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楽天カード【JP:E35230】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
楽天カードは、楽天グループの金融テクノロジー事業を担う中核企業です。同社は主にインターネットを通じて個人顧客向けにクレジットカード「楽天カード」を発行し、カードショッピングやキャッシングなどの金融サービスを提供しています。また、幅広い決済サービスも展開し、お客様の様々な支払いシーンに対応したソリューションを届けています。
同社の主要顧客は個人消費者で、収益は主にクレジットカード利用に伴う加盟店手数料、キャッシング金利、年会費などから得ています。楽天グループの他サービスとの連携により、楽天市場での買い物時にポイント還元率を高めるなど、グループ全体のエコシステムを活用した差別化戦略を展開しています。これにより顧客の利用頻度向上と収益の最大化を図っています。
同社は現在、クレジットカード事業とペイメント事業の2つの主要セグメントで事業を運営しています。クレジットカード事業では楽天カード株式会社が中心となり、台湾でも現地法人を通じてサービスを展開しています。ペイメント事業では楽天ペイメント株式会社がモバイル決済を、楽天Edy株式会社がプリペイド型電子マネーを手がけ、多様な決済手段を提供しています。
経営方針
楽天カードは、楽天グループの金融事業を担う中核企業として、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」という基本理念のもと、企業価値と株主価値の最大化を目指しています。同社は売上収益とNon-GAAP営業利益を主要な経営指標として設定し、クレジットカード事業ではカードショッピング取扱高やリボルビング残高、ペイメント事業では決済サービスの総利用可能箇所数などの重要業績指標(KPI)で成長を測定しています。政府が掲げる2025年までにキャッシュレス決済比率40%達成という目標の中で、同社はこの分野のリーディングカンパニーとして市場拡大に貢献する戦略を描いています。
同社の差別化戦略は、楽天グループ各社との強力なシナジー効果にあります。楽天市場をはじめとする楽天経済圏との連携により、顧客のロイヤリティ向上と各種KPIの向上に取り組んでいます。クレジットカード事業では楽天カードを中核とし、台湾でも現地法人を通じた海外展開を推進しています。一方、ペイメント事業では楽天ペイメントによるモバイル決済、楽天Edyによるプリペイド型電子マネーなど、多様な決済手段を提供することで幅広い顧客ニーズに対応しています。
新市場開拓においては、楽天グループの顧客基盤を最大限活用したクロスユースの促進を重点戦略として位置づけています。同社は各セグメントの事業基盤拡充に向けた効率的なプロモーション活動を展開し、グループ間のシナジーをこれまで以上に強化することで楽天グループのFinTech事業全体の拡大を目指しています。また、高い成長性を支えるオペレーション・システム体制の整備として、顧客対応部門などのセンター機能の充実にも継続的に投資を行っています。
技術革新の分野では、AI(人工知能)と音声認識技術の相互融合を通じた新たな価値創造に積極的に取り組んでいます。楽天グループが持つ様々な先端技術を活用し、AIとビッグデータの力を最大限に活用した革新的なサービスの提供を進めています。同時に、個人情報の適正管理、コンプライアンス体制の強化、情報システムの安定性確保といった基盤整備にも継続的に投資し、デジタル経済の発展とSociety 5.0の実現に向けた取り組みを推進しています。