西日本シティ銀行JP:E03604株価

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地方銀行業務を中心とした金融サービス企業。預金・貸出・為替業務に加え、投資信託・保険商品の窓口販売を展開。親会社の西日本フィナンシャルホールディングスグループの傘下で運営。関連会社1社と連携し金融関連業務も提供。国内の本支店・出張所を通じて地域顧客にサービスを展開。

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事業内容

西日本シティ銀行は、九州・福岡県を中心とした地域金融機関として、預金・貸出業務を核とした総合的な銀行サービスを展開しています。同社は西日本フィナンシャルホールディングスの傘下にあり、本店および国内各支店・出張所を通じて地域密着型の金融サービスを提供しています。

同社の主要顧客は九州地区の個人・法人であり、収益構造は従来の預貸業務に加え、投資信託や保険商品の窓口販売による手数料収入も重要な柱となっています。地域経済との結びつきが強く、中小企業向け融資や個人の住宅ローンなどが貸出業務の中心を占めています。

事業セグメントは銀行業とその他の2つに分かれており、銀行業では預金・貸出・為替業務に加えて有価証券投資業務も手がけています。また、関連会社1社と連携して金融関連サービスを拡充し、顧客の多様なニーズに対応する体制を整えています。

経営方針

西日本シティ銀行は、2020年から2023年を計画期間とする中期経営計画「飛翔2023~地域の元気を創造する~」のもと、持続的成長に向けた経営戦略を展開しています。同社は連結当期純利益を2019年度の202億円から2022年度には215億円へと拡大することを目標とし、非金利収益比率を20.2%から22%程度まで向上させる計画を掲げています。また、経営効率化の指標である連結業務総利益率を69.8%から60%台に改善し、連結自己資本比率を9.36%から10%程度に引き上げることで、安定した経営基盤の構築を目指しています。

同社の重点投資分野は、地域の発展をリードするグループ総合力の発揮と位置づけられています。具体的には、新たなファンドの組成による創業支援の強化、地域開発への積極的な関与、地方創生や持続可能な開発目標の視点からの地域課題解決に取り組んでいます。差別化戦略として「お客さま起点の個別最適化ソリューション提供」を掲げ、従来のヒューマンタッチを活かした対面営業に加えて、デジタルチャネルを活用した幅広い顧客層へのアプローチを強化しています。

新市場開拓では、九州・福岡という恵まれた地域特性を最大限に活用した事業展開を計画しています。大型再開発プロジェクトが進む福岡市場において、企業向けソリューション提供の強化と個人顧客への資産形成サポートの拡充を図り、地域経済の成長とともに同社の収益基盤拡大を実現する戦略です。

技術革新への取り組みとして、同社は2018年に専門部署「業務革新室」を設置し、全社的なデジタル変革を推進しています。業務の抜本的見直しとデジタル技術活用により内部事務を極小化し、創出された人的資源を生産性の高いコンサルティング業務へ再配置する計画です。全国地方銀行でもトップクラスのダウンロード数を誇るスマートフォンアプリの機能拡充や多様な決済手段の強化を通じて、地方銀行トップレベルのデジタルサービス提供を継続していく方針を示しています。