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三菱UFJ証券ホールディングス【JP:E03771】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
三菱UFJ証券ホールディングスは、証券業務を中心とした総合的な投資・金融サービスを提供する持株会社です。同社グループは有価証券の売買仲介、企業の資金調達支援、投資商品の販売など、個人から法人まで幅広い顧客の資金調達と資金運用の両面をサポートしています。三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として、銀行や信託銀行との連携も活用しながら事業を展開しています。
同社の収益は主に、株式や債券などの売買手数料、企業の株式・債券発行時の引受手数料、投資商品の販売手数料から構成されています。顧客層は個人投資家から大企業、機関投資家まで多岐にわたり、それぞれのニーズに応じた金融商品やサービスを提供することで収益を確保しています。
事業は地域別に「国内証券業務」「欧州証券業務」「米州証券業務」の3つの主要セグメントに分かれています。国内では個人向けの株式売買や投資信託販売、企業向けの資金調達支援が中心となり、海外では現地の投資家や企業に対する証券サービスを展開しています。同社は持株会社として傘下の各証券会社を統括し、グループ全体の経営資源配分と業績管理を行っています。
経営方針
三菱UFJ証券ホールディングスは、2024年度から新しい中期経営計画をスタートし、「クオリティNo.1・お客さま満足度No.1」を目指す会社像として掲げています。同社は「Challenge For Better Tomorrow」をスローガンに、社員一人ひとりの日々の研鑽を通じて、お客さまや社会により良い価値を提供することでビジネスのスケールアップを図る戦略を採用しています。また、政府が推進する資産運用立国の実現に向けて、直接金融の担い手としての責任を果たし、金融市場の発展に貢献することを重要な使命としています。
同社の差別化戦略の核心は、MUFGグループの強固な顧客基盤とMorgan Stanleyの高品質な商品・サービスを有機的に結合させることにあります。ウェルス&ミドルマーケット領域では、モルガン・スタンレーに匹敵する最先端のウェルスマネジメントサービスの実装を進めており、マルチアカウントや残高連動・投資一任サービスなどのストック型ソリューションを拡充しています。市場商品領域においては、日本国債を中心としたフィクストインカム領域での強みを維持しながら、デリバティブや円・外クレジット、ファイナンシング等への収益源多様化を推進しています。
海外事業においては、大規模な組織再編を計画しています。同社は海外ホールセール事業における顧客の多様なニーズに応えるため、銀行・証券の業態の枠組みを超えたグループ一体的な運営を強化する方針です。具体的には、海外証券現地法人を三菱UFJ銀行の子会社とし、海外証券事業の経営管理を銀行へ統合するグループ内再編を実施することで、よりスピーディーな意思決定と機動的なリソース配分を実現しようとしています。
技術面では、システム投資案件に関するITガバナンス強化を重要課題として認識しています。開発フェーズに応じた全社ベースの牽制枠組みの構築や、大規模案件に対する内部監査・外部監査の実施を通じて、適切な投資案件管理に取り組んでいます。また、三菱UFJ eスマート証券との連携深化により、オンライン証券・リモートサービスの充実を図り、幅広い顧客層に質の高いデジタルサービスを提供することを目指しています。