興和JP:E02819株価

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医薬品・商社事業の有力企業。医療用医薬品・OTC医薬品から産業関連資材、不動産、ホスピタリティまで多角的事業を展開。子会社108社・関連会社9社で構成。日本・米国・欧州・アジアで幅広くグローバル展開。

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事業内容

興和は医薬品事業を中核としながら、商社機能と製造機能を併せ持つ多角化企業です。同社の主力事業は医療用医薬品と一般用医薬品の開発・製造・販売で、キューピーコーワゴールドなどの栄養ドリンクや風邪薬で一般消費者にも広く知られています。また、繊維や化学品、建材などの商社機能、光学機器や環境関連事業も展開しています。

同社の収益構造は7つの事業セグメントから構成されており、医薬事業が中心的な役割を担っています。医薬事業では病院や診療所向けの医療用医薬品、薬局やドラッグストア向けの一般用医薬品を販売し、安定した収益基盤を築いています。産業関連事業では太陽光関連資材や化学品を国内外の企業に販売し、ホスピタリティ事業では名古屋観光ホテルなどの運営も行っています。

同社の事業は生活関連、産業関連、医薬、環境・省エネ、不動産、ホスピタリティ、その他の7分野に分かれています。医薬事業では高脂血症治療剤や糖尿病治療剤などの医療用医薬品から、胃腸薬や風邪薬などの一般用医薬品まで幅広い製品を提供しています。環境・省エネ事業では産業用の監視システムや光学機器、省エネ建築なども手がけ、117社の子会社・関連会社を通じてグローバルに事業を展開しています。

経営方針

興和は創業130年を超える歴史を持ち、「健康と環境」をテーマに多角的な事業展開を進める企業として、投資家から注目を集めています。同社は医薬事業を中核としながら、商社機能と製造機能を併せ持つユニークな事業モデルを構築し、時代の変化に機敏に対応してきました。現在は医薬、産業関連、生活関連、環境・省エネ、不動産、ホスピタリティの6つの主要事業分野で展開し、それぞれの分野での相乗効果を活かした成長戦略を推進しています。

医薬事業では、2型糖尿病や高脂血症などの生活習慣病領域、緑内障治療などの感覚器領域を重点分野として、研究開発から製造、販売、物流までの垂直統合を確立しています。同社は医療用医薬品の海外展開を加速させながら、白内障治療用の眼内レンズなどの医療機器分野にも注力し、「ハイブリッド型」の事業活動により差別化を図っています。さらに抗原検査キットなどの感染症対策商品も手がけ、健康・医療に関わる幅広い製品ポートフォリオを構築しています。

産業関連事業では、脱炭素社会への貢献を重視した新規事業投資に積極的に取り組んでいます。同社はリチウム電池原料の取り扱いから太陽光発電モジュール、LNG運搬船の傭船事業まで多岐にわたる事業を展開し、特に注目されるのがインドのパートナーと共に開始したグリーンアンモニア事業です。製造から物流、販売まで一貫して手掛けるこのプロジェクトは、次世代エネルギー分野での成長機会を狙った戦略的投資として期待されています。

環境・省エネ事業では、光学技術、AI技術を活用した独自のソリューション提供に力を入れています。同社は自社開発のビジョンユニットによる産業用光学機器事業で差別化を進め、特に耐環境性能を活かした製品は劣悪な環境での導入を可能にしています。また、太陽光設備の設置からPPA事業まで創エネ・省エネソリューションを総合的に提供し、企業の環境経営をサポートする事業基盤を構築しています。これらの技術革新への取り組みにより、100年後、200年後を見据えた持続可能な成長を目指しています。