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三菱UFJ銀行【JP:E03533】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
三菱UFJ銀行は日本最大級のメガバンクとして、個人から法人まで幅広い顧客に対して預金・融資をはじめとする総合的な銀行サービスを提供しています。同社は三菱UFJフィナンシャル・グループの中核銀行として、国内外に広がる店舗網と豊富な資本力を活かした金融サービスを展開しています。
同社の主要顧客は個人顧客と法人顧客に大別され、個人向けには預金や住宅ローン、投資信託などのサービスを、法人向けには事業融資や貿易金融、企業の資金調達支援などを行っています。収益の柱は預金と貸出金の金利差から得る利息収益と、各種手数料収入で構成されており、安定的な収益基盤を築いています。
事業セグメントは主に「リテール・デジタル部門」「コーポレート・コマーシャル部門」「グローバル・マーケッツ部門」「米州部門」「欧州・中東・アフリカ部門」「アジア・オセアニア部門」に分かれています。同社グループには連結子会社117社と持分法適用関連会社46社が含まれ、リース業務などの多様な金融サービスを通じて、総合金融グループとしての機能を果たしています。
経営方針
三菱UFJ銀行は現在、3年間の中期経営計画を通じて「成長」を追求する戦略を推進しています。同社は中長期的にROE(自己資本利益率)12%程度の達成を目標として掲げており、2026年度には親会社株主純利益2兆円以上、ROE10%以上を想定しています。この野心的な目標の背景には、デジタル技術の発展やグリーン経済への転換といったメガトレンドを成長機会として捉える戦略があります。
重点投資分野では、同社は「成長戦略の進化」として7つの主要戦略を展開しています。国内では顧客との長期関係構築によるLife Time Valueの最大化を図り、法人と個人の両方にアプローチする「法人×WM(ウェルス・マネジメント)ビジネス」を強化しています。海外では、グローバル投資銀行と市場部門の一体運営による資本効率の向上、アジア地域でのパートナー銀行との連携強化を通じて収益力の向上を目指しています。
新市場開拓においては、同社は資産運用立国への貢献とGX(グリーン・トランスフォーメーション)起点での包括的な支援を柱としています。インベストメントチェーン全体での資産形成支援により新たな収益源を創出し、GXプロジェクトの共創やトランジション支援を通じて単なる融資を超えた経営課題解決型のソリューションを提供しています。さらに、新技術の進展を踏まえた新規ビジネス開発により、次世代ビジネスモデルの構築に挑戦しています。
技術革新への取り組みでは、「企業変革の加速」として4つの戦略を推進しています。システム投資額の大幅な引き上げとリソース増強を図り、戦略的案件への投資比率を高めています。特にAI・データ基盤の強化に注力し、AI推進機能の拡充やビジネス・インテリジェンスの強化を通じてデータ利活用を推進しています。生成AIなどの新技術活用により技術探索を強化し、変化をリードするカルチャーの浸透を図ることで、デジタル時代に対応した組織変革を加速させています。