーエックスクラウド)』シリーズをリリース |
2023-05 | コミュニティブランド『HICAT(ハイキャット)』オープン |
2023-10 | 『CCXcloud』シリーズ利用社数累計5,000社突破 |
2024-06 | 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 |
事業内容
ライスカレー株式会社とその連結子会社である株式会社RiLiは、インターネットコミュニティ領域において、コミュニティデータプラットフォーム事業を展開しています。この事業は、SNSなどから得られるコミュニティデータを基に、企業向けと一般消費者向けの二つの主要な領域でサービスを提供しています。
企業向け(エンタープライズ領域)では、SNS運用代行、インフルエンサーPR、デジタル広告、WEB制作などのマーケティングソリューションを提供しています。これらのサービスは、『CCXcloud』に蓄積されるコミュニティデータを活用し、顧客企業のデジタルマーケティング戦略の立案及び実行を支援しています。
一方、一般消費者向け(コンシューマ領域)では、オーラル美容ブランド『MiiS』やファッションブランド『RiLi』、エナジードリンク『HICAT Hi-ENERGY』など、複数のコミュニティブランドとメディアを運営しています。これらのブランドは、SNSなどのコミュニティデータとノウハウを基に、消費者に対して価値あるサービスを提供しています。
ライスカレー株式会社グループは、『CCXcloud』を基盤として、企業から一般消費者まで幅広い層に対して、データドリブンでのサービス提供を行っており、コミュニティデータを活用した事業展開により、持続可能な成長を目指しています。
経営方針
ライスカレー株式会社は、コミュニティデータプラットフォーム事業を通じて、多様化する社会のニーズに応える成長戦略を推進しています。同社は、「誰もが、ありのままに一歩踏み出せる場所づくり」をミッションに掲げ、SNSなどから得られるコミュニティデータの活用を核としています。このデータを基に、企業向けと消費者向けの両方で価値あるサービスを提供し、経済活動の支援を行っています。
エンタープライズ領域では、デジタルマーケティング戦略の立案から実行までをサポートするマーケティングソリューションを提供。一方、コンシューマ領域では、オーラル美容ブランド『MiiS』やファッションブランド『RiLi』など、コミュニティデータを基にしたブランド開発に注力しています。
同社は、コミュニティデータの管理ツールを活用し、コミュニティの創出・運営に関するデータ群及びノウハウの蓄積を進めています。これにより、新規領域の発掘と収益化を実現し、業績及び企業価値の向上を目指しています。また、市場変化に伴うコミュニティデータの活用需要の高まりを背景に、エンタープライズ領域とコンシューマ領域で相互にシナジーのある事業成長を実現しています。
ライスカレー株式会社は、コミュニティデータプラットフォーマーとしての地位を確立し、多様化する社会のニーズに沿った事業を創出することを経営目標としています。M&Aを通じた非連続的な成長や、新領域への展開も視野に入れ、持続可能な社会の実現に貢献していく方針です。