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神奈川銀行【JP:E03672】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
神奈川銀行は、神奈川県を中心とした地域特化型の地方銀行として、地域に密着した金融サービスを提供しています。同社は本店と33の支店を通じて、預金や融資といった基本的な銀行業務から、証券や保険商品の販売まで、幅広い金融サービスを展開しています。
同社の主要な顧客は地域の個人や中小企業であり、収益は預金と貸出の金利差から得る利息収益が中核となっています。また、証券投資信託や国債の販売手数料、保険商品の代理店手数料なども重要な収益源として位置づけています。
事業内容は大きく銀行業とその他の事業に分かれ、銀行業の中でも銀行業務、証券業務、保険窓口販売業務の3つに細分化されます。銀行業務では預金・融資・為替業務を、証券業務では国債や投資信託の販売と有価証券投資を、保険業務では各種保険商品の窓口販売を行っており、連結子会社のかなぎんビジネスサービスが物品配送などの関連業務を担当しています。
経営方針
神奈川銀行は、現在実施中の第13次中期経営計画『地域密着 かなぎん 絆~あなたとともに~』において、2024年3月末までに業務粗利益80億円以上、実質業務純益20億円以上の達成を目指しています。同社は資金量5,050億円以上、融資量3,950億円以上という業容拡大目標を掲げており、中小企業等貸出金比率90%以上を維持することで地域密着の姿勢を明確にしています。事業性融資取引先数についても、当初目標を上回る実績を受けて5,500先以上に上方修正するなど、着実な成長軌道を描いています。
同社の重点戦略は、神奈川県内の中小企業と個人顧客に特化した営業戦略を核としており、ライフステージ毎の経営課題解決に向けたコンサルティング営業の展開を進めています。差別化戦略として、営業統括部内に地元企業応援室やマネーアドバイザーチーム、審査部内に経営サポートグループを設置し、顧客の多様な課題に対応できる専門体制を構築しています。また、顧客情報管理システムを活用した資産運用提案により、顧客から「一番に相談される銀行」という真のメイン化を追求しています。
事業拡大においては、既存店舗の機能強化と効率的な販売チャネルの構築を通じて、地域プレゼンスの向上を図っています。同社は神奈川県という人口集積地域での地域特化戦略により、限られたエリアでの深耕営業を展開し、地域活性化への取組みを通じて新たなビジネス機会の創出に努めています。新型コロナウイルス対策資金等の需要にも積極的に対応しており、地域企業の経営維持継続に向けた支援活動を強化しています。
技術革新への取組みとして、同社はデジタルトランスフォーメーション戦略を5つの重点戦略の一つに位置づけており、デジタル技術を活用した組織横断的な体制の整備を推進しています。人財・組織戦略と連動させながら効率的な組織運営を実現し、経費率を73%以下に抑制する目標を設定するなど、デジタル化による業務効率化と顧客サービス向上の両立を目指しています。これらの取組みにより、地域でより一層存在感のある銀行としての地位確立を図っています。