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ジパング【JP:E03369】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
株式会社ジパングは、金鉱山の運営を中心とした鉱山事業を主力としている企業です。同社は金鉱山の運営管理から金の生産、さらには新たな金鉱床を見つけるための探鉱活動まで、金に関連する事業を幅広く手がけています。
同社グループは、親会社のジパングを中心に5つの子会社で構成されており、主にアメリカ市場での金鉱山事業を展開しています。収益は採掘した金の販売によって得られる構造となっており、金価格の変動が業績に直接影響する事業特性を持っています。
事業セグメントは鉱山事業の単一セグメントですが、その中には金鉱山の運営管理、実際の金生産、そして将来の事業拡大に向けた探鉱活動という3つの主要な活動が含まれています。子会社のAtlanta Gold Inc.やMineral Point, LLCなど、主にアメリカに設立された現地法人を通じて事業を運営し、現地での金鉱山開発と運営に特化した体制を構築しています。
経営方針
ジパングは金の生産・探鉱事業を中核とした国内オンリーワン企業として、段階的な事業拡大を推進しています。同社は子会社化したカナダ法人Atlanta Gold Inc.が運営するアメリカのプロジェクトを通じて、3年後にニールプロジェクトの本格生産開始、5年後にはアトランタプロジェクトの本格稼働を計画しており、両プロジェクト合計で約10万オンス(約135億円相当)の金生産により約50億円の収益確保を目標としています。
重点投資分野では、既存のアイダホ州ニールプロジェクトでのテスト生産を早期開始し、永続的な金生産体制の確立を目指しています。差別化戦略として、同社は「迅速な意思決定によるスピード経営」を基本方針に掲げ、グローバル市場での展開を見据えた企業統治体制の構築を重視しています。現在、継続企業の前提に関する課題を抱えていますが、新たな資金調達手法を導入して財務体質の健全化を進めています。
新市場開拓では、オレゴン州とネバダ州の2つのプロジェクトを運営するJosephine Mining Corp.への投資を計画しており、これらのプロジェクトから約13万3000オンス(約180億円相当)の生産を見込んでいます。さらに、約5万オンス(約70億円相当)を生産中のオーストラリア事業を持つシンガポール上場企業の買収も検討するなど、積極的な事業拡大戦略を展開しています。
同社は金融商品取引所への復帰を重要課題と位置付け、子会社Atlanta Gold Inc.を通じた金鉱山事業の再構築を進めています。国内他社との経営統合や合併を含む様々な選択肢を検討し、株式の流動性確保と企業価値向上の実現に向けて具体的な取り組みを推進しています。これらの戦略により、同社は日本の金鉱山業界におけるリーディングカンパニーとしての地位確立を目指しています。