松山観光ゴルフ (E04652) 株価

時価総額
PER
ゴルフ場運営・太陽光発電の有力企業。四国ゴルフ連盟加入の18ホールコース(収容能力200人/日)、売店・食堂を運営。13年4月から太陽光発電事業を開始、27年9月に増設し発電能力1,430.4Kwに拡大。全量を四国電力へ売電。松山ゴルフ倶楽部併設で1,257名の会員を擁する。愛媛県中心に展開。

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事業内容

松山観光ゴルフは、四国地域で18ホールのゴルフ場経営を主力事業とする会社です。同社は1日200人の収容能力を持つゴルフコースを運営し、ゴルフ場利用料金収入が全体の98.4%を占める主要な収益源となっています。また、2013年から太陽光発電事業も手がけ、二つの事業セグメントで事業を展開しています。

同社の主要顧客は、併設する松山ゴルフ倶楽部の会員1,257名を中心としたゴルフ愛好家です。収益構造は、ゴルフ営業による売上が約2億2千万円と圧倒的な割合を占め、売店営業と食堂営業がそれぞれわずかな付帯収入を生み出しています。太陽光発電事業では、四国電力への売電により年間約6千2百万円の安定した収益を確保しています。

事業セグメントは大きく二つに分かれており、ゴルフ場事業では18ホールコースの運営に加え、売店や食堂などの付帯施設も運営しています。太陽光発電事業では、1,430.4キロワットの発電能力を持つ設備を保有し、発電した電力の全量を電力会社に売電する仕組みとなっています。

経営方針

松山観光ゴルフは、コロナ禍後の厳しい経営環境に対して差別化戦略を軸とした成長戦略を展開しています。同社は周辺ゴルフ場の低価格攻勢に対し、価格競争に巻き込まれることなく、60年余りの歴史で培った独自の優位性を前面に打ち出すことで競合との差別化を図る方針です。顧客満足度向上を営業力強化の要と位置づけ、長期的な収益基盤の確立を目指しています。

重点投資分野では、コース改良とメンテナンス強化に注力し、ハード面での競争力向上を図っています。同社はコース整備の状況と本格的なゴルフ場の雰囲気という付加価値を武器に、周辺競合施設との明確な差別化を実現する戦略です。さらに、ソフト面・サービス面の充実も並行して推進し、総合的な顧客体験の向上に取り組んでいます。

顧客セグメント別の戦略では、会員とビジター向けにそれぞれ異なるアプローチを展開しています。1,257名の松山ゴルフ倶楽部会員に対してはゴルフライフを実感できるきめ細かな施策を提供し、ビジター客には他のゴルフ場では味わえない本格的なコース環境と雰囲気を体験してもらうことで、リピート率向上を図る計画です。

事業の安定化に向けては、太陽光発電事業も重要な収益の柱として活用しています。同社は1,430.4キロワットの発電設備を保有し、年間約6千2百万円の安定収益を確保することで、ゴルフ場事業の季節変動や市場変動リスクを補完する多角化戦略を推進しています。この二本柱体制により、経営の安定性向上と持続的な成長基盤の構築を目指しています。

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