ヤマコー (E04157) 株価

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バス運送・観光レジャー事業を展開する山形県の有力企業。路線バス・貸切バス運行、蔵王・月山地区での索道事業・旅館業、リナワールド遊園地運営が主力。不動産賃貸、旅行業、スポーツ施設運営も手がける。山形県を中心とした東北地方で事業展開。

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事業内容

ヤマコーは山形県を基盤とする総合運輸・観光事業会社で、旅客バス、タクシー、索道(ケーブルカー・ロープウェイ)などの交通事業を主力としています。同社グループは12の子会社と5つの関連会社を擁し、交通インフラを中核に据えながら、観光、レジャー、不動産など幅広い事業を展開している地域密着型の企業です。

収益の柱は一般旅客自動車運送事業で、子会社の山交バスが路線バスや貸切バス事業を、山交ハイヤーがタクシー事業を担っています。索道事業では蔵王温泉や月山などの観光地でスキー場やロープウェイを運営し、旅館業と合わせて山形県の観光産業を支えています。また、不動産事業として自社所有の土地・建物を関係会社に賃貸することで、安定した収益基盤を築いています。

事業セグメントは9つの部門に分かれており、交通事業に加えて旅館業、スポーツ施設業(ゴルフ場、ボウリング場など)、各種商品小売業、自動車整備事業などを幅広く手がけています。特徴的なのは、同社が持つ交通ネットワークと観光施設を活かしたシナジー効果で、旅行業では自社の旅館や交通事業に送客を行うなど、グループ内での相乗効果を重視した事業運営を行っています。

経営方針

ヤマコーは2022年4月から第7次中期経営計画「リスタート-10年後の未来へ-」を推進しており、2025年3月までに連結売上高115億円、連結経常利益4億円の達成を目指しています。同社は「地域を支え、地域をつくり、地域とともに成長する企業グループ」という理念のもと、地域社会への貢献、従業員の待遇改善、適正利益の確保を重点課題として掲げ、持続的な成長を追求しています。

主力の一般旅客自動車運送事業では、深刻な運転士不足という業界共通の課題に直面しながらも、効率的な受注と運用体制の構築により稼働率の向上を図っています。乗合バス事業においては、リモートワークの普及により利用者減少が続く中、公共交通機関としての役割を維持しつつ、利用者の利便性向上を通じた顧客基盤の拡大に取り組んでいます。同社は随時の要員確保に注力し、需要回復に対応できる体制づくりを進めています。

観光関連事業では、蔵王地区を中心とした索道事業や旅館業において、レジャーの多様化や物価高騰による旅行マインド低下への対策として、積極的なPR活動とサービス向上を推進しています。不動産事業では賃料減額要請への柔軟な対応や安全面を重視した設備投資により、テナント離れの防止と安定収益の確保を図っています。また、旅行業では魅力ある旅行商品の造成、スポーツ施設業では利用者ニーズに合った商品開発を通じて、厳しい競争環境下での収益確保に努めています。

各種商品小売業では介護用品販売の拡大と新規販売ルートの開拓を重点戦略とし、自動車整備事業ではグループ内外のバランスを取りながら売上維持・拡大を目指しています。全事業を通じて、人材不足という共通課題への対応として、グループ各社の協力体制強化と人材確保への継続的な取り組みを実施しており、地域密着型企業としての社会的責任と経営目標の両立を図る戦略を展開しています。

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