中国銀行JP:E03584株価

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地方銀行の有力企業。預金・貸出業務を中心に信託業務、投資銀行業務、証券投資信託の窓口販売などを展開。子会社3社で事務受託・代理業務、信用保証業務も手がける。国内支店・出張所に加え海外支店も展開。

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事業内容

中国銀行は、岡山県を中心とした地方銀行として、預金・融資・資産運用などの総合金融サービスを提供している企業です。同社は本店のほか国内支店、出張所、海外支店を通じて、個人から法人まで幅広い顧客の資金需要や資産管理ニーズに対応しています。

同社の主要な顧客は地域の個人客、中小企業、地方自治体などで、預金と貸出金の利息差である預貸金利益が収益の柱となっています。また、投資信託や保険商品の販売手数料、信託業務や企業の買収仲介などの手数料収入も重要な収益源です。

事業セグメントは銀行業が中核で、預金業務、融資業務、有価証券投資のほか、外国為替、信託業務、国債販売、企業買収仲介まで多岐にわたります。グループ内には、銀行事務を受託する中銀事務センター、信用保証を手がける中銀保証などの子会社を抱え、金融サービスの総合的な提供体制を整えています。

経営方針

ちゅうぎんフィナンシャルグループは、2026年度までの長期戦略として「Vision 2027『未来共創プラン』」を掲げ、地域と共に持続的な成長を目指しています。同社は親会社株主に帰属する当期純利益を従来目標の300億円から400億円以上に上方修正し、ROEも5%以上から7%以上へと引き上げました。これは良質なアセット拡大と市場金利上昇による資金利益の増加、持株会社体制の効果的な活用などが背景となっています。

重点戦略として同社が推進するのは、「地方創生SDGsの深化」「イノベーションの創出」「グループ経営基盤の強化」の3つの成長戦略です。特に注力するサステナブルファイナンスでは、当初計画を大幅に上回る実績を受けて、2026年度までの累計実行額目標を1兆円から1.5兆円へと大幅に引き上げています。また、営業戦略ユニットと投資戦略ユニットの2ユニット体制を導入し、経営資源の戦略的配分を可能にする組織体制を構築しました。

新市場開拓では、異業種連携を積極的に展開しており、リクルート、松尾研究所、dotData、PwCといった企業とのアライアンスを通じてDX推進を加速しています。さらに、株式会社ひろぎんホールディングスとパートナーシップ協定を締結し、山陽地域における自動車産業とSX分野での地域連携を強化しています。人的資本投資においても、2025年度以降は従来の5億円から10億円へと倍増させ、中長期的な人財育成と従業員の定着を図る方針です。

技術革新への取り組みでは、2024年5月に公表した「ちゅうぎんDX戦略」を中核に据えています。同戦略は地域と人がデジタルでつながり、地域インフラ全体の利便性向上とグループ社員のエンゲージメント最大化を目指すものです。まずはグループ自らがDX企業となるべく業務プロセスの変革に取り組み、そのノウハウを活かして地域社会のパートナーとの連携による新規事業開発や新たな価値創出に注力しています。