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サコス (E04888) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
サコスは、建設機械や産業機械を中心とした機械・機器のレンタル事業を主力とする会社です。同社は中古の建設機械や産業機械の販売、さらに電気設備工事も手がけており、建設業界を幅広くサポートする総合的なサービスを提供しています。
同社は西尾レントオールグループの一員として事業を展開しており、親会社である西尾レントオールとの連携により安定した事業基盤を築いています。建設業者や製造業者を主な顧客とし、機械・機器のレンタル収入と中古機械の販売収入、さらに電気設備工事による工事収入が主要な収益源となっています。
事業セグメントは機械・機器レンタル事業、中古機械販売事業、電気設備工事事業の3つで構成されています。同社グループには連結子会社3社と非連結子会社2社があり、自動車整備や駐車場サービスなどの関連事業も展開していますが、これらは事業規模が限定的となっています。
経営方針
サコスは「蛻変(ぜいへん)への挑戦」をテーマとした中期経営計画を推進し、2022年9月期には売上高196億円、経常利益14億6000万円、売上高経常利益率7.5%の達成を目指しています。同社は建設業界の大きな変化を見据え、社会環境の変化に対応した成長戦略を描いており、従来のレンタル事業にとどまらない新たな価値創造に取り組んでいます。
重点投資分野として、同社は建設DXへの積極的な取り組みを掲げ、デジタルとリアルを融合させた土木施工・機械管理プラットフォームの構築に挑戦しています。また、新基幹システムの構築と社内ネットワークのデジタル化を通じて業務効率化を図り、大型発電機や仮設電気工事等の供給力を活かした営業展開の強化により差別化を図っています。これらの取り組みにより、従来の機械レンタルから「商品供給+工事能力+設計提案能力」を統合した総合サービス企業への転換を目指しています。
新市場開拓では、鉄道、特需、発電、販売といったストロングポイントの深耕を重視し、現営業力の再構築と新しい力の構築を並行して進めています。東京都心部の大型土木工事や中央道新小仏トンネル、外環道千葉京葉ランプなどの大型インフラプロジェクト、関西地区では夢洲の万博会場やIR関連インフラ整備工事などの需要取り込みを見込んでいます。
技術革新への取り組みでは、長期的視野に立った人材採用とエリア戦略を通じて、変化の激しい時代に対応できる組織体制の構築を進めています。同社は優秀な人材の育成を通じてサービス体制の充実化を図り、建設DXの推進により新たな需要創造と顧客獲得を実現し、建設業界および社会に必要とされる企業として持続的な成長を目指しています。