ケーヒンJP:E02196株価

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自動車部品製造の有力企業。本田技研工業に製品を継続供給し、緊密な事業関係を構築。子会社30社を通じてグローバルに事業展開。

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事業内容

ケーヒンは、自動車部品の製造・販売を主力事業とする会社です。同社は子会社30社と連携してグループ経営を展開しており、自動車に必要な各種部品を開発・製造して自動車メーカーに供給しています。

同社の最大の顧客は本田技研工業で、継続的で緊密な事業関係を築いています。ホンダ向けの売上が収益の大きな柱となっており、ホンダの車両製造に欠かせない部品サプライヤーとしての地位を確立しています。この安定した取引関係により、同社は持続的な収益基盤を構築しています。

同社グループは国内外に製造拠点を展開し、グローバルな供給体制を整備しています。子会社ネットワークを活用することで、世界各地の自動車生産拠点に効率的に部品を供給する体制を構築しており、自動車業界のグローバル化に対応した事業展開を行っています。

経営方針

ケーヒンは第14次中期経営計画において「統合シナジー最大化でグローバルメガサプライヤーへ成長」を目標に掲げています。同社は二輪・四輪のパワートレイン事業の経営統合と空調事業の譲渡を通じて、成長領域における競争力強化を図る方針です。前期の第13次中期計画では、連結営業利益率の事業目標達成には至らなかったものの、新型パワーコントロールユニットの開発・量産開始や新規顧客の開拓など、将来に向けた重要な基盤づくりを実現しました。

技術開発面では、同社は電動車用製品とガソリンエンジン用製品の両分野で差別化戦略を展開しています。電動車分野では、パワーコントロールユニットやバッテリー管理システムでトップランナーとしての地位確立を目指し、新技術開発と事業基盤構築に注力しています。ガソリンエンジン用製品では、世界トップクラスの性能を誇る燃料噴射システムの開発と世界最大規模の供給体制を既に構築済みで、今後はシステムやモジュールを含めた付加価値拡大を進める計画です。

新市場開拓では、トヨタ自動車をはじめとする新規顧客の獲得を積極的に推進しています。同社は「新たなお客様を倍増する」という施策のもと、既存の本田技研工業との関係を維持しながら、顧客基盤の多様化を図っています。また、世界規模での電動化加速と自動運転・コネクテッド技術の拡大に対応するため、グローバルでの事業展開を強化し、メガサプライヤーとの競争に備えた体制構築を進めています。

同社は製造業の基本であるQCD(品質・コスト・デリバリー)のうち、特に品質を最重要視した事業運営を徹底しています。事業、生産、開発、購買、品質、管理のすべての領域で体質改善を行い、収益力向上と強靭な事業基盤の構築を目指しています。経営統合に向けた準備も並行して進めており、新たなパートナーとの融合によるシナジー創出を通じて、安全で快適な社会の実現とモビリティ業界の発展への貢献を目指しています。