- 日本企業
- KONOIKE Co.
KONOIKE Co. (E03928) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
KONOIKE Co.は、賃貸マンション事業を中心とした総合不動産会社です。同社の主力商品は「GS(グランストークマンション)」という独自ブランドの賃貸マンションで、その設計・建設から管理・運営まで一貫して手がけています。また、築年数の経過した既存マンションを現代のニーズに合わせて改装するリノベーション事業も展開しています。
同社の収益は、主に賃貸マンションオーナーと入居者の両方から得ています。建設事業では、土地オーナーから新築マンションの建築工事を請け負い、不動産賃貸事業では、自社が建築した物件を長期間借り上げて入居者に転貸する「GSS(グランストークシステム)」を提供しています。このビジネスモデルにより、建築時の工事収入と、その後の継続的な賃貸管理収入の両方を確保しています。
同社の事業は3つの主要セグメントで構成されています。建設事業では、GSマンションの建設・設計監理・既存物件のリノベーションを行い、不動産賃貸事業では、賃貸住宅の一括借上げ・入居者募集・物件管理・自社不動産の賃貸を手がけています。不動産売買仲介等事業では、マンションや戸建て住宅の開発・販売、一般的な不動産仲介業務を展開し、総合的な不動産サービスを提供しています。
経営方針
KONOIKE Co.は、建設事業と不動産賃貸事業を両輪とした成長戦略を展開しています。2026年9月期の業績目標では、売上高31億95百万円、売上総利益5億25百万円を掲げており、特に建設事業の売上総利益を前年の1億29百万円から2億14百万円へと大幅に拡大させる計画です。同社は建設から賃貸管理まで一貫したサービスを提供することで、建築時の工事収入と継続的な賃貸収入の両方を確保する独自のビジネスモデルを構築しています。
建設事業における重点投資分野として、同社は建設技術の革新に積極的に取り組んでいます。人手不足や建築資材・労務費の高騰といった業界課題に対し、情報通信技術やモノのインターネット、人工知能、ロボット、ドローンなどの最新技術を導入した「建設DX」を推進しています。また、2025年の「住宅性能元年」を見据え、省エネ性能をはじめとした環境配慮型設備の需要増加に対応した商品開発を進めることで、他社との差別化を図っています。
不動産賃貸事業では、賃貸住宅市場の二極化トレンドに対応した戦略を展開しています。全国的な賃貸住宅家賃の上昇傾向がある一方で、築年数の経過した物件は空室リスクが高まる傾向にあることから、同社のサブリース事業では利便性と快適性を高める設備投資を重点的に行っています。オーナーと入居者双方が満足できる環境を提供するため、サービスの充実と電子化による取引の迅速化を推進し、長期的な収益安定化を目指しています。
持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして、同社はSDGsの理念に基づくサステナビリティ経営を推進しています。「地域の街づくりと活性化への取組み」「働きやすい職場づくり」「環境に配慮した事業活動」「地域貢献」を4つの柱として掲げ、人材確保と省人化による業務効率化を両立させながら、利益率と採算性の向上を実現する社内体制の構築を進めています。これらの包括的な取り組みを通じて、広く社会から支持される持続的成長企業を目指しています。