JA三井リースJP:E30863株価

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機械設備等のリース・割賦・ファイナンスの大手。エネルギーソリューション、自動車リース、不動産投資等を子会社を通じて展開。25年3月末現在グループ149社体制。日本・米国・アジア・欧州で事業活動を展開。

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事業内容

JA三井リースは、機械設備をはじめとする様々な物品のリースや割賦販売、金融業務を主力事業とする総合リース会社です。同社は顧客が必要とする設備や機器を購入し、それを一定期間貸し出すことで収益を得ています。リース期間終了後には、顧客が設備を買い取るか、再リースするか、返却するかを選択できるサービスを提供しています。

同社の主要顧客は製造業、建設業、運輸業、医療機関など幅広い業界にわたります。収益構造としては、リース料収入と割賦販売による分割払い収入が中心となっており、これに加えて金融サービスや関連コンサルティングからも収益を上げています。農林中央金庫と三井物産を主要株主とし、協同組合系企業と商社系企業の両方の顧客基盤を活用した営業展開を行っています。

同社の事業は「リース・割賦」「ファイナンス」「その他」の3つのセグメントに分かれています。リース・割賦事業では、建設機械、医療機器、IT機器、車両など多岐にわたる設備のリースを手がけています。ファイナンス事業では企業向け融資や不動産投資を、その他事業では太陽光発電などのエネルギー関連事業や海外展開も積極的に推進しています。

経営方針

JA三井リースは2025年度から新中期経営計画「Sustainable Evolution 2028」をスタートし、「社会・地域・顧客のあらゆる課題解決を通じて持続的成長を実現する」をスローガンに掲げています。同社は2028年度までに売上高2,250億円、経常利益400億円を目標に設定し、ROEについても12%程度の水準を維持する方針を示しています。これらの数値目標達成により、リース業界での競争優位性を一層強化し、株主価値の向上を図る戦略です。

成長戦略の中核となるのは「ビジネスモデルの進化」で、同社は従来の営業基盤やパートナーリレーションを活かしながら、差別化できるソリューション提供体制の構築に注力しています。特に社会課題の解決に向けたテーマ別取り組みを推進し、単なるリース業務を超えた総合的なサービス提供者としての地位確立を目指しています。また、ポートフォリオマネジメントの高度化と連結ガバナンス体制の強化により、経営基盤の安定化も同時に進めています。

技術革新への取り組みでは、DX戦略の加速を重要施策の一つに位置づけています。同社は営業DX、業務DX、経営管理DXの3つの領域でデジタル変革を推進し、ビジネススタイルの変革からオペレーション効率化、経営管理機能の高度化まで包括的な改革を実行しています。これらのDX推進のため、人材強化やデジタルインフラ基盤への投資も積極的に行い、競争力の源泉となる技術基盤の構築を進めています。

同社の経営戦略のもう一つの特徴は、人的資本経営とサステナビリティ経営の深化です。「会社と社員相互の信頼醸成をベースに、Challengeが当たり前と感じる社風を深化させ、持続的な成長を実現」する人的資本経営ビジョンのもと、人材育成、環境整備、多様性推進に取り組んでいます。また、5つのマテリアリティ(重要課題)への対応を通じて、企業価値向上と持続可能な社会への貢献の両立を図る戦略を展開しています。